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タイトル:少女戦機ソウルイーター 「どんなに穢されても…私の復讐は終わらない!!」
ブランド:ルネ
発売日:2006年11月24日

(主観偏重評価)

物語:3
原画・絵:3
声・楽曲:3
エロ様:2

(客観偏重評価)

文章:3
塗り・画:3
音質・響:3
システム:3

総合評価:85

 

(契機)

やはり絵柄が最も重要な要素ですが、
ルネということでエロへの安心感、
そして、変身ヒロイン凌辱の中でも特に復讐というコンセプトに惹かれて。

まずはじめに述べておきたいのは、
物語かエロかどちらなのか…と問われれば、間違いなく物語重視作品。

エロは無論、及第点であり、
とはいえ、ルネ∧変身ヒロイン凌辱…という前情報で購入した場合、
質、物量ともに十分ではあるものの、物語性のために手軽さを逸しており、
簡便性も兼ね備えたヌきとしては最高には至らない。

当然、物語も楽しみたいと思っている方にとっては、
…そして、そうであった自分自身としては…
物語がそれだけでかなり面白い内容なので、
作品としての総合レベルはかなり高いと断言いたします。

(システム)

バグや不具合などはありません。
動作は安定しており、軽快です。

文字表示ウィンドウには、
クイックセーブロード、バックログ、スキップ、オート、設定、ウィンドウ消去、
が用意されております。

また、上部メニューに、
タイトル、終了、セーブロード、設定。
右クリックメニュー…設定により変更可…に、
オート、スキップ、バックログ、ウィンドウ消去、ボイスリピート、
クイックセーブロード、セーブロード、設定、タイトル、終了。

設定では、
2段階エフェクト、2段階メッセージスピード、未既読別スキップ、スキップ選択肢停止継続、
右クリック割当(メニュー、ウィンドウ消去、スキップ、オート、パニック)、
ホイール割当(シーン巻き戻し、バックログ)、ウィンドウ色・透過率、フォント設定、
マスターボリューム、BGM・効果音・音声オンオフボリューム、
効果音可不可(射精音、フェラ音、キス舐め音、挿入音、打ち付け音)、
射精設定(挿入時の膣・外・選択、フェラ時の口内・顔射・選択、その他のそのまま・外す・選択)、
が設定可能となっております。

右クリックは割当により変化し、メニューは上述のとおり。
パニックはこれまでの作品ではお目にかかってませんが、緊急時の画面ホワイトアウトです。
ホイールは割当により2種、バックログは普通の全画面表示型のバックログウィンドウで、
シーン巻き戻しは文字表示ウィンドウ型で、一枚絵まで巻き戻るものです。
ルネでは良く見かけますが、毎度これは非常に素晴らしいシステム。

おまけには、CGモード、回想モード、サウンドモード、が完備されており、
セーブ枠は99個、システム日時、シナリオタイトル、コメント、が保存されます。
ゲームとしては、行動選択型ADVで即死があるものの、コンプは簡単です。

(絵)

原画は吉井ダンさん。
瞳、特に眉&眦の感じが個人的には好きなんですが、
なるべく客観的に特徴や良さを述べるとすれば、
ダイナミズムということになるでしょう。

絵柄そのものは目のパッチリとした普通に可愛い絵であり、
癖としてわざわざ特筆すべき点はないと思われます。
何よりもスゴいのは、表情および肢体のダイナミズムであり、
表情においては口、肢体においては躰のくねらせ方に関し、
非常に躍動的であるといえると思います。

まさしくこれらの特徴は作品の要請に合致しており、
…無論、合致しなくとも、絵柄そのものの質は極めて高く…個人的にも好み…
変身少女モノ…バトルがメイン…の観点において、
動的な肢体の美を余すところなく描いておりますし、
表情に関しても、復讐などのテーマの観点も加わり表現力の豊かさを獲得しております。

なお、コスと関連させて言えば、
まず1つに、コスのデザインそのものがエロすぎる!
んで1つに、コスにより尻が、特に生尻で、剰えお股もエロすぎる!
そして1つに、コス着衣のまま…破れかけも含む…くねらせる躰がエロすぎる!

さて、原画に関してはなんせ作品の顔ですから別個に述べましたが、
その他の要素に関してはいい意味で述べるべき点はありません。
…決して悪い意味ではないです…つまり、完璧であるといえる…

塗り、背景、システムグラフィック…。
どれも精緻∧統一感が取れており、
特に塗りに関しては触手の質感などのテカリをはじめとして秀逸すぎ。

それだけに留まらず、
エフェクト、演出効果においては、
それらの、特に統一感が如何なく発揮されており、
バトルはかなり躍動的∧インパクト溢れるものに仕上がっております。

例を挙げて言えば、
ブラッドサッカーの攻撃演出は目を見張るものがあります。
…これは無論、効果音、テキストと相俟ってではあるが…
赤一色の演出ながらもキャラクター色との統一感があり、
手にしている武器、直前のキャラ一枚絵からの流れとしてよくできています。

まあ、これらに関してはキマイラの各幹部や女神の神器などと、
無限に例示列挙可能なので扠置くとして、
総合的なビジュアルは単独の…一枚絵の…質としても、
全体の…演出の…質としても極めて秀逸であるといえるでしょう。

また、立ち絵に関しては、
表情差分も多いだけでなく、衣装差分も多いです。
変身コスモノの、さらに、バトルモノとしてはこれは嬉しいです。

一枚絵は差分を含めずに81枚。
エロではないものが34枚存在しているので、
質こそ高いものの、多少エロに関しては足りないと感じるかもしれません。

が、それはオリジナル枚数に関して、です。
差分はかなり多く、
多いものではオリジナル1枚に対して差分20枚くらいのもあると思います。
…きっちり数えてはいませんが、差分含めて6、700枚くらいではないかと…

