朝から夕方まで、ほぼ丸一日、
和田中での学校生活を体感していただきました。
 

3年生の「よのなか科ＮＥＸT」は、

今年度になって初めての授業であり

『第1回　なぜ「よのなか科ＮＥＸＴ」を学ぶのか』をテーマに

「就職が決まらない大学生が８万人、

大学生の5人に１人が就職できない現実」

についてみんなで考えました。

この現実に対して、企業の大学生採用担当の方や、

大学のキャリアセンターの方をゲスト講師にお招きし、

何が原因であり、どんな課題があるのを理解しました。

そして『今の中学生である自分にできることはなにか』を考え、

さらには、社会的な政策立場にたって、

どんな解決方法があるのかを探っていきました。

大越キャスターに授業の感想をこのようにいただきました。

『豊かな人生とは、

ひとがそれぞれの価値観で決めてゆくものだと思います。

成長の時代を終え、成熟の時代を迎えた日本。

その分、皆が一斉に同じ方向を向く"安易"な希望ではなく

多様性を認め合う中で、

個人個人が希望を見出していく必要があります。

しかし、それを見つけ出すことができれば、

これ以上に豊かさを実感できる時代になるかもしれませんね』

（原文まま）

また、和田中のみんなへ

以下のメッセージをいただきました。

『中学生のころ「公」おおやけのために生きたいと漠然と思いました。

多くの仲間と本音の関係を築いていってください。』

「ニュースウォッチ９」が報道番組であり、

放送されることが現時点で確約されているわけではありませんが、

来月5月5日（水）の子どもの日に絡めて

ＮＨＫ総合テレビの夜9時からの

「ニュースウォッチ９」で特集として放送される予定

です。

お楽しみに。