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2日の箱根駅伝往路で、史上初の5連覇を狙った東洋大は3位だった。新潟県山古志村(現・長岡市)最後の村長で、昨年12月の衆院選新潟5区で田中真紀子氏を破った同大学前理事長・長島忠美衆院議員(61)は「私も選挙で大差を逆転して当選したから」と、復路での逆転優勝に向け、選手にエールを贈った。
例年、箱根駅伝は芦ノ湖の往路ゴール付近で応援することが多い長島氏だが、今年、2日は地元の新潟県長岡市などであいさつ回り。移動中に電話などでレース情報を収集した。東洋大は4区までトップを守ったが、山上りで逆転され3位。長島氏は「少し悔しいですが、選手たちは、ちゃんと力を出して走ってくれましたね」と選手をねぎらった。
過去2回の衆院選では比例単独だったが、昨年、初めて小選挙区の新潟5区から立候補し、真紀子氏と直接対決。最終的に3万票近い差を付け当選、真紀子氏に比例復活も許さなかった。「昨年は箱根駅伝の東洋大総合優勝で幕を開け、最後は選挙があって充実した1年でした。ただその分、責任の重さを感じています」と決意を新たにしている。
元クレージーキャッツの故・植木等さんから引き継いだ東洋大陸上競技部後援会の「箱根駅伝で優勝させる会」会長職を今も務める長島氏。3日の復路は事務所開きが行われる長岡市でテレビ観戦の予定だ。東洋大と往路1位の日体大との差は2分39秒と開いたが、長島氏は「わたしも選挙では『とても(真紀子氏に)届かないだろう』という状況でスタートして逆転した。駅伝の選手たちも必ず、往路の分を取り返して、優勝してくれると信じています」と力を込めていた。
(2013年1月3日06時02分 スポーツ報知)
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