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法王が豪アボリジニへの謝罪を称賛、世界青年の日

  • 2008年07月17日 17:33 発信地:シドニー/オーストラリア
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オーストラリア・シドニー(Sydney)のメアリー・マッキロップ記念礼拝堂(Mary MacKillop Memorial Chapel)で祈るローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI、2008年7月17日撮影)。(c)AFP

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【7月17日 AFP】カトリック教会の祭典「世界青年の日(World Youth DayWYD)」記念行事のためオーストラリアを訪問中のローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は17日、オーストラリア政府が、先住民のアボリジニに対して過去の政策が過ちだったと公式に謝罪したことを「世界に希望を与える」と称賛した。

 法王は、マイケル・ジェフリー(Michael Jeffery)総督やケビン・ラッド(Kevin Rudd)首相が出席してシドニー(Sydney)で行われた公式歓迎式典の演説で「過去に先住民に対して不当な扱いを行ったことを認めたオーストラリア政府の勇気ある決断に感謝する。相互尊重に基づく和解に向けて確かな一歩が踏み出されている」と豪政府の謝罪を評価した。

 さらに「この和解の実例は、自分たちの権利が認められること、社会への貢献が認知・奨励される日を切望している世界の人々に希望を与える」と述べた。

 ラッド首相は2月に国会で演説し、2世紀にわたる白人入植の過程でオーストラリア政府がアボリジニに対して行った不当な政策について、歴史的な謝罪を行った。(c)AFP

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