6月のブログでもご紹介したように、亀族館の伊豆アンディランドがこの8月20日に閉園となります。そこで、最後のお別れをこめて8月9日に行って参りました。 閉園までにもう数日しかないですが行きたい方にはまだチャンスもありますので、いろんな楽しみ方の参考になればと思い最終紹介をします。 右:アンディランドには先の写真のような大きなゾウガメのオブジェがたくさんありますが、それらは皆アルダブラゾウガメで、唯一このオブジェだけはガラパゴスゾウガメをイメージしているとのことです。 この日もお世話になった千田英詞さん(長い間、飼育責任者をしており、現在もそして今後の新施設でも動物取扱責任者になられる方です。)です。昔、最初にお会いした頃を今回確かめあったのですが、「もう16年くらい前になるのかね。」なんて話しました。 ちなみにこの亀まんじゅうは東名で販売している大きい方でも結構な大きさなのですが、これは“中サイズ”のようで、もっと大きいのがあと2サイズあるようです。 かめレース 野外レース場 カメ券を選び、いよいよスタート。 渥美さんは、飼育員室でお会いするといつも申し訳なさそうに入ってきて、会釈してくださって、そっとその場から消えて場を空けてくれちゃいます。何かおっしゃってくださっているのかもしれませんが、声が小さく、普通の声を聞いた事がありません。こちらの方がお邪魔して申し訳ないのですが・・・本当におとなしい優しい方です。 それが、このかめレースの実況になると、違う人に見えるくらい見事です。地味なかめレースをすごく盛り上げてくれます。 「モヤモヤさまぁ〜ず2」のロケでは、アンディランドを紹介するはずだったのが、さまぁ〜ずのお二人に気に入られたため、取材の趣旨がズレて渥美さんが「奇跡の素人」として取り上げられたようです。その後、渥美さんに会いに来る人も多いそうでブレイク中です。 動物園水族館では、このように動物関係の専門学校や大学生が実習に来る事はよくあります。アンディランドさんでも、この26年間でたくさんの実習生が経験したと思います。 前回のブログでは豪雨だったので、外は見に行ってなく紹介してませんでした。だから入口のオブジェですよね。 歩いて海岸に出られます。 亀と鯉の池の近くから海岸に抜けれる小道があります。小道があると行って見たくなるものですよね。でも、行かなくても行った先がわかるように写真が貼ってあります。なんてご親切な真面目な施設なんでしょう。行かなくてすみました(笑)。 アンディランドの象徴とも言えるゾウガメ いつものように、カメラを向けるとポーズもしっかり! 右:アンディの右の雌亀キャラクターはキャッシーです。両脇にいるキャラはその仲間達で、アンディパイレーツと言います。 これだけの野菜があっても見る見るなくなっていきました。 ガラパゴスゾウガメのラックより甲羅が丸く体高があります。 この伊豆アンディランドは(有)レップジャパンの代表取締役 白輪剛史さんが運営を引き継がれましたので、今度はカメだけでなく、爬虫類を中心とした体感型動物園『 iZOO〔イズー〕 』を開設します。このマークは 当院ブログで何回もご紹介しているイラストレーターでお馴染みの みのじさん のデザインです。 ※今回のこのブログの内容は8月9日に実際に行ってのものです。次期新施設のオープン準備に伴い刻々と施設内の撤去作業もしており変化しております。 8月20日までの施設の現状については “伊豆アンディランドの公式ブログ” また今後の『 iZOO〔イズー〕 』の情報などは “レップジャパンのHP” でご確認ください。 以上、カメのパラダイス 『伊豆アンディランド』のファイナル紹介でした。 〔エキゾチックアニマルのオーナーの皆様へお知らせ〕 最近、カメにちなんだブログが続いておりましたが、当院のエキゾチックアニマル(犬・猫以外)の診療は通常どおり多種の動物を診ておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。 また、大変申し訳ありませんが、以前から告知の通り8月21日〜27日の期間、病院はやっておりますがエキゾチックアニマルは休診となりますので、ご注意ください。 犬・猫の診療は定休日以外休まず診療しています。 《 “きらら動物病院のツイッター” で情報を随時掲載中》 |
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