(cache) 大阪府警、証拠品紛失１１７件　書類送検も

< 2012年12月14日 3:35 >

　大阪府警は、相次ぐ証拠品紛失の不祥事を受けて総点検を行った結果、新たに１００件以上の紛失があったことがわかった。

　府警によると、証拠品の紛失は、９５年から今年までの間で３５の警察署や部署で確認されており、総件数は１１７件、点数は３０１点に上るという。

　この中には、元男性警部補（４５）が、勤務中に拾った覚醒剤入りの袋を証拠品として処理することなく自らのデスクに保存し、その後、袋ごとライターで焼却するなど、新たな事例が含まれており、３人が書類送検されている。

　府警では今年４月、証拠品を集中管理する管理センターを立ち上げているが、さらなる適正管理のため専用の袋を設けるなど対策を進めるとしている。

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大阪府警、証拠品紛失１１７件　書類送検も