しばらくぶりです。
ちょっと落ち着くまでブログかけない・・・
そんな気持ちをやっと整理できたので!
実はTOMOのパートナー、老猫LEEが天に召されました。
覚悟はしていたんです。
だから、年末年始は出かける予定も入れず一緒に過ごそうと決めていました。
年末の一気に寒くなった日。もう、今日でだめなのかも・・・起き上がるのが苦しそうな日がありました。
包んでいた毛布に長く伸びてしまった爪が引っかかるようで、取ろうとするものの、取る力なくもがいていたので子猫時代から22年ぶりぐらいに、彼女の爪を切りました。
爪きりが大嫌いで、いつも専用の爪とぎで爪を整えていた彼女。
ブラッシングも大嫌い。自分でいつも身奇麗に毛並みを整えフサフサのサラサラで、長毛の美しい猫でした。
膝の上にのせ、爪を切ろうとしたとき、ほとんど今まで動けなかったのに、いやだ!ほっといて!!と手をバタバタしていたので、まだしっかりしているなと、少しホッ。
正月に全員揃うから、挨拶してから行くつもりなんだなと感じました。
そして正月。ずっと寝たきりだったはずなのに、やってきた弟達のそばまで歩き足元で横になる。
また次の弟達が来訪したらそばまで歩き足元で横になる。
もしかしてまだ、大丈夫なのか???
ちょっと調子が悪かっただけなのかも?
なんて一瞬、甘い期待を持ってしまったほどでした。
次の日は、姪っ子の誕生日。元旦とは打って変わり、全く起き上がらない。お水を飲ませようとしても、そっぽ向いて拒否。
無理やり口を開こうものなら、見えないはずの眼で、力はないものの「止めて!ほっといて!」とにらむ彼女。
静かに横たわり、時折寂しそうな声で(普段は鳴かないのですが)思い出したかの様に呼んでいました。
ご飯も水も拒否。水を飲む元気がないのかと思っていました。
2日の夜、寝ている間にそっと一人で逝ってしまうんじゃないかと気になり今日が最後の夜だと思うと、眠ることが出来ませんでした。
すっかり痩せてしまっているので、骨ばった体が痛くないようにと時折体の向きを変えてやりつつ、苦しまず逝って欲しいと願いました。
そして迷わず天にいけるよう、私たちの思いが彼女を引き止めないように、心の準備を本当にしなければと。
「この猫なら、正月や姪っ子の誕生日には逝かないだろう。そういう猫なのよ」
そんな母が言った冗談がいよいよ真実味を帯びてきました。
やっと朝日が昇りました。出来ることなら、太陽の日を浴びて天に召される方がいいなと彼女のベットをお日様のあたる場所へ動かし、いつも通り生活をしていました。
きっと、今日だ。
日付が変わったあたりに、なんとなくそう感じた私は常に見える場所で今日は過ごそうと決めていました。
そして、あの時はありがとうね・楽しかったね!と返事の返せない彼女に話しかけ、
やせ細った体が呼吸の度に上下に揺れるのを見ながら陽だまりで過ごしていました。
搾り出すような声で「ニャーニャー」と二回鳴いたあと、上下のゆれが小さくなり、身体に耳を当てるとかすかに心臓が、本当にか細い音で確認できるほどになってしまいました。
そして5分後
そのまま静かに眠るように、綺麗に逝ってしまいました。
彼女が水を飲むのを拒否した理由がわかりました。
それはトイレにいけないからだと。
とっても綺麗好きな猫だったので、動けない状態でトイレにもいけないぐらいだったら、水を飲まない!という、そんな性格の猫だったと・・・
そう、とても凛とした彼女でした。
最後まで人の手を煩わせることなく、本当にこんなに綺麗なままで逝った猫を見届けるのは初めてのことでした。
最後の最後まで美しい生き様、逝き様を目の当たりにし、悲しい気持ちと感動、そして尊敬の念。そして感謝の気持ちの混じった不思議でとても静かな気持ちで彼女を見送ることが出来ました。
子供たちも30分ほど号泣していましたが、「LEEは最後まで、頑張ったしカッコよかったね。ほんまカッコよすぎ」「お疲れ様!ずっと家を守ってくれていて、ほんまありがとう」「ゆっくり休んでな、天国で」「いつでも生まれ変わって帰ってきたらいいからね!でもそのときは、すぐにわかるように、同じ柄で生まれてきてよ!!」などなど
思い思いに声をかけ、御花をいっぱい敷き詰め送り出しました。
命の火が消えるということ
彼女の様に寿命を全うし、自らの使命を果たし、多くの人に愛され、感謝の気持ちで送り出される。
そんな風に自分が最後を迎えることが出来るのかは、今からの自分の一日一日の積み重ねなのだと心に刻み、過ごしていかねばと考えさせられた出来事でした。
新しい年を向かえ、新年早々悲しい出来事ではありましたが、自分の生き方さえ考えさせられる、とっても見事な死に際に立ち会うことが出来、しっかりと見送ることが出来て、本当によかったと思います。
別れは悲しいです。それ以上に幸せを沢山もらったことに、ほんと感謝。
やっと本当の意味で心が整理できたので、皆様へご報告できました。ありがとう。
1 ■無題
暫しとはいえ、お別れは辛く寂しいですね。
ですが、沢山の愛情と、ありがとうという気持ちと、また家族に見守られ旅立ったLEEちゃんは幸せですね。
どうかお気落としありませんように...
ご冥福お祈り申し上げます