河野義行さんが利用される心配
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先の1月14日付で書いた浅野健一さんの文章を見た。
「週刊金曜日 2012.1.13号
人権とメディア−「供述」を公表する滝本太郎氏は刑事弁護人か」
です。
で、同氏は、河野さんの言葉をしばしば援用する方だが、下記発言を今回も援用している。
「平田氏が言っているということが真実かどうか分からない。証拠に基づいて、立証できなければ何にもならない。何も分からない段階で、推測で報道すべきではない。服役後に初めて本当のことを話すかもしれない」と。
これが真実、河野さんの言葉か分からない。浅野さんからの伝聞ですもん。まして、なんら法的な権利義務関係のない伝聞です。
一方、私が本人の言葉などとして述べているところも伝聞です、それは。同じことですね。但し、法的な権利義務の拘束ある立場でのものでした。
ですから、以下、仮に浅野さんの援用がそのまま正しいものだとしてですが、述べます。
1−河野さんが、「真実か分からないかも」
と言っている趣旨が、私が正しく伝えていない、というのであれば、
それは私に対してずいぶんと失礼な話です。
2−「証拠に基づいて云々」とあるが、
逮捕事実すなわち罪体に関する発言ではないのですから、証拠云々とは関係ないものです。
もっぱらその後の心情などであり、そもそも「供述」ではなく、社会に向けて言うことが本人・弁護人にあって良いと判断して、述べているものです。
したがって、河野さん発言は、実に趣旨不明です。
3−「推測で報道すべきではない、服役後に云々」
とまで言ってしまっては、不可知論に陥ります。
建設的な議論にも対話にもなりません。
河野さんにおかれて、大変なご心労と痛みを経て来られたことは分かっていますが、どうぞ、
1−刑事事件は、本人の関与有無や関係も、認識も、事件により勿論まったく違うこと、
2−弁護人の対応方法も、それぞれ違うこと
3−もちろん、弁護人は、本人にとっての最善を考えて行動していること
をご理解願いたいと思います。
『日常生活を愛する人は?』-某弁護士日記 2012年1月23日付記事より
http://sky.ap.teacup.com/takitaro/1345.html
浅野は滝本氏を誹謗中傷しているが、オウム真理教の逃亡犯(しかも去年の大晦日に自首した)とその恋人の弁護士として、滝本氏は代弁者を勤めているに過ぎない。
アカデミックハラスメント訴訟でそのことは理解しているはずなのにことオウム真理教になると感情的になるのはおかしな話である。ただちに発言を取り消し、謝罪すべきではないか。むしろ、滝本氏は被疑者の供述を公表するに当たっては被疑者からの許可は得ているのは自然なことである。
さらに、以前私はこのように批判を加えた。
無責任連中書人両断! 浅野健一(小野哲)
テーマ:無責任連中書人両断!!