ここでもさらに述べておくことが…。
システムと関連しておりますが、シーン巻き戻しができるので、
単なるバックログではなく、一枚絵も巻き戻ります。
…流石に演出効果自体はリプレイできないが…

ですから、バトルにおいてもエロにおいても、
極めて大量の差分を含む変化が躍動感を齎すだけでなく、
シーンリプレイ時でもちゃんと変化を確認できるところはかなりスゴいです。

(音)

BGM。
サウンドモードで聴けるのは全部で18曲あり、
またそれ以外に、主題歌はボーカル付きの「Night game」。
まあ、主題歌は無難といったところ。

とはいえ、BGM全体は基本的に良曲揃いです。
曲数が十分であるため、彩を持った配置もまた妙。

使用例は無論、一通りではないものの、
例えば章の前半などのバトル前においては、
緊迫感のある「hide and see」から雰囲気を固め、
「bumpy lane」では異変、イベント状況の開始、
状況内での焦燥感やバトル開始後の膠着などは「fixed it」といい感じです。

また、バトルにおいてはこれぞまさしくですが、
変身で流れる「blaze up!」がまさしくコスチュームアップにぴったり、
荘厳で緊迫感があり、メロディに入ると旋律も極めて秀逸な「white and black」、
無難で基本的なバトルが「fighting spirit」ではじまり、
個別戦闘的、演出的佳境において「you're already dead」、
大局的、物語的佳境において「a match by mechanism」。

という感じで単品としても、雰囲気にマッチした配置においても秀逸。
まあ、言及してませんが、日常曲もグッド。

個人的に好きなのはタイトルの「come here」。
旋律的にも秀逸ですが、オーケストラ的なのが気に入りました。
まあ、使用している音色としては電子音もあるし、
楽器パートも生音のような音質で勝負する類ではありませんが、
全体ひっくるめて超良曲と思います。

効果音。
これはもうルネ最大の武器であり、
特に今回はこれまでどおり素晴らしいエロも当然として、
日常、バトルに関しても音そのもの、音質ともに素晴らしく、
使用種類、使用頻度倶に十分。

システムの通りに射精音、フェラ音、キス舐め音、挿入音、打ち付け音、
という5種類は勿論、スピードやらモノによっても異なりますし、
特にフェラ音のグポッって感じの音は個人的にいろいろ来ました。
…つーか、打ち付け…水音に関しては他のメーカーも見習うべきです、ハイ…

声。
基本的に全員いいと思います。
とはいえ、一応のこと情報として述べておくのであれば、
やはり命の声は演技として全く問題がないものの、
声質に関しては鼻に掛かる感じなので人によっては微妙かも。

なお、カイや紅緒はいろんな意味で上手すぎです。
んで、忘れてならんのは、鳥女と女神…メインでないのにスゴい。
鳥女はバトル内における「ふはははは」的な低音が正直ビビるし、
女神もこちらはエロス的な方面で超絶的な能力を発揮している。

(話)

正直、OHPを覗いた方が早いわけだが一応。
ある種、別の角度から。

つーか、ネタバレの可能性を否定できないので、
ここから先、未プレイの方は熟慮して進むべしです。

ストーリー…

主人公、藤原竜介(名前変更可能)は追われていた。
世界中で恐ろしい犯罪を起こし続けているキマイラという存在に。

義兄であるロイ=ローランドが率いる巨大企業集団の中に、
いや、まさしくそのロイを含めた中心こそが、実は犯罪集団キマイラであり、
その科学技術によって生み出された獣人を使役し、
犯罪をおこなっていることを知った竜介。

竜介は義兄に問いただすが、併し、逆に襲われてしまう。
これにより躰に何かを施されてしまったものの、
竜介は愛しい姉の助力で逃走に成功する。

姉から渡された謎のチップを手にキマイラから逃げる竜介。
とうとう退路は断たれ、絶体絶命のピンチに立たされる。
そんな時、キマイラによって家族を失い、復讐の心を持った少女が居合わせる。

チップの能力をその後知りえていた竜介は少女に問う。
これを使えば復讐を果たすことができる、
しかし、もう元の生活には戻れない…覚悟はあるのか、と。

少女はすべてを失っていた。
復讐しか残されていない少女は、竜介の手を取る。
チップを身に宿し、竜介の魂を糧にして少女はソウルイーターへと変身する。

なぜ、ロイはキマイラを作り、何をしようとしているのか。
竜介はロイを止め、姉を救い出すことができるのか。
少女は復讐の果てに何を見るのか。

…以上。

キャラクター…

円城命/ソウルイーター
メインヒロイン1、家族をキマイラに奪われた少女。
元は活発な…結構、強情な…性格であるため、芯は強い。
出会いにおいては生気を失っているが、
その元があって魂を食らう能力を持つソウルイーターとなった。
正義感は強く、大事な時に割りきりがついているので、
プレイヤーとしてもかなり爽快感がある。
胸は発育途上だが、これで十分。

麟海封、リン=カイフォン/ブレインジャッカー
メインヒロイン2、ある巨大企業集団の支配者一族の娘。
メインヒロインたちの操るルインアームズの開発プロジェクトにおいて、
偽名を使ったロイその他に騙されてプロジェクトは奪われ、
一族から誹りを受けることに…その雪辱を誓い、ブレインジャッカーとなる。
高慢をベースとするツンデレであり、ボクっ娘。
いろいろと過去にあって、現在では極度の男性恐怖症になっている。
スゴい美乳で私服もエロいわ、制服ツインお団子も可愛いわ…(・∀・)イイ!!

