東日本大震災:福島第1原発事故 作業員、手足被ばく測定せず 事故後2〜3カ月、東電「胸部で線量管理」
毎日新聞 2013年01月04日 東京朝刊
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■ことば
◇末端部被ばく・不均等被ばく
末端部被ばくは、胴体より手足が多くの放射線量を受けること。不均等被ばくは、胴体のうち基本部位の胸部より頭部や腹部が多くの放射線量を受けること。原発の放射線管理区域では通常、胸部に線量計を着けて全身被ばく線量を測るが、末端部被ばくや不均等被ばくがある場合は、別の部位にも線量計を着けて局所被ばく線量を測定するよう電離放射線障害防止規則で定められている。