Windowsで仮想メモリの設定する方法

対象機種 VALUESTAR、LaVie、Mate、他… すべて表示する、   折りたたむ
VersaPro、その他PC98-NX、ValueOne、PC-9821
VALUESTAR、LaVie、Mate、VersaPro、その他PC98-NX、ValueOne、PC-9821
対象OS Windows XP Professional、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005
Windows Millennium Edition
Windows 98 Second Edition
Windows 98
Windows 2000 Professional
Windows 2000 Server
Windows NT Workstation 4.0
Windows NT Server 4.0
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows XP Media Center Edition 2005
Windows Millennium Edition
Windows 98 Second Edition
Windows 98
Windows 2000 Professional
Windows 2000 Server
Windows NT Workstation 4.0
Windows NT Server 4.0

Q&A番号:000088  更新日:2012/09/05

Windowsの仮想メモリ設定方法を教えてください。

Windowsの仮想メモリ設定方法について案内します。

Windowsの仮想メモリ設定方法について案内します。

はじめに

操作手順

Windowsで仮想メモリの設定を行うには、以下の操作を行ってください。

1. Windows XP/2000で設定する方法

Windows XP/2000で仮想メモリを設定するには、以下の操作を行ってください。

ここでは例として、Windows XPで案内しています。
Windows 2000でも一部画面は異なりますが、ほぼ同様の操作が可能です。

  1. 「スタート」→「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。

  2. 「詳細設定」をクリックし、「パフォーマンス」欄の「設定」をクリックします。

  3. 「詳細」をクリックし、「仮想メモリ」欄の「変更」をクリックします。

  4. 「カスタムサイズ」をクリックしてチェックを入れ、「初期サイズ」及び「最大サイズ」の値を増やしてください。
    各項目に値を入力後、「設定」→「OK」をクリックします。

    補足

    • 設定する手順は、図中の番号の順に行ってください。

    • 「設定」をクリックした後、再起動を促すメッセージが表示されることがあります。その場合、メッセージに従ってパソコンを再起動してください。

    • 現在パソコンに搭載されているメモリ容量を確認するには、以下の情報を参照してください。
      Q&Aメモリ追加の注意点とメモリ容量の確認方法について

    • 通常、「初期サイズ」にはご利用のパソコンに搭載されているメモリ容量の1.5倍程度、「最大サイズ」には3倍程度の値を入力します。

      例: 256MBのメモリを搭載している場合

      「初期サイズ」の値: 384 (256×1.5)
      「最大サイズ」の値: 768 (256×3)

      ただし、入力した仮想メモリのサイズが 4097MB以上の場合、下図のようなエラーメッセージが表示され設定できません。

      ・エラーメッセージ
      最大ページ ファイル サイズには、初期ページファイル サイズ以上で、4096 MBより小さい値を入力してください。

      これは、OSの仕様です。最大サイズには 4096MB以下を入力してください。

  5. 「OK」を数回クリックして、「パフォーマンスオプション」及び「システムのプロパティ」画面を閉じます。以降、仮想メモリのエラーメッセージが表示されないことをご確認ください。

    補足

    • 仮想メモリが使用される環境では、パソコンのパフォーマンス(速度)は大幅に低下します。
      このような場合、パソコン本体にメモリを増設することでパフォーマンス不足を改善できることがあります。

      ご利用のパソコンがメモリ不足であるかどうかを判断する方法については、以下の情報をご覧ください。
      Q&AWindows XPでメモリの使用状況を確認する方法

以上で操作完了です。

2. Windows NT 4.0で設定する方法

Windows NT 4.0で仮想メモリを設定するには、以下の操作を行ってください。

  1. 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」をクリックします。

  2. 「システム」アイコンをダブルクリックし、「システムのプロパティ」を開きます。

  3. 「パフォーマンス」タブをクリックし、「仮想メモリ」の「変更」ボタンをクリックします。

  4. 「初期サイズ」、「最大サイズ」欄に設定したいメモリサイズを入力し、「設定」ボタン、「OK」ボタンを順次クリックします。

  5. 「システムのプロパティ」で「閉じる」ボタンをクリックし、パソコンを再起動します。

以上で操作完了です。

3. Windows Me/98SE/98で設定する方法

Windows Me/98SE/98で仮想メモリを設定するには、以下の操作を行ってください。

ここでは例として、Windows Meで案内しています。
Windows 98SE/98でも一部画面は異なりますが、ほぼ同様の操作が可能です。

  1. 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」をクリックします。

  2. 「システム」アイコンをダブルクリックし、「システムのプロパティ」を開きます。

  3. 「パフォーマンス」タブをクリックし、「仮想メモリ」ボタンをクリックします。

  4. 「自分で設定する」を選択し、「最小」、「最大」欄に設定したいメモリサイズを入力し、「OK」ボタンをクリックします。

  5. 下図のようなメッセージが表示されます。メッセージ内容をよく確認してください。仮想メモリを設定する場合は、「はい」ボタンをクリックします。

    「仮想メモリを自動管理しないオプションが選択されています。

    コンピュータを再起動できなくなったり、システムが正常に動作しなくなる可能性があります。仮想メモリの設定をする必要がある場合以外は、続行しないでください。

    続行しますか?」

  6. 「システムのプロパティ」で「閉じる」ボタンをクリックし、パソコンを再起動します。

以上で操作完了です。

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