円城紅緒/ブラッドサッカー
メインヒロイン3、命の妹であり、家族が襲われた時に拐かされてしまう。
父親は殺され、母親も凌辱の果てに息絶え、
紅緒は同様に拐かされた女性たちとともに果て無き凌辱を受けるが、
生き延びるために凌辱に耐え、むしろ受け入れることを志向する。
いつしか、命が生きていると知るや、恨みの心は命へ向くこととなり、
キマイラ幹部の寵愛を受けて、ブラッドサッカーとなり命の前に立ち塞がる。
完全貧乳、完全幼女…そして、シモネタフルオープンの淫乱天使。

竜介
ハードボイルドな主人公であり、義兄のロイほどではないが、
実はそもそもかなりいろいろと勝ち組的に優秀な人っぽい。
姉のことを異性として意識しており、関係も持ってしまったことが…。
つーか、ロイから見れば寝取り犯である。

媛子
サブ、凌辱担当で、命の親友。
ウザいこともあるが、結構可愛そうな人。

ツバサ
サブエロイン、物語の序盤から何かと主人公を助けてくれる探偵さん。
巨乳美女で戦闘能力も探偵能力も優れている。

美沙
エロイン、主人公の姉でロイの妻、天才芸術家。
包容力のある巨乳美女。

ロイ
主人公の義兄で、巨大企業集団を導いている天才。
キマイラのみなさんの1人、龍、キマイラの首領。

虎男
キマイラのみなさんの1人、白虎。
第1章で活躍する、戦闘のプロフェッショナルたる軍人。

犬男
キマイラのみなさんの1人、ケルベロス。
第2章で活躍する、猟奇犯罪者のかたまり。

馬男
キマイラのみなさんの1人、ペガサス。
第3章で活躍する、変態でハーレム願望の天才科学者。

蛇女
キマイラのみなさんの1人、メデューサ。
第3、4章で活躍する、ロイに横恋慕する女。

イカ男
キマイラのみなさんの1人、テンタクルス。
第5章で活躍する、どもりまくりのオタク。

イカ臭い男
オマエラのみなさんの1人、オナニー小僧。
画面の外で活躍する、どもりまくりのオタク…アレ?

牛男
キマイラのみなさんの1人、ミノタウルス。
第6章で活躍する、ファベーラ出身の重度ロリコン男。

鳥女
キマイラのみなさんの1人、ハーピー。
第6章で活躍する、ロイの盟友。

女神

…以上。
って、嘘キャラが1人混じってます…つーか、オレが混じってる。

さて、プレイ日記を載せているので、
お話の良し悪し全般、細かい点も含んでそちらで述べております。
ということなので、総まとめ的に簡潔にしようと思います。

まずは表層的なことから。

テキストボリュームとしては、
はじめのクリアまでに10〜12時間でしょうか。
スキップの速さもあり、コンプでも12〜15時間程度かな。

構造としては章立てになっており、
1章あたり1.5時間程度…僅かに長短の違いあり…となっており、
選択肢には、ルートが分かれるものと勝敗が分かれるものがあります。
…即死もいくらか存在しております…

第2章からはルートが分かれるものが登場し、
ルート内で強制イベントとしてのエロが異なったりしており、
更にその後で勝敗により敗北後の凌辱が存在するといった感じ。

ルートは基本的に2分岐で、
ラスト直前のみヒロイン選択としての3分岐になります。

テキストの質に関してはプレイ日記に詳しいですが、
ある程度、酔った文章であるとともにカッコもまたついており、
人によって好みは分かれるでしょうが、丁寧であることは否めない事実であり、
心情に対する説得性の観点からはとても秀逸であると断言できます。

さて、内容としては…。

1章ごとにバトルは基本的に大きなものが1つと考えていいですが、
バトルに至る経緯にはとても単純なものはないと思います。

敵役の中でも思惑が錯綜しており、
敵とはいえ、キャラクターの特徴を行かした個別シナリオの流れは良くできており、
総和としての大局的なストーリーも矛盾なく面白いといえるでしょう。

ある種、批判的な立場に立つならば、
よくぞここまでシナリオもストーリーも上手く纏め上げた…その結果として、
エロの手軽さを失っていると考えることも可能ではありますが、
バトルの白熱、展開の深みや吃驚はそれらを補って余りあるでしょう。

あとはエロに譲ります。

(エロ)

エロい、エロエロです。
話の項で述べた物語に圧倒されなければ、
物量、質ともに十分。

後に簡単に詳細をあげるとして、簡単にまとめると、
回想数は42個で、対主人公は11個、対キマイラは31個、
基本的にルインアームズ使い…メインヒロイン3人…においては媚薬効果を使い、
巨摩羅∨触手等でゴリゴリファックし、だんだん感じて絶頂しまくりになります。

無論、媚薬効果を殆ど使わずに嫌がりを見せるものもありますし、
痛がる、嫌がる、嫌がるが感じる、感じまくり善がりまくり、と感じ方はいろいろ。
とはいえ、メニュー的にはフェラ…イラマチオ含む…かファックが多く、
幾分アナルがあるものの、極めて特殊な形態はありません。
…つーか、どちらかというと摩羅違い…純粋巨根、犬チンコ、触手…

では、軽く詳細を…コスは明記しなければ変身状態、
特に明記しなくても媚薬効果、絶頂はある考えてもいいと思います。
なお、章はともかくキマイラ名は便宜上で、重複はありません。
…基本的に当該凌辱キャラですが…一部そうでないのも…

命/ソウルイーター…13個
(第1章:虎) 虎にマングリクンニ絶頂→屈曲位
(第1章:虎敗北) 媛子を加えて雑魚により制服で輪姦
(第2章:犬) 犬にイラマチオ
(第2章:犬) (上記続きで)犬に押し付け後背位
(第2章:犬敗北) 雑魚により鎖&尻尾アナルバイブで輪姦
(第3章:馬) ハーレムのふたなりレズ娘たちから正常位輪姦
(第3章:馬) 馬に既にイカされた後、さらに媚薬キス&背面駅弁で無限絶頂連鎖
(第3章:馬) (上記続きで)媚薬効果で主人公と対面騎上位
(第4章:蛇) マングリ蛇舌アナル→アナル蛇挿入
(第5章:イカ) 触手で2穴&口
(第5章:イカ) (上記続きで)媛子を加えて触手吊るし全穴
(第6章:純愛) 私服から、主人公と純愛正常位
(第6章:鳥) 強制発情自慰

