Ｕターンの混雑ピークに　空の便、高速道路

　年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのＵターンラッシュが３日、ピークを迎えた。空の便や新幹線は午前中から混雑、高速道路は同日夕以降、各地で大規模な渋滞が予想されている。

　各地から羽田に向かう国内線の予約率は全日空が約９８％、日航が約９１％とほぼ満席状態。全日空は混雑のピークを３日とみているが、日航は５日と予測している。

　ＪＲ各社によると、東海道、東北、上越の各新幹線では、３日の指定席がほぼ売り切れ、自由席も午前から混雑している。

　日本道路交通情報センターによると、中央自動車道・笹子トンネル（山梨県）付近では、上り線で午後９時をピークに最大３５キロの渋滞を予測。