2013/01/03(木曜) 22:26

「自由シリア軍は、テログループである」

「自由シリア軍は、テログループである」

国際人権委員会が、自由シリア軍と呼ばれる反体制派グループをテログループとして挙げています。

 

プレスTVによりますと、国際人権委員会は、「自由シリア軍は単なるテログループである」とし、「トルコ、カタール、サウジアラビアは、シリアでテロリストに資金や武器を提供している」と強調しています。

国際人権委員会のムハンマド・シャヒード・アミーンハーン代表は、2日水曜、シリアのテレビのインタビューで、「世界中のあらゆる形のテロリズムを非難する」と語りました。

同代表はまた、「西側と一部のペルシャ湾岸諸国のメディアのシリア情勢に関する報告は真実ではない」としました。

さらに、「シリアはパキスタンやその他の国を標的にしていたテロの犠牲となっている。なぜならアフガニスタンでアメリカの占領者と戦っていたアルカイダは、現在シリア国内にいるからだ」と語りました。

シリアのハラキー首相は、12月31日、「シリア政府は、対話によって、同国の情勢不安を解決するためのあらゆるイニシアチブを歓迎する」と述べました。

治安部隊の多数を含む多くの人が、2011年3月から始まったシリアの混乱の中で命を落としています。

シリア政府は、「この情勢不安は、国外から計画されたものであり、複数の報告が示しているように、シリア政府と戦闘を行っている暴徒の多くが外国の傭兵だ」と述べています。

Add comment


Security code
Refresh