カイ/ブレインジャッカー…6個
(第3章:馬) 過去の調教シーン、馬に媚薬漬け両手吊るし立ちバック→「その後も」テキスト
(第3章:蛇) 媚薬&蛇2匹を前に挿入
(第4章:蛇) 蛇で吊るし立ちバック状態、アナル蛇挿入
(第5章:イカ) 公衆環境で触手吊るし2穴挿し
(第6章:純愛) 私服から、主人公と純愛正常位
(第6章:龍) 超巨根でボテ腹以上にボコッとなって2穴

紅緒/ブラッドサッカー…6個
(第4章:牛) 牛巨根に後背直立位→牛がアナル、イカ触手を前で2穴
(第5章:牛) 過去の調教シーン、雑魚に延々前後凌辱
(第5章:牛) 命の目の前で、主人公と対面騎上位
(第6章:純愛) 私服から、主人公と青空フェラ
(第6章:純愛) (上記続きで)そのまま青空で抱きつき対面座位
(第6章:牛) 牛にマングリ大開脚状態で両足を上から押さえつけられ激しく

複数のメインヒロイン…9個
(第3章:馬敗北) 馬に命とカイのWフェラ
(第4章:蛇敗北) 対主人公で、操られている命とカイが順次対面騎上位
(第5章:牛) 紅緒が双頭ディルドーを付けて命を腰高ブリッジ位
(第5章:イカ敗北) 命&カイ&その他生徒がイカ触手吊るし凌辱、胎内に産卵
(第6章:牛敗北) 3人ともHRボテ腹でファック、紅緒は摩羅、他は太い指
(第6章:鳥敗北) 3人とも操られ女王様化、一般市民男を逆レイプしまくり
(第6章:龍敗北) 3人とも体内で触手吊るし凌辱、触手アナルで腸内を吸われ、さらにHR
(第7章:女神) 3人ともふたなり化し女神と、命が対面騎上位、カイが後背位、紅緒がフェラ
(第7章:女神敗北) 3人とも淫乱女神となって、男性神と子作りし続ける

その他…8個
(プロローグ:虎) 虎に一般市民母娘が凌辱、かなり痛苦凌辱
(第1章:虎) 命の母親、円城陽子が媚薬&触手とさらに背面座位
(第1章:虎) 過去のシーン、主人公が姉と対面騎上位
(第2章:犬) 犬に媛子が後背位
(第3章:蛇) 主人公が蛇を姉と思って対面座位
(第6章:鳥) 主人公がツバサと対面騎上位
(第6章:鳥) 主人公が鳥と対面騎上位
(第7章:女神) 主人公が女神と片足上げ押し付け後側位

特殊なのはやはりボテ腹くらいでしょうか。
まあ、媚薬効果や触手、巨根が既に特殊ですし、
シチュやバリエーションとして特殊な必要も物語上必要ないですし。

CVの演技も卓越しており、
ヌきに問題はないと思います。

(雑記)

第一印象的には紅緒オンリーだったんですが、
…いや、オンリーではないが、比較すると超えられない壁が…
結局プレイしてみれば、キャラ萌え的にはカイがNo.1で、
命も紅緒もともに幸せにしてやりたい度もエロ度もカイに近しく、
全員オレの嫁に欲しいくらいです。

物語としてもよくできており、
キャラクターごとに見てもどのヒロインも必要…というか萌えてエロい、
その意味ではかなり多くの方にお薦めできると思われます。

とりあえず、変身コスが見たい、変身モノだからバトルもちゃんと見たい、
そういった方であれば、間違いなく買いであるといえるでしょう。

つーか、どうしようもなくエロを補完していただきたい欲求があります。
まあ、変身ヒロイン凌辱モノですから、
特に対主人公が弱いなんて意見は合目的的ではないのですが、
折角萌えるので対主人公がもうちょっと欲しいですし、
また、複数同時凌辱が多すぎるので、
もっと個別にじっくりしっぽりな場面を補完して欲しいですね。


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(プレイ日記)

ここから先は、どうしようもなく冗長な日記なんで、
余程暇がある方だけ見てください。
読んで長いとか言わないで。


2006年11月30日

昨日、わざわざ報告までしたので、
ルネの『少女戦機ソウルイーター』を少しだけプレイしてみました。
…ちなみに他の2本は…Psy-chsのとその前の週のSQUEEZのです…
…相変わらずの好みだな…オレ…

いくつか要素単位で述べてみようと思います。
ちなみに第3章のはじめまでプレイ済み…ってことでまだ第2章までです。

テキスト、ストーリーから…。
なんといっても第2章までで2時間半くらいかかってます。
…まあ、選択肢を間違えてエロありの即死エンドも2回ほど見てますが…
システム的には章立てになっており、1章あたりのボリュームがかなりあります。

まあ、純粋なエロ志向ではありませんけど、
これはもう個々人にとって合目的的かどうかですし、
少なくとも言える事は極めて丁寧な表現や言い回しが用いられており、
説得性は十分であり、質は高いでしょう。

キャラクター、シナリオ…。

つーか、ストーリーがまだ第2章なんで、
メインヒロインは2人しか登場していなかったして多くは語れませんが、
…なんせ、第2章の最後に2人目が登場したばっか…
…とはいえ、それが逆にテキストボリュームとしてはスゴいとも言える…
かなりキャラクターの心情には力を割いております。

