journalism メールマガジン

2012年10月16日 at 11:26 PM

『 日本と福島のために タイムマシン記事批判 』

上杉隆の東京脱力メールマガジン Vol.154

「BLOGOS」と「アゴラ」の記事だけは悪意と作為に満ちた劣悪な記事(筆者・
池田信夫氏)を読んでいたら、また思い出してしまった。

あの3・11直後の一週間、本当に日本のメディア報道はひどかった。

読者、視聴者、国民に本当に伝えるべきことを伝えず、自らの保身に走り、そ
していったん伝えたものでもその後、政府発表に合わせて修正と微修正を繰り
返す。

そんな、あの一週間で、私はいったい何ができたのだろう。

そう、あの広河隆一さんがよく言う「戦争や大震災の際にジャーナリストのみ
ならずすべての人々が問われるのは『最初の一週間で何を為したか』というこ
とだ。

すでに私はその点での自己検証は済ませている。その結果、3月11日から18日
までに自らの為したことに対しては、「DAYS JAPAN」でも触れたように一応の
合格点を出している。

だが今回、「アゴラ」と「BLOGOS」の酷い記事を読むにあたって、再度、振り
返らければならなくなった。はっきり言って、当時、東電と政府によるの原発
事故の過小発表を信じて、ほとんどの発言を外しまくった池田信夫氏や江川紹
子氏(メルトダウン等)らに付き合っているヒマはない。

だが、この十月は、自らの準備の整った反論のための時期でもある。時間はか
かるだろうし、余計な誤解も生むだろうが、私は他の仕事の余った時間を費や
して、どんどん対応していこうと決めたのだ。

さて、改めて、あの3・11後の一週間で繰り返し訴え続けた、自らの「海外避
難情報」を振り返ってみた。

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