三越のおせち
『一年の計は元旦にあり』というように、お正月にまつわることわざや
慣用句が数多くあります。私たち日本人にとってお正月が大切な
節目だからでしょうか。ここでは、おせちやお正月にいただくお料理に
まつわることわざや慣用句、言い伝えなどをご紹介します。
慣用句が数多くあります。私たち日本人にとってお正月が大切な
節目だからでしょうか。ここでは、おせちやお正月にいただくお料理に
まつわることわざや慣用句、言い伝えなどをご紹介します。
お煮しめやたたきごぼう、さらには花びらもちの中にも使用する食材、ごぼう。お正月に欠かせない食材のひとつです。「ごぼう抜き」とは皆さんもご存じのように、 競争などで一気に抜き去ること。正月名物の駅伝でよく見られる光景ですね。転じては、ヘッドハンティングの意味もあるそうです。
おせちに使われるごぼうに込められた意味合いは、 豊年と息災。地中に細く長く根を張ることから、‘土台を固めて堅実に暮らせるように’という願いも込められています。とくに関西では、黒豆の代わりにたたきごぼうを入れます。別名「開きごぼう」ともいわれ、開運の意味合いがあるそうです。