エロとしてどうでもいいサブキャラがかなり絡んでおり、
エロのみを追求する場合には萎えるものの、
…要はメインヒロインである命の友人、媛子のこと…
シナリオとしては命、主人公の迷いどころと決意が詳しく表れており深い。
う〜ん、物語としてはかなり良くできてます。

メインヒロインの命…いいですね。
個人的には未だ登場していないブラッドサッカーが本命なんですけど、
最近、心を閉ざしがちなヒロインに弱くなっているので萌えます。

本来は普通の娘であったのに、
両親が殺され、妹を行方不明で失ったことにより、
生きる気力を失っている…う〜む、変身小公女セーラですか、これは。

んで、仇であるキマイラを目の前にすると復讐心に燃え、
毅然とした言動になる…やっぱ、変身小公女セーラですね、これは。

ちなみに、カイ…2人目のヒロイン、リン=カイフォン…に関しては、
登場したばかりというのもあるが、第一印象的にはどうでもよかったり…。
まあ、プレイしたらかなり変わるかも…変わったらいいな。

グラフィック…。
つーか、このヒロインコスチューム…異常にエロいんですが!
誰だ、これ考えた奴!!

命ですらこのエロさなのに!
ブラッドサッカーなんか雑誌でチェックして、すでにナニオしたし!!
これで大本命ブラッドサッカーがコスエロシーンになったらオレはどうなるんだ!!!

なお、システムグラフィックや背景なども十分よくできております。

サウンド…。
OPはともかく…まあ、普通です…全般的にBGMは秀逸です。
んでもって、SEに関してはそもそもシステム的にもルネだし。
射精音、打ち付け音、水音、などなど5種がオンオフ可能で、
音自体も音質も頻度も十分、激エロ。

声に関しては個別キャラクターは扠置き、
一般人のキマイラレイプではひぎゃあ系、じぬ系もあり、
凌辱好きにはかなりたまらないものがあります。
…個別キャラは今後述べる…なんとなく快楽中心ですね…

エロ…。
まだまだ始まったばかり…ですが、命シーンでは既に!
いや、コスがエロいんだよ!!

あれ、もう朝だ。


2006年12月2日

仕事があったんで鬼プレイはできませんでしたが、
約3時間程度、第3章を終え、第4章半ばです。
というか、第3章…長い…いい意味で。

え?
何の話かって?
ルネの『少女戦機ソウルイーター』…。

先日は第1、2章ってことで、
初っ端からの雑感だけでしたが、もうかなり断言できる。
…つっても、まだまだ先は長いのだが…

物語、エロ、ともに秀逸!!
まだ買っていない人は早く買え!!

さて、もう少し詳しく語ることによってお薦めであると述べよう。

そうそう、ここからは冗長なんで見なくてもいいです。
買ってくれれば。

まずは物語だが、
テキストボリュームに関しては先日の意見に加え、
4章半ばまでで約6時間程度…なんせ、ブラッドサッカーが未登場ですし、
少なくとも短いという意見は客観的にも言えないだろう。
…今のところ、蛇女とのエロで果ててそこでストップしてます…

テキストの中身に関してだが、
単に丁寧といってもわかりにくいので、具体例的に。

例示といいながら文体や雰囲気は異なるし、
そもそもラノベに造詣はないのでもっといい例はあるだろうが、
言い回しのニヒルなところや説明描写に説得的論理性をかざす部分においては、
捨てプリの榊一郎さんのような感じだろうか。
…なんとなく分かってもらえるだろうか?…

ある種、その意味でかなり説明臭いわ、小難しいわ、冗長だわ、
そのように感じられる可能性も多分にあります。
無論、目的がエロのみでないならば、
これらはシナリオ、ストーリーの説得性にも寄与するわけで中身も秀逸といえる。

キャラクター&シナリオに関しては、テキストが丁寧な分、
主人公に対して次第に心が開かれていく様が極めてよく描かれている。

命において、はじめ目的は単に復讐を果たしたいだけであり、
主人公とはそのための力を貸してくれる都合のいい男であっただけ…。
しかし、2人ともが生き残るために体を張って、叱咤する主人公の姿を見る中で、
そもそも家族を失い荒んでいた命の心を潤す存在となっていく。

キャラクターというのは変化すべきでない、というのが萌えとしてあるかもしれない。
しかし、シナリオの当初で無口、無愛想キャラちっくに登場したはずの命が、
流れがちゃんとあった上で、「次第に」変わっていき、
主人公に対し焼餅っぽい仕草や赤面、友人とも仲良く過ごすシーンなどを見ると、
スゴい萌え…主人公との光景…&幸福感…友人との光景…を感じます。

確かに、キャラクターはその性格付けがより浅薄で記号的であるほどに、
読み手にとって要素化でき、理解可能性が高く、妄想可能性が広がる…。

とはいえ、作品の構造が異なればその良さは一概に規定できない。
…無論、読み手が固執する可能性はあるだろうが…

基本的にこの作品は、
表面的萌え…キャラ的にシナリオ萌え∧エロ的にドラマ燃え…ではなく、
本質的萌え…キャラ的にストーリー燃え∧エロ的にシチュ萌え…を求めており、
大局的ストーリーからこのヒロイン像のボラティリティは擁護される。

カイにおいても同様のことが言える。
カイにとって主人公&命ははじめのうち、
自らの使命…これもまたある種の復讐だが…の過程では不純物、邪魔者となっている。

そもそもカイにとっては同じ変身ヒロインとそのサポーターである2人は、
仲間になれるであろう存在であるにも拘らず、邪魔者だと断じる言動自体が、
カイの責任感の高さやプライドの高さ、能力への自負を表現している。

それがシナリオ内で波乱を乗り越える過程を通じて、
主人公を信頼するようになり、
ソウルイーターである命とも協力するように性格が変わる。
…まあ、性格が変わるというのは言い過ぎのように聞こえるかもしれない…

