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最終更新:2013年1月2日(水) 0時10分

PC遠隔操作、山中で記憶媒体を捜索

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 遠隔操作ウイルスによる犯行予告メール事件で、真犯人とみられる人物から新たなメールがTBSなどに届きました。メールを解読すると、記憶媒体を東京の山の中に埋めたことが分かる仕組みになっていて、警視庁が付近を捜索しました。

 「謹賀新年」と題されたメールは1日未明、TBSの記者など20か所以上の宛先に真犯人とみられる人物から送られ、発信元のアドレスは、去年、TBSに送られてきたものと同じでした。

 メールにはリンク先が記されていて、これをたどると、遠隔操作ウイルスが入った記憶媒体を東京都内の山中に埋めたことがわかる仕組みになっていました。メールの解析を進めた警視庁は1日、実際にこの山の中を捜索しましたが、記憶媒体は見つからなかったということです。

 警視庁は、メールを送りつけてきた人物の特定を急いでいます。(01日22:22)