PR:
ユーミン 細野ら「キャラメル・ママ」と40周年ライブ
共演した(左から)松任谷正隆、細野晴臣、ユーミン、鈴木茂、林立夫
Photo By 提供写真 |
松任谷由実(58)の歌手デビュー40周年を記念したライブが3日、日本武道館で開かれた。初期の曲に携わった細野晴臣(65)らによる4人組「キャラメル・ママ」が一夜限りで再結成した。
ベースに細野、キーボードに夫の松任谷正隆(61)、ドラムスに林立夫(61)、ギターは鈴木茂(61)。荒井由実でデビューした70年代の編成で5人がステージ共演したのは30数年ぶり。ユーミンは「このメンバーが音を出すだけで、あの時の情景が香り立つように浮かんできます」と振り返った。
73年の「ひこうき雲」「ベルベットイースター」などを披露。ユーミンは「ありがたいなと思ったのと、やっぱいい曲だなと思った」と自賛して笑わせ、「細野さん、ありがとう」と感謝。続けて「お父さん、ありがとう」と夫に言葉を贈ると、約1万2000人の観客も拍手。
アンコールではデビュー曲「返事はいらない」(72年)をプロデュースしたムッシュかまやつ(73)と「中央フリーウェイ」(76年)をデュエット。呉田軽穂のペンネームで「Woman“Wの悲劇”より」(84年)を提供した薬師丸ひろ子(48)も出演。最後は「やさしさに包まれたなら」を出演者全員で合唱。50周年へ向け、ユーミンは「私だけじゃなくて、みんなの旅。なんとかやっていこう」と観客に呼び掛けた。ゆずのプロデューサーで知られ、今回の主催者の寺岡呼人(44)にも「寺岡くんの愛ある計らいで奇跡的なイベントができました。ありがとう」とあいさつした。
▽キャラメル・ママ 「はっぴいえんど」を解散した細野と鈴木らで73年結成。翌74年に「ティン・パン・アレー」に改名。アルバム2作を発売したほか、洋楽志向の演奏家集団としてプロデュース業やバックミュージシャンを務めた。雪村いづみ、いしだあゆみ、南沙織、アグネス・チャンらの楽曲を手掛け、日本のポピュラー音楽の礎を築いた。78年のユーミンのアルバム「紅雀」を最後に自然消滅した。
[ 2013年1月4日 06:00 ]
- Webtools & Bookmarks
- Tweet
注目アイテム
ニュース
- チノパン、仕事すべて取りやめ HPで死亡事故を謝罪 [ 1月4日 ]
- 芸能兵士Rain キム・テヒと違反デートで懲戒委に [ 1月4日 ]
- ユーミン 細野ら「キャラメル・ママ」と40周年ライブ [ 1月4日 ]
- 藤江れいな、仕事始めは初MC「モデル業に挑戦したい」 [ 1月4日 ]
- 華原「いつかまた紅白に…」 今年のテーマは「執念」 [ 1月4日 ]
- 佐武宇綺が告白「ときめくことがある 握手会に来て」 [ 1月4日 ]
- 「テネシー・ワルツ」パティ・ペイジさん死去 85歳 [ 1月4日 ]
- 「北のカナリアたち」5部門ノミネート ブルーリボン賞 [ 1月4日 ]