その中には頭に入れたくないキーワードや見るのも嫌なキーワードというのも少なからずありますが、ページを表示するとそうしたキーワードも自動的に見なければなりません。
Firefoxユーザーなら、表示させたくない広告やマルチメディアコンテンツもAdblockなどを使って簡単に排除することができますが、同じように不愉快なキーワードも見なくて済むようにすることができれば快適なブラウジングができるかもしれませんね。
Firefoxに「Pop Block」というアドオンをインストールしておけば、そんなキーワードも目にしなくて済むようになります。
「Pop Block」は、専用のウェブサービスを使って非表示にしたいキーワードを登録するだけで、ウェブページ上に含まれる該当キーワードを黒塗りで隠してくれるというものです。
アドオンをインストールしたら、まずはツールバーボタン
ボタンをクリックすると以下のようなウィンドウが開きますので、Twitterアカウントでログイン、またはメールアドレスとパスワードを使って新規登録を行います。
たとえばTwitterを選択するとTwitterの認証画面が表示されますので、ここでログインを行えばOKです。
次にツールバーボタンをクリックすると、サービスで利用するユーザー名とパスワード入力欄が表示されますので、記入後「Create Your Account」をクリックします。
登録が完了すると以下のような画面へ移動します。
あとは最下部の[Get Blocking!]をクリックして非表示にしたいキーワードを登録するだけです。
キーワード登録画面では、非表示にしたいキーワードをテキストボックスに入力し、Enterキーを押すことで登録できるようになっています。
*残念ながら日本語キーワードは登録できないようです。
*不要なものは登録済みキーワードの[×]をクリックして消去します。(初期設定でサンプルあり)
登録完了後、画面を閉じれば準備完了です。
今後ウェブサイトを閲覧中、該当キーワードがページ内に含まれていた場合、どこかの会社の報告書のようにその部分が黒塗りで表示されるようになります。
*元のキーワードはマウスオーバーで表示されるようになっていますので、必要時には内容を確認することも可能です。
なお、キーワードはツールバーボタンクリック→[Mnage Keywords]でいつでも編集することができるほか、[Disable Pop Block]で機能を一時中断することができます。
このように、任意のキーワードをどんなページでも非表示にすることができるようになるというアドオンです。
ユーザー登録がちょっと面倒で、日本語キーワード登録が不可なのが難点ですが、うまく使えばURLやサイト名のブロックに使えそうですね。
ダウンロード:Pop Block(Add-ons for Firefox)[再起動不要]
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