Windows XPで「仮想メモリが低い/少ない」などのメッセージが表示される場合の対処方法 |
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Q&A番号:007452 更新日:2012/09/27 |
Windows XPで「仮想メモリが低い/少ない」などのメッセージが表示される場合があります。対処方法を教えてください。 |
ここでは、Windows XPで「仮想メモリが低い/少ない」などのメッセージが表示される場合の対処方法について説明します。 |
Windows XPを利用されている場合は、パソコンの管理者アカウントを持ったユーザーでログオンしてください。
本設定実施後も仮想メモリ不足のエラーメッセージが表示される場合は、設定が誤っている可能性があります。
この場合は、以下の情報を参照してください。
仮想メモリの値を変更しても再度仮想メモリが不足している旨のエラーメッセージが表示される場合の対処方法
パソコンを使用中、画面右下に以下のような旨のエラーメッセージが表示されることがあります。
これらのメッセージは、複数のアプリケーションを起動するなどして大量のメモリが消費された時に表示されることがあります。
仮想メモリが不足するとパソコンでの作業が制限されてしまうため、以下の操作手順で仮想メモリの設定を変更してください。
「スタート」→「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「詳細設定」をクリックし、「パフォーマンス」欄の「設定」をクリックします。
「詳細」をクリックし、「仮想メモリ」欄の「変更」をクリックします。
「カスタムサイズ」をクリックしてチェックを入れ、「初期サイズ」及び「最大サイズ」の値を増やしてください。
各項目に値を入力後、「設定」→「OK」をクリックします。
補足
「設定」をクリックした後、再起動を促すメッセージが表示されることがあります。
その場合、メッセージに従ってパソコンを再起動してください。
通常、「初期サイズ」にはご利用のパソコンに搭載されているメモリ容量の1.5倍程度、「最大サイズ」には3倍程度の値を入力します。
例: 256MBのメモリを搭載している場合
「初期サイズ」の値: 384 (256×1.5)
「最大サイズ」の値: 768 (256×3)
「OK」を数回クリックして、「パフォーマンスオプション」及び「システムのプロパティ」画面を閉じます。
補足
仮想メモリが使用される環境では、パソコンのパフォーマンス(速度)は大幅に低下します。
このような場合、パソコン本体にメモリを増設することでパフォーマンス不足を改善できることがあります。
ご利用のパソコンがメモリ不足であるかどうかを判断する方法については、この場合は、以下の情報を参照してください。
Windows XPでメモリの使用状況を確認する方法
以上で操作完了です。
以降、仮想メモリのエラーメッセージが表示されないことをご確認ください。