2008-09-06 07:30:40
Date: Sat, 06 Sep 2008 07:36:58 +0900
無責任連中書人両断! 遮光板でしか世界をみれない 同志社大教授(社会学部メディア学科)
浅野健一
私と浅野の見方には大きなずれと溝がある。それはこの前2ちゃんねるユーザーからの論戦で私が反撃したようなときのユーザーのずれで明らかだった。そのずれと溝は今の浅野の姿そのものでもある。この男の小物ぶりは笑ってしまう。
拙ブログで容赦なく批判をかますのは浅野の被告人だけに人権を重んじる姿勢である。私は被害者加害者関わらず中間的な政策としての匿名報道には賛成するが、事実から目をそらすお粗末さは見逃すわけには行かない。浅野の論は今や時代遅れでしかない。故に毎日新聞からも見捨てられているのだろう。
そのお粗末さは甲山事件(1974年に兵庫県西宮市の知的障害者施設「甲山学園」(事件後閉園)で園生(当時の呼称)2人の死亡事故が発生したことに端を発する刑事事件)で証明されている。知的障害者のための施設で通っていた児童二人が浄化槽に落ちて亡くなっていて責任者2人が殺人罪で告訴されて無罪判決が出た事件だが、私はこの事件は殺人罪は不成立だが業務上過失致死罪は成立すると指摘している。それなのにも関わらず責任者の一人である山田悦子は遺族への謝罪は何一つしていない。こんな傲慢な女を浅野は持ち上げている。また山田と一緒になって作家の清水一行氏への攻撃も行っている。これこそ浅野の言う名誉毀損ではないか。
また、創価学会の不名誉会長池田大作が信者を言葉巧みにレイプした事件では池田を持ち上げる不勉強ぶりを暴露した。藤原弘達氏の著作等を見ている私には呆れて話にならない妄論だ。そんな体たらくだから北朝鮮(というより金正日の独裁体制から金氏朝鮮がふさわしい)を「朝鮮」などと呼ぶのだろう。Wikipedia日本語版によると2007年8月18日から8月22日に北朝鮮を訪問。同年に発生した洪水被害の復旧作業をしている北朝鮮の市民を「国民総動員で「一心団結」して国の危機的な状況を乗り越えようとしている」と賞賛し、拉致被害者の返還を求めて経済制裁を続ける日本政府に対しては「政府の非人間的な行為は日本人の一人として本当に恥ずかしい」と非難を行った。
まさに非現実的な暴言ではないか。私は過去の戦争責任については償うべきと言う信念だが拉致問題と絡めることは絶対に暴論故にしない。私は金氏朝鮮については様々な本を読んでおり、そんな甘い国ではない。私は浅野のようなここまで不勉強な人間こそが恥ずかしい。インドネシアのファシスト・スハルトの亡霊に未だにおびえているのだろう。
そんな浅野がお粗末になったことを立証したのが2005年に「週刊文春」で報道されたアカデミックハラスメント疑惑である。浅野健一は、同志社大学の院生であった告発者A子さんを自身の愛人であるかのような言動を周囲に吹聴した。具体的に、A子さんが愛人にしてほしいと言ってきて困っているなどの発言だった。そのためA子さんは同志社大学のセクハラ防止委員会に内部告発した。また、同委員会に上げられた報告の中には、A子さん以上に深刻なケースも存在し、浅野健一自身に対するセクハラ疑惑は拡大した。しかし、同志社大学自身による調査は迅速に行われることはなかった。2年後に、事件の一部が同委員会によって認められることとなった。セクハラ疑惑に対して浅野自身は誹謗中傷であり、捏造だと疑惑を全否定しているようだ(Wikipedia日本語版より引用)。
しかも悪質なことに浅野は被害者の実名を傘下のメディアに暴露し、セカンドレイプどころかサードレイプまでしでかした。週刊文春によると被害者はさらに傷ついているという。こんな男のどこが人権派か。競馬で言う遮光板をつけて周囲の視線を遮ることでしか実力を発揮できない馬と何だ変わりはない。
北朝鮮ははっきり言って生易しい相手ではない。
それをあたかも生易しいと風潮することがとんでもない。過去の日本が犯した戦争責任についてはそれはそれで償うべきだが、一方的に譲ってはいけない。それもまた、外交の一つの駆け引きに過ぎない。
http://tetsuono123.seesaa.net/article/241398023.html
それもわかっているのが大人なのだが、浅野はどうやら見かけは大人であっても精神年齢上は子供に戻ってしまったようである。そんな男に被害者の痛みは分からない。いや、わかってたまるかといいたい。
さらに許せないのは甲山事件。殺人罪は成立しないものの、入所者の管理義務を怠った結果死なせてしまった責任は山田悦子被告人(裁判は終わっているが罪を忘れさせないために制裁の一環で加える)にあった。すなわち、業務上過失致死罪であるが、その責任を忘れて自分は無罪だといいまくった山田被告人を浅野は持ち上げた。
呆れた不見識を繰り返した浅野には、はっきり言って恥ずかしい。
http://tetsuono123.seesaa.net/article/244060057.html
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