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嘉田知事 日本未来の党の代表退く意向
1月3日 5時55分

嘉田知事 日本未来の党の代表退く意向
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滋賀県の嘉田知事は、日本未来の党の代表を兼務していることに県議会から批判が強まっていることを受けて、近く、党の代表を退く意向を固めました。

滋賀県の嘉田知事が、去年11月下旬に日本未来の党の代表に就任して以降、滋賀県議会では、知事と代表との兼務は困難だとして嘉田知事への批判が相次ぎ、先月26日には、兼務をやめるよう求める決議が賛成多数で可決されました。
こうした状況を受けて、嘉田知事は、近く、党の代表を退く意向を固めました。
嘉田知事としては、県の来年度・平成25年度の予算案などを審議する定例県議会を来月に控え、知事の職務に専念するとともに、みずからへの批判をかわすねらいがあるものとみられます。
日本未来の党は、先の衆議院選挙のあと、党の役員人事を巡って意見対立が激しくなり、結成から1か月で、嘉田知事らの「日本未来の党」と小沢一郎氏らの「生活の党」の2つに分党しました。
嘉田知事が代表を退く意向を固めたことで、日本未来の党は、今後、嘉田氏と行動を共にしてきた阿部知子衆議院議員を中心に党運営が行われる見通しです。

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