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【岡田敏一のエンタメよもやま話】寿司は脳も破壊?中韓でたらめ経営に続く衝撃の報告書、欧米メディアが報道
そしてグローバル・ポストでは、魚介類に含まれる水銀が人体に与える潜在的な危険性の例として日本の水俣病を例に挙げています。記事では「(欧米の)科学者たちは1950年代の日本で、水銀に汚染された廃水が水俣の工場から流れ込み、母親が水銀で汚染された水俣湾(熊本県水俣市)の魚を食べていた場合、子供にも障害が出るなど数千人が中毒の被害を受けた」と説明しています。
現在、EU(欧州連合)では妊婦や子供に母乳を与えている女性に対し、週に2回以上、マグロを食べないようにと勧めているほか、米食品医薬品局(FDA)は、いくつかの種類のマグロは(日常の)食事に含まれるべきだが、サメやメカジキ、大型のサバについては除外すべきだと助言しています。
こうした科学者や専門家の意見について、水産業界は「環境活動家が売名行為も兼ね、不必要に恐怖をあおっている」と主張。「より多くの魚介類を摂取すれば健康になるという利点が水銀汚染のリスクを上回っているはずだ」と猛反発しています。
無論、この主張にも一理あります。米国立水産研究所によると、これまで米国では、スーパーなどで売っている商用魚介類から水銀の毒性は一度も確認されておらず、それどころか、米国では、魚に含まれる脂肪酸の一種で、人間の細胞が正しく機能するためには不可欠な「オメガ3脂肪酸」の摂取不足のせいで、毎年何と8万4000人が命を落としているというのです…。
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