ニュース詳細
京都 新春恒例「かるた始め」1月3日 17時35分
K10045678811_1301031920_1301031933.mp4
平安時代の装束をまとった女性たちが百人一首のかるたを取り合う新春恒例の「かるた始め」が、京都・祇園の八坂神社で行われました。
「かるた始め」は、京都市東山区の八坂神社にまつられる素戔嗚尊(すさのおのみこと)が日本で最初の和歌を詠んだと伝えられていることにちなんで、かるたの愛好家の団体が毎年開いています。
3日は、あでやかな平安時代の装束を身にまとった8歳から25歳までの女性22人が境内の能舞台に上がり、1対1で「かるた始め」に臨みました。
百人一首の上の句が独特の調子で詠まれると、参加者は「はい」と声をあげると同時に下の句が書かれたかるたを素早く取っていました。
訪れた500人を超える参拝者は、華麗な姿や素早い手の動きに歓声をあげながらカメラに収めていました。
北海道から訪れた60代の女性は「衣装がきらびやかで美しかったです。歴史を感じることができました」と話していました。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|