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歴史

「末の松山浪こさじ」百人一首に残る1100年前の大津波の秘密

(1/4ページ)
2011/12/21 7:00
情報元
日本経済新聞 電子版
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 「契りきな かたみに袖を 絞りつつ 末の松山 浪こさじとは」(約束しましたよね。涙を流しながら。末の松山が浪を決してかぶることがないように2人の愛も変わらないと。それなのに)

 子供の頃から慣れ親しんできた「百人一首」。だが、その成り立ちから1句1句に至るまでナゾも少なくない。変わらぬ恋心を暗示する「末の松山浪こさじ」もその1つ。みやびな歌枕の中に平安初期、東北で起きた巨大地震、貞観地震(869年…

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清少納言、末の松山、大津波、百人一首、震災

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