↓クイズの模範解答としては・・・
テーマ:スタッフ「お互いの馬を交換して競争すればいいんだよ」
王様は「遅く着いた方の“馬”を勝ちとする」と言ったので
途中で馬を交換すれば
早く到着した方の息子の馬は
当然遅く着くことになります。
王様は息子たちの柔軟性を試したんですね。
あまりにもシンプルすぎて思いつかない。
これ実はスポーツにも同じことが言えます。
「一生懸命練習してるんだけどなかなか結果が出ない」
「この勝負に負ければあとがない」
「八方ふさがりでいいアイデアが浮かばない」
このような「観念」が答えを遠のけます。
しかし、観念の枠を出てみると、
最初から問題などどこにもなかったことがわかります。
最近は「スポーツ教室」が広く発達し
いつしか「スポーツは習うもの」となっていまいがちで
指導者は技術の指導に重きを置いています。
これでは画一的な動きをするプレーヤーしか育ちません。
大切なのは「発想」です。
それをどう促すかが指導者に求められるものです。
リーグ戦で負けが混んでいるときに選手から
「なんで勝てないんだろう」
という声も聞こえましたが、
一度そういう観念を離れてみるのも脱出のヒントになります。
11月に行った フラッグフットボールイベント
で
子どもたちの動きに大きなヒントをもらいました。
全員でゴールを固めるという発想は
「なるほど」オトナには思いつきません
でも自分たちで作戦を練って考えるのは
スポーツを楽しむという原点であり
教えられて育つというものでもありません。
結局、クラブの総合力は育成力であり
スポーツでの経験も
日常の仕事にゆきづまった時のヒントとして
おおいに活用して欲しい
わかったかね~特にウチの選手諸君。。。