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一般参賀 “被災地に心を寄せて”
1月2日 15時54分

一般参賀 “被災地に心を寄せて”
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正月2日、皇居で一般参賀が行われ、天皇陛下が東日本大震災の被災地に寄せる思いを表したうえで、「本年が国民一人びとりにとり、少しでもよい年となるよう願っています」とあいさつされました。

2日の東京は朝から青空が広がり、午前9時半に皇居の正門が開くと、待っていたおよそ1万2000人が二重橋を通って宮殿の前に向かいました。
天皇皇后両陛下は、皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻など皇族方と共に宮殿のベランダに立ち、訪れた人たちに笑顔で手を振って応えられました。
そして天皇陛下が、東日本大震災では多くの人たちが被災者のために力を尽くし、心強いことだったと振り返ったうえで、「これからも皆で被災地に心を寄せて過ごしていきたいと思います。本年が国民一人びとりにとり、少しでもよい年となるよう願っています」と新年のあいさつをされました。
両陛下と皇族方は、午前3回、午後2回の合わせて5回、宮殿のベランダに立たれ、1日でおよそ7万9000人が皇居を訪れて新年を祝いました。

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