ここでは、命は元々明るく…しかし、キマイラにより陰鬱になっているところを、
主人公が立ち直らせたという意味で変化を呼んでいるし、
カイは帝王学を学び財閥の後継者として育てられたことによって、
誰もが遠慮するようなツンツン娘であるところを、
主人公&命が遠慮なく難癖付けたり、叱咤したりなどで変化が生じている。
…性格が変わるという起伏の大きさとその説得性を両立できている…

ストーリーに関しては…これは結構熱い。
まあ、テキストと同様、人によってはそこまで感じ入らないかもしれない。

が、そのテキストのパワー相俟って、
主人公がヒロインに命を托すところ、
ヒロイン同士協力して敵を粉砕するところなど、
台詞回し、叙述はかなり熱い仕様になっている。

んで、なんつーか、敵の内部でもなにやらドラマという類ではないが、
陰謀渦巻き、いろいろありそうなのがデザインとしてよく練られていると感じる。
まあ、こればかりは全体を見てみないとなんともいえないが…。

エロに関しては、尺は申し分ない。
純粋なテキストとボイスのエロスだけでも十分なパワーがある。

とはいえ、褒め一辺倒はなんなので、
ここまでで思いついた難癖をひとつ述べるとすれば…。

シチュ…精神的…としては確かにいろいろあるといえる。
命では主人公への思慕が生まれる以前において、
怨敵に感じてしまう悔しさという精神的高揚感…萌え…があり、
思慕が生まれた以降、見られていることの羞恥という精神的高揚感があり、
カイでは、過去の凌辱から起因する恐怖もある。

しかしだ…。
物理的なメニュー…レパートリー、エロバリエーションとしては、
ヒロイン凌辱の基本形が媚薬&巨摩羅に陥りすぎかなぁ…とも思う。
…まあ、この後のエロに期待…無論、純粋なエロパワーはスゴいです…

んで、その他に関して…。
カイ…最もどうでもよかったヒロインだったんですけど、
ツンデレっぷりや私服、制服のグラフィック効果によって、
悉皆メロメロになっております、ハイ。


2006年12月3日

さて、ソウルイーターですが、
途中まで進んでいた第4章から、第5、6章を終えたところです。
プレイ時間は大体ですが、やはり3時間程度。

まあ、分岐は全然熟していないので、
コンプする際にはまだまだ掛かりそうですが、
なんとなくもう終わりの雰囲気が漂っています。

んで、プレイ中の感想だが、
昨日終えたところから再開してすぐにブラッドサッカー登場。
キタ━━━( ゚∀゚ )━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━( ゚∀゚ )━━━!!!!

実姉である命の目の前で牛男と嵌めまくり…。
うっはー、怖え〜…マジで絶望感が分かります。

さらに、主人公にしてみても実姉との関係を白日の下に晒され、
なんつーか、チーム全体の混乱、絶望といった状況が、
スゴく素直に∧深く伝わってくるところは上手い。

ただし、まあ褒めるばかりも意味がないですし、
第6章まで終えたところから少し。

ブラッドサッカーが如何に萌えるか、
そして、個人的に足りないと考えるところ…を。

さてそれは、ブラッドサッカーがまずどう萌えるかに関してだが、
悲しい過去とはいえ、悪の組織に調教され続けてしまっており、
セックス依存症でセックスなしには生きられない…ってところに尽きる。

ネタバレとなってしまうが、
ブラッドサッカーはキマイラ内で自身が調教され続けると同時に、
壊れた被害者が棄てられていく様もまた見続けたことにより、
棄てられない為の=生き延びる為、手段としてファックを求めた。
…まあ、ファックそのものではなくファックで獣を喜ばすことに、だが…

ファック、それもキマイラ共を喜ばせるファックをしている限り、
自分の生命は保護されるし、それが特に秀でていたことにより待遇も改善した。
つまり、ブラッドサッカーにおいてファックこそがよりよく生きる術と認識され、
幼い心の中に洗脳に近い形で刷り込まれたその考えは固いはずである。

この点からして、ブラッドサッカーの言動は理解可能である。
自分自身を守るためにその悲劇的状況を耐え、
しかもある種、別の意味で克服…ファックの技量により…している。

悲劇はそれを経験したものになんらかの自負を与えるものだ。
ブラッドサッカーにしてみれば、自身の能力で悲劇を克服し、
姉は安全な世界の中で単に生きてきたと映っている。

その性的な奔放さと性交の技量、それらを培った悲劇の経験値、
そしてそれらから勝ち取ったルインアームズによる戦闘能力。
これらのすべてで姉を上回っているという確信によって、
姉に単なる復讐を超えた挑発までおこなっているというわけだ。
…復讐心は悲劇の経験から、挑発は性に関することと戦闘能力から…

まあ、悪くはない。
ただしこうなると、復讐心からの解放となる和解、
そして、キマイラからの実質的な束縛の打破、
これらがどう説得性を持つか、および、その後にどうなるのか。
以上の2点こそが、前者はシナリオの感動を、後者はキャラクターの萌えを、
それぞれ強力に定義付けることになる。

前者に関して言えば、
多少、味方になるのが早すぎるだろう。
これは無駄にテキストボリュームだけ増加させても仕方無いだろうけれど、
感動に対する溜めの意味からももっと時間を置いたほうがよかったと思う。

確かに、ブラッドサッカーはキマイラの下におり、
果てしない凌辱に晒されていたという描写はある。
…叙述によるモノの他に、エロシーンとして1シーンある…

ただし、姉との…命だけでなくその他も…再開からが、
まさしく読者にとってもそこからはじめて出会うキャラクターであり、
その全容を過去および現在の戦いを長く描写することで、
1つにエロ充足として、もう1つとして和解への困難…感動への溜めとして、
もっと有効に機能させることができるのではないかと思う。

