安いコースの「アワビ」、別の貝だった宿泊施設

　静岡県は２６日、御前崎市で宿泊施設を運営する「旬彩亭」（磐田市）に対し、景品表示法に基づく改善指示を行った。

　発表などによると、旬彩亭は宿泊施設「御前崎旬彩」（御前崎市）で提供している料理として、「アワビ」や「あわび陶板焼き」などの名称を自社ホームページや旅行情報サイトで使用していたが、実際にはアワビに食感が似た「ロコ貝」を使っていたという。

　今年１０月に情報提供があり、県が立ち入り調査をした結果、判明した。

　通常、ロコ貝は１キロ当たりの取引価格がアワビの半額以下になるという。旬彩亭は県の調査に「アワビと言ってもいいと思っていた」などと話したという。

　旬彩亭は取材に、「安いコースの料理はロコ貝を使っていた。味にそんなに変わりはないと思った」などと話した。

（2012年12月27日11時46分読売新聞）

今週のPR情報
	バカ売れ！日本一英語教材「まるで魔法のよう」と釈由美子さんも大絶賛。英語が「話せない人」に「バカ売れ」の聞き流すだけの英語教材！【iPodが必ずもらえる＆無料試聴用CD付き】　　　今すぐチェック⇒

PR情報

	早稲田理工の魅力が満載学生・研究・環境・早稲田理工の今を特集
	春休みの海外旅行なら！大手旅行会社の海外ツアーをらくらく横断検索。春休みのご予約はセブン旅ネットで