薬物乱用防止のための啓発活動
薬物乱用問題は、地球的規模で解決すべき問題として国連や先進国首脳会議の場で世界の国々が一丸となって取り組むことが求められ、1987年6月ウィーンで開催された国連の「国際麻薬会議」において、参加各国の国際協力での麻薬乱用撲滅対策を推進するための宣言が採択されるとともに、会議終了日の6月26日を「国際麻薬乱用撲滅デー」とし、各国がこの宣言の趣旨を普及する日としました。
麻薬取締部では、麻薬取締官や麻薬取締官OBが、専門知識を活かして規制薬物に関する正しい知識の普及に努めるとともに、(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センターや各都道府県、薬物乱用防止指導員などと協力して、毎年6月26日の『国際麻薬乱用撲滅デー』に合わせた街頭キャンペーンや、毎年10、11月の『麻薬・覚せい剤乱用防止運動』を全国で開催するなどの啓発活動を実施しています。 |