ちなみに、個人的な欲求としては、特にエロなわけだが。

やっぱり凌辱に慣れていくシーンはもっと見たい。
ブラッドサッカーの意識の変容を1シーンに凝縮するのはよくない。

エロの要請からも、キャラ作りからも、最低3つに分割すべきだろう。
まずは、本来の悲劇的場面…即ち、獣による本格的幼女凌辱。
次に、意識の変容…即ち、ファックの中で生き残る術を見出し、淫乱変貌。
そして、快楽への耽溺…実際、淫乱化したが悶えまくりのシーンがないから。

別にこの構成が最良というわけではないだろうが、
最低限エロシーンの要請としておかしくないと思う。

まあ、しかしこのエロは、
後のキャラ萌え発展の可能性から考える方がいいかもしれない。
それは今から述べる。

後者…その後にどうなるのか=キャラクターの萌え…に関して。
即ち、命との和解&キマイラからの束縛の打破の後にどうなるかだが、
問題は肉体的な依存なのかどうかということになる。

MC系の凌辱モノで用いられる最も簡単なパターンは、
薬漬けにされて、もうファックなしでは耐えられないというものだろう。

だが、どうやらブラッドサッカーにとって、ファックは生きる術でしかない。
快楽なしで耐えられないわけではなく、ファックなしでは幼い心が安心できない。
そういう構造になっている。

これはある意味で新しいケースだし、
主人公を慕うその後の展開にも矛盾がなく、
大局的ストーリーにも矛盾を生まない非常によいつくりではある。

とはいえ、だからこそ萌えには其れ程ヒットしない。
なんつーか、最低野郎の発言となるが、
あんな幼女が薬漬けにされてファックなしでは生きられない体になっていて、
オレが慰めてやるぜ…ウヘヘ…的な短絡萌えには合致しない。

しかしながら、オレはこの短絡エロ萌えが大好きである。
つーか、お股が沸騰しそうなほど熱くなる媚薬を直接針で注射して、
ごりごりの摩羅で奥までガリガリパワーファック…。
そういうのを主人公に求めちゃうくらいだと最高に萌えるわけだ。

だから、前者におけるエロの構成の話でもそうだが、
3分割といったが、この場合は4分割して意識の変容の前に、
薬漬け絶頂連鎖調教なんかが入ったりしてグダグダにイカされまくるとか、
半端ではないエロスを獲得できる余地を残しているし、
後者に関しても主人公との純愛エロシーンでありながら、
純愛的な精神的高揚とともに、肉体的に激烈なエロスまで、
ダブルで獲得することもできそうに感じてならない。

まあ、そんな感じで望む処が種種とあるわけだが、
とはいえ、それが存在しなかったとはいえ、
ブラッドサッカーで過去凌辱妄想とかできるし、
これはこれで『淫乱幼女戦機ブラッドサッカー』にしてもらうということで。

それにしてもだ、
ブラッドサッカー…変身コスも私服も、衣装として最高だわ、
特に一枚絵での幼女のクセしてバリバリの悪人笑顔がエロすぎる。

やっぱ、ブラッドサッカー…最高!!!!


2006年12月4日

寝る間を惜しんでソウルイーター!

んで、とりあえずクリアしました。
なんでか知らんけど、ブラッドサッカーエンドへ…。
アレ?…いろんな処で命ルートらしき選択してたんだけど。
何かが足らなかったんでしょうか。

まあ、とりあえずハッピーだったということで良しとします。
そして、前半部分での分岐をある程度網羅したところまで来ました。
どうやら第3、4、5章は2分岐制となっているようで、
見逃していたシーンにはかなりエロスが鏤められておりました。

ということで、今日はエロ特化話。

まずは、第7章…例の女神のシーン。
正直、侮っておりました、ワタクシ…。

そもそも変身コスのメインヒロインたちがイきまくるのを堪能するのが目的であって、
女神だろうが姉だろうが、オバハンのシーンなんぞでナニオするものぞ、
などと高を括っていたわけです。

んで、性愛の女神だとか…超絶エロス設定が出てきても、
アホらし…プゲラ、などと待機モードにすらしていなかったんですが、
C.Vヤヴァすぎ、超絶ボイスパワー炸裂!!
パンツの中が痛ぇこと痛ぇこと…マジエロス!!

無論、テキスト描写としても膣が名器…つーか、神器なわけで、
さらに催淫術MC…つーか、神の御業MCなわけで、
パワーごり押しのファックなんですけど、
何よりボイスのパワーが半端ではない。

フェラのバキュームにしてもスゴいが、なんと言っても喘ぎっぷり。
吼えるっちゃあ、吼えるというのが最も適切なんだろうが、
ハスキー吼えでも、獣吼えでもなく、マジ女神吼えです。
神々しく瑞々しく麗しく吼えており、あまりの喘ぎっぷりにいろいろ搾られました、ハイ。

んで、次に分岐補完から。

なんとなく、エロ自体は全体的にボリューム微妙かと思っておりましたが、
さすがにルネにそんなことはなく…ちゃんと用意されてるじゃん!

しかも、見逃していたルートの中には対主人公エロスシーンがあったりして、
どんだけ真・凌辱ルート歩んでんだよ、オレ!…って感じです。

というかまさしくそれが、最強にエロスなシーンなわけ。
…プレイ済みの方にしてみれば、ペガサスのシーン…
命がキス…というか、舌&唾液入れ…によって媚薬漬けにされた上で、
延々ファックされ続けているところに主人公たちが乗り込んでいくシーンで、
台詞がヤヴァ過ぎる。

囈言のように、もう何回やるの…とか、またイっちやう…とか、
真面目少女だったはずの命がグダグダに悶え善がりイってるわけで、
至上のエロス!!

