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紅白視聴率 年間最高42・5%!話題性高い初出場組健闘

第63回紅白歌合戦で、モノクロの衣装で熱唱するももいろクローバーZ
第63回紅白歌合戦で、モノクロの衣装で熱唱するももいろクローバーZ
Photo By スポニチ

 昨年大みそかのNHK「第63回紅白歌合戦」の視聴率が午後9時からの第2部で42・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、年間最高を記録した。局内で“合格ライン”とされる40%超えは5年連続となった。美輪明宏(77)ら話題性の高い初出場組と、矢沢永吉(63)ら意外性のある特別枠の出演が好結果につながったとみられる。

 年末の国民的番組が貫禄を示した。12年の全番組で初めての視聴率40%超えをマーク。テレビ朝日が6月12日に放送したサッカーW杯ブラジル大会アジア最終予選「オーストラリア―日本」の35・1%を抜いて、年間でNo・1の数字を叩き出した。

 エンターテインメント番組部の古谷太郎部長は「50組の歌手の皆さんと特別ゲストによる珠玉の歌のパフォーマンスにより、“歌で 会いたい。”という番組のテーマが際立ち、歌が持つ力とその感動を多くの視聴者の皆さんにお伝えできたものと考えます」と達成感をうかがわせるコメントを発表。

 ステージはフレッシュさが前面に出た。事務所幹部解任騒動を起こした小林幸子(59)が落選した一方で、77歳にして初出場となった美輪のほか、関ジャニ∞、SKE48、ももいろクローバーZら今年を象徴する勢いあるアイドルグループらが初選出された。

 初出場12組は、14組だった08年以来の2桁。08年は前年よりも2・6ポイントアップしていたため、今回もその“効果”が注目されていた。結果、0・9ポイントの上昇でその08年以来の42%台。あるNHK関係者は「40%台の番組が一つもなかった年に、この数字を残せたのは良かった」とホッと胸をなで下ろしていた。

 ほかにも、矢沢が白組特別枠で会場のNHKホールで歌い、MISIA(34)が紅組特別枠としてアフリカから中継で登場。震災復興支援を目的に16年ぶりに再結成したプリンセス・プリンセスが最初で最後の紅白登場など話題が豊富だった。午後7時15分からの第1部は33・2%だった。

[ 2013年1月3日 06:00 ]

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