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'13/1/4

官公庁・企業で仕事始め<動画あり>



 広島県内の官公庁や企業の多くが4日、仕事始めを迎えた。広島市役所や広島県庁でも両トップが職員に訓示し、2013年のスタートを切った。

 市役所での事務始め式には職員約200人が出席。ことし60歳になる松井一実市長が「私自身、へび年生まれで人生2巡目のスタート。任期折り返しに差し掛かり、『世界に誇れるまち』にする取り組みを加速させたい」とあいさつした。

 具体的な取り組みとして、旧市民球場跡地(中区)など大規模未利用地の活用に向けた検討やJR広島駅(南区)周辺の基盤整備の推進を強調。「地方から国を動かす新しい施策を打ち出そう」と呼び掛けた。

 県庁での仕事始め式には約600人が出席した。湯崎英彦知事は、09年11月の就任以来掲げる「県民起点」「現場主義」「成果主義」の徹底などを求め、「卓越した仕事を目指してほしい。他県や国から『広島県はここまでやるのか』と驚かれるくらいにならないといけない」と職員を鼓舞した。

 動画はこちら

【写真説明】広島市役所の事務始め式で訓示する松井市長(右端)=4日午前10時5分(撮影・高橋洋史)




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