見てる主人公としては、プレイヤーとしても、
切なく…ある種のNTR的な…なるほど善がっており萌え萌え。
しかも、その後、主人公とも媚薬漬け状態で求めまくりイきまくりファック!
うっは〜、エロすぎや、ソウルイーター。

また、カイもまた見逃していたシーンにかなりエロスなシーンが…。
…テンタクルスのシーン…
ツンデレ高慢ボクっ娘のカイが触手で吊られてアナルファック。
しかも、公衆環境…羞恥的にスゴい台詞などはそれほどないが…だし、
ヒロインの性格などと相俟って妄想補完的エロスも刺激してエロエロです。

というわけで、残りは少しのエロシーンと各ヒロインエンドの回収です。
ではまた。


2006年12月5日

今日も元気にソウルイーター!!

ほぼコンプいたしました。
シーンはすべて回収し、後は膣か外かのグラフィック差分のみ。

初っ端のクリアはブラッドサッカーこと紅緒だったので、
命とカイをクリア…個別ルートにおける展開と、エピローグを見ました。
やはり、命は大局的には最も安定したつくりにはなっているでしょう。
誰もが安心してみていられるのではないかと思います。

んで、カイなんだが…。

いや、根本的な萌えとしては彼女が最強であることは否めない。
エロとしての萌え〜でいくらブラッドサッカーに軍配を上げようと、
ストーリーとしての幸福感でいくらソウルイーターに軍配を上げようと、
キャラクターとしての萌えはカイだろう。

それくらい、カイはスゴい。

昨日よりも以前、即ち分岐回収を始めるまでにおいては、
なんせ序盤のシナリオ中にカイに出遇ってなかったんです、実は。

いや、プレイ済みの方しかわからないと思いますが、
よくよく日記を見直していただければ分かるはずです。
普通にプレイしていたら出会うだろうカイに何章で会ったとか述べており、
明らかにフラグ外しまくってるんですね、コレ…つーか、オレ。

んで、昨日と併せて分岐回収をした折に、
出会いからカイを見てきたんですが…正直、日常的に最も萌えるのはカイ!

あのボクっ娘ツンデレっぷりはテキストの丁寧さ故に獲得できたわけであって、
その意味ではテキストを褒めざるを得ない。
う〜む、このテキストは日常描写でのカイをしてプレイヤーを萌やしめる点に関し秀逸。
それは間違いない。

まあ、ここまで順当に持ち上げている時点でお分かりだろうが、
そのまさにテキストが別の側面で大いに問題があったということだ。
それは既に述べているとおり、叙述が丁寧であるとともに大袈裟過ぎる訳で、
エピローグがなんとも…ということなのだ。

先に述べておくが、ここからは愛ゆえであると断っておきたい。
ダメな作品にダメだしするほど暇などないので、
こうであった方が…少なくとも個人的に…でもきっと多くの人にとっても…いいのでは、
という主張をしておきたい。

さて、このテキストでは全般的に小説ネタのオンパレードになっており、
自分にとってはわからないネタばかりだが、ある種カッコがついており、
多少衒学的であれ、わからなければ雰囲気を楽しめる意味では良い。
…だからこそ、大仰なラストバトルも素直に感動できた…

んで、当然それは行き過ぎると…外すと…読者を置いてきぼりにする。
…その意味では初っ端から臭いテキストに嫌気が差す可能性も否定できない…
そして、要はエピローグにそれが表れているということだ。

別に命で安定した…多くの人にある程度よいと思われるであろう…エピローグだったので、
メインヒロイン2であるカイをそのように取り扱っても構わないんだが、
もうちょっと何とかならんかったものか、と思う。

オナニーといえば、オナニーである。
まあ、それを言い始めると総ゆる創作物がオナニーなわけで、
どっからどこまでいいオナニーかなどと議論せねばならなくなるので割愛するが、
物語としては一頻り戦いを終えたわけである。

だから、ブラッドサッカーのエピローグも流れとしてはカイと同様であり、
まだまだ戦いは終わらない…ってな感じで進んでいるものの、
ブラッドサッカーの方は一時的な安寧…喪失も伴うが…を得、
しかし、再び現在を取り戻すという熱くハートフルな仕上がりを見せている。

命とブラッドサッカーの2人は倶に、
現在を取り戻すというハートフルな展開を作ることで、
物語に対してプレイヤーの目を集めている意味で、
そのテキストのクセが多少イカ臭くとも物語へ志向している。

オナニーといっても大事なのは、
創作者とも読者とも切り離された一片の物語が存在し、
…無論、創作者がいなければ存在しなかったであろうことには譲歩しつつ…
物語に対してオナニーすることだと思う…無論、個人的にだが。

カイのエピローグ…あのハードボイルドなワンシーンを見せられた読者は、
これがカイと主人公の対等で幸せな結びつきなのだ、と、
無理矢理に了承することも不可能ではないだろうが、
普通に考えれば、創作者自身を見せられているのと同じであると思える。

読者は物語に目を移す。
その物語から、創作者の濫れんばかりの特異性故に、
ある種のイカ臭さを伴って感じらることがある。
それでも、目が物語を向いているうちは、味のある物語だと思える。

問題は物語よりも書き手の語り口そのもの、
つまり濫れる特異性そのもの、オナニーを目の当たりにしてしまうことだ。
目が創作者自身に寄せられて、物語が浮かばれるか…ということだ。

無論、より強烈な寓意を示すために創作者自身に寄せるという、
そのような目的を持った物語というのもありうるだろうが、
少なくとも商業娯楽作品の色が強い以上、
上述の主張もあながち自分だけではないのではないかと思う。

ってことで、メインヒロイン3人が再び活躍する『2』をどうか。
今度はカイの親父さんがハデスに乗っ取られたでもなんでもいいので、
新コス&外道化した主人公による凌辱調教ありとか。