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Zero Emission


the new オーナー 坂本龍一

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音楽家。1978年『千のナイフ』でデビュー、同年YMOに参加。のち、数々の映画音楽を手がけ、作曲家としてアカデミー賞を受賞。2007年7月、「more trees」の設立を発表し、温暖化防止の啓発や植樹活動も続けている。
グレード:SL(北米仕様)/ボディカラー:スーパーブラック

the new オーナー interview

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  • 1.環境問題について
  • 2.環境問題にどう取り組むか
  • 3.LEAFの魅力
  • 4.実際にLEAFを運転してみて
  • 5.LEAFの走りについて
  • 6.走りの静かさについて
  • 7.電気自動車は普及すると思いますか?
  • 8.LEAFをオススメするなら
  • 9.LEAFオーナーになる気分は

the new オーナー TVCM

  • the new オーナー 坂本龍一篇

1.環境問題について

僕たち人間というのは、生まれて、一説によると10万年とか20万年とか言う人もいるけれども、僕の考えですとね、まだ一つの種としてはね、まだ若い。幼児段階というかな。子供の段階なんですよね。多分、素人考えですけど、種というのは平均的な寿命が100万年くらいだとすると、まだ10歳くらい。(種の平均的な寿命が)100歳位だとすると、10歳くらいの感じ。子供なんですね。で、10万年だとしてもですね、そのうちの9割くらいはずっと狩猟採集としてやってきた訳ですね。餌があるところを求めてやってきたんで。農耕が始まって約1万年。まだ1割くらいですね。そのくらいの気分で僕たちは暮らしている。自分たちがどのくらい地球や環境に負荷をかけるかって言う事がまだよく理解してないんですね。昔と同じように、昔と同じようなマインドで、生活しているから。ところがでも、実際はですね、例えば江戸時代の人間一人と、現在の人間一人とを比べるとですね、地球に対する負荷が1000倍くらいになっている。一人の人間が。それは国単位でも言えますよね。アフリカに住んでいる人間一人と、アメリカに住んでいる、同じ人間なんだけれども、環境に対する負荷というのは何倍にもなるという事ですよね。だからその暮らし方とか、そういう事で負荷がすごく変わってしまうという事をまず考えないといけないですよね。だからそれは暮らしぶり全般に関わる事ですよね。もちろんクルマもそうだし、毎日どのくらい電気を使うかという事もそうだし、すべてに関わる事ですよね。そういう視点で僕は見ています。だから言ってみれば、悲観的ではない。もちろん問題はたくさんあるけれども、そんなに悲観的ではなくて、まだ子供なんだからこれからもっともっと、自分たち、あるいは自然の事を、まだまだほんとに理解しなきゃいけない事、たくさんあるので、成長していけばちゃんと自分たちの事もよく見えるようになってですね、より良く協調して生きていけるようになるんじゃないかなと思って。僕は割とポジティブに考えてますけどね。

2.環境問題にどう取り組むか

人間一人の負荷というのも、例えば200年くらい前の産業革命とともに、負荷が指数対数的に大きくなってきている。と同時にですね、自分たちが日々やっている事の意味って言うのかな。そういうものが、少し理解できるようになってきた。広い意味で環境意識みたいなものが出てきたのは、本当につい、早い人だと1970年頃から出てきたので、まだ40年くらいです。長い人間の歴史のなかでまだ40年。本当に短い時間です。それでも随分、人々の意識が変わってきて、なるべく負荷を減らそうという事で、みんなが努力して、で今回リーフっていうクルマが出来て、とりあえずCO2の排出がゼロになったわけですね。これはもちろん画期的な事だし、でもこれはほんの始まりに過ぎなくて、これから次々とこういう試みがね、興っていくでしょうね。だから、今情報革命という事もあるから、そっちのスピードも指数対数的にどんどん早くなっていって、意外と、今僕らが思っているよりも早く、負荷の少ない暮らしぶりっていうのが実現するかもしれませんね。

3.LEAFの魅力

もちろんクルマの魅力っていろいろあると思うんですけれど、やはり画期的なのは、CO2が出ない。エミッションがゼロだと。本当にゼロだということ。そうなので、テールパイプっていうんですか。マフラーもない。これは理屈で言えばその通りなんですけれども、実際に見ると、「あ、本当にないな。こういうクルマ見た事ないな。」というのは、ちょっと実際驚きがありますね。ニューヨークの街をあれで走るとみんなびっくりするんじゃないかな、というのはありますね。最初気がつかないと思います。「何かおかしいな。普通のクルマと違うな。」よく見ると(マフラーが)ないという。これは画期的ですね。

