プロ野球巨人や米大リーグ、ヤンキースなどで活躍し、昨年末に現役引退を表明した松井秀喜氏(38)のバットが、ニューヨーク州クーパーズタウンの野球殿堂で展示されることがこのほど決まった。ヤンキースの専門テレビ局YES(電子版)が報じた。
YESによると、展示されるのは2003年、ヤンキース選手として初めて、ヤンキースタジアムでのデビュー戦で満塁本塁打を放った際のバットなど。野球殿堂のジェフ・アイドルソン館長が短文投稿サイトのツイッターで「気高さと偉大な能力を見せてくれたことに感謝する」と記し、バットの写真を掲載した。(ニューヨーク共同)