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アラスカで大地震 津波の影響調査中1月5日 19時24分
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5日夕方、北アメリカ大陸のアラスカ沿岸で大地震があり、気象庁は、日本への津波の影響があるかどうか調査しています。
西海岸アラスカ津波警報センターによりますと、日本時間午後6時半ごろ、アラスカ州南東部にある観測地点で18センチの潮位の変化を観測したということです。
ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間午後5時58分ごろ、北アメリカ大陸の西海岸、アラスカ南東部の沿岸を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震がありました。
気象庁は、この地震で津波が発生する可能性があるとして、日本への津波の影響があるかどうか、調査しています。
この地震について、太平洋津波警報センターは「震源の周辺では津波のおそれがある」という内容の情報を発表しています。
大きな影響でていない
震源地から東におよそ100キロ離れたアラスカ州南部にあるクレイグという町の男性は「30秒以上、とても大きな揺れがあり、寝ていたが目が覚めた。本棚から本が少し床に落ちた。水道や電気に影響はでていない」と話しています。
震源地から100キロ余りのアラスカ州クレイグにあるホテルに勤める男性はNHKに対し、「1分ほど大きな揺れがあり机から本などが床に落ちたが、大きな被害はない。しかし、電話がつながりにくい状態が続いている。今は1階のロビーから2階に避難して、津波が来るのかどうか、ラジオやテレビで情報を確認している」と話しています。
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