4.実際にLEAFを運転してみて

すごく軽い感じがするんですよ。スムーズというか。スイスイっていう。何が違うのかなぁって。電池が中央にあると。一番重たい電池がね。車体の真ん中にある。普通のクルマですとやはり、前にエンジンがあって重たくなると。重心の位置が違うんですね。だから随分運転したときの、感じが違いますね。本当に、なんだろ。こうアイススケートじゃないけど、スムーズな感じ。安定した感じですね。多分重心も低いんじゃないですかね。

5.LEAFの走りについて

静かだから、外の音がよく聞こえますよね。ちょっと窓を開ければ、それこそ鳥の声も聞こえるし、街の音もよく聞こえるし。音に対して敏感になれるというね。環境音っていうのも一種音楽だと思っているので、音楽を聴いているとして、音楽のボリュームがそんなに大きくならないですよね。それは耳の為に良いんですよ。あまり大きな音で聞くと、やはり歳とって耳鳴りとかが、困る事がたくさん起きるので、そういう意味では体にもとてもいいんじゃないかと思いますね。

6.走りの静かさについて

山が見えたり、海が見えたり、そういう自然になるべく近いところ、自然になるべく触れられるところって言うのは良いですよね。で、ちょっと話長くなっちゃうんだけど、、、10年くらい前にアフリカにはまって、何年か連続して行っていた事があるんですけど、アフリカって言うのは、まぁサバンナはね、とっても静かなんですよ。本当に、何キロも先でカバが水浴びしている音がよく聞こえるくらい静かなんです。あらゆるものが静かで一番大きな音が、僕の覚えている中で一番大きな音は、昆虫、カブトムシみたいな昆虫が僕の方に飛んできて、そのブーンって言う音がびっくりするくらい大きかったんですけれども、わっ!て驚くくらいで。自然はそんなに静かなのに、人間が作ったもの。時々飛行機が飛んできたり、クルマが走ったりしていますよね。ものすごく音が大きいんですよ。自然を音が壊しているという感じがするくらいに、そういう気持ちになるくらいに、音が大きいのね。なんか幼稚だな。こんなでかい音を出している自然のものなんてないのに、人間の作ったものなんてまだまだ幼稚だなって思っていたんです、その時。そうしたらこれは、本当に自然のように静かな乗り物でしょ。これだったら静かなアフリカのサバンナを走ってもいけるんじゃないか、と思いますね。

7.電気自動車は普及すると思いますか?

絶対してくと思いますね、これはね。20世紀の化石燃料で動いていたクルマや、文明のあり方っていうのは、どっちみち変えなきゃいけないわけですから、クルマからかえるっていうのはとても良い事ですよね。意識をかえなきゃいけない訳です。そういう人が多くなれば、もっと値段も安くなるだろうし、充電スポットもたくさん出来る。変化が始まればどんどんどんどん加速して、変化が進んでいくという風に僕は思いますね。大きく変わっていくと思いますよ。

8.LEAFをオススメするなら

自分がCO2出しているっていう事をいつも気にしている人も結構いると思うんですよ。そういう意識がだんだん高くなってきて、もちろんクルマに乗るだけではなくて、生活の中でたくさん、人間がなにかすればCO2は出る訳ですから、そういう事を気にする人が意外と世の中に多くなってきている。そういう人にはうってつけですよね。これはね。もちろんクルマだけで良し、という訳ではなくて他の事もやらなきゃいけないけれども、とりあえず大きいですよね。クルマが出していた部分というのはね。特にアメリカなんかは車社会で、言ってみればね、僕アメリカに行って初めて分かったんですけれど、本当に下駄代わりなんですよ。変な比喩ですけれど。その頃はまだタバコも吸っていたので、クルマがないとタバコも買いに行けないんですよ。というような社会ですから、そこが変わるというのは全体でみると本当に大きい変化になるんじゃないかと思いますね。

9.LEAFオーナーになる気分は

僕としてはそんな特別な感じではなくて、当然、という感じ。それは、エミッションはゼロの方が良いですよね。要するに昔は後ろめたい気持ちを持ちながら、乗っていたと思うんだけれども、それがない訳ですから、こんなに気分のいい事はないですよね。きっと体験すればね、きっと誰もがその気分の良さっていうのは感じると思うんですよ。本当に普及すると良いと思います。

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