2005年12月18日
第1期ストーリーイベント完結編レポート第二夜
第一夜と同じく追記にて。
ただ、参加できなかった方でも、一度ネオク高原次元の歪みに入ってきてからこのレポを読むことを超絶オススメします。
☆追記
後半部分のSSはほとんどSS板から持ってきたものなので、問題があれば削除します(´・ω・`)
ただ、参加できなかった方でも、一度ネオク高原次元の歪みに入ってきてからこのレポを読むことを超絶オススメします。
☆追記
後半部分のSSはほとんどSS板から持ってきたものなので、問題があれば削除します(´・ω・`)
酒場で第二夜の幕開けは始まりました。
邪悪なマユを消し去るため、賢者の呼びかけによって集められた、神竜の卵。
しかし神竜が目覚めぬうちに、マユからは次々と古代の巨人が生まれ始める。
人々は謎の人物ザイオンの助けによって、対抗する巨人を建造して立ち向かった。
神竜の復活を信じ、1体でも多くの敵をせん滅するために…
激しい戦いで多くの命が失われたが
マユから生まれ出る巨人は、徐々にその数を減らし始めていた。
人々の心に、勝利への希望が芽生え始めていた。
あとは、神竜の復活を待つだけであった…
イーノス : 皆! よくぞ頑張ってくれた。
イーノス : どうやらマユは、巨人の生産を停止しているようじゃ。
ザイオン : すでに生まれ出たノア・タイタンは、一部を残して、そのほとんどが破壊されたようです。
イーノス : ザイオンよ。 お前がもたらしてくれた情報のおかげじゃ。
イーノス : 礼を言うぞ。
ザイオン : いえ、皆の捨て身の活躍のおかげです。
ザイオン : 今はただ、神竜の誕生を待つのみ…
イーゴ : フフフフ… 虫ケラどもよ。
イーゴ : なかなか往生際が悪いようだな。
イーゴ : だが、イルミナの祈りの力が、だいぶ弱まって来ている。
イーゴ : あの結界さえ消えてしまえば…
イーゴ : その時こそ、ノアストーンが解放される時だ。
イーゴ : あと少し… あと少しだ…
イーノス : こ、この地震は?
風神竜 : 我は風の神竜、ウィンド・ドラゴン。
風神竜 : 聖なる光で焼き尽くしてやろう。
水神竜 : 我は水の神竜、ウォーター・ドラゴン。
水神竜 : 邪悪なる存在を、無に帰してやろう。
火神竜 : 我は火の神竜、ファイヤー・ドラゴン。
火神竜 : 1つ残らず、灰にしてくれよう。
地神竜 : 我は地の神竜、アース・ドラゴン。
地神竜 : 呪われた魂を、永遠に消し去ってやろう。
ついに4神竜が目覚めました。
イーノス : これで世界は、救われるだろう!
イーノス : 各地の神竜は、マユに向かって進んでおるようじゃ。
イーノス : 途中で、何も起こらねば良いが…
イーノス : まだ生き残っているノア・タイタンもおるじゃろう。
イーノス : 見に行く者は、注意が必要じゃ!
イーノス : 神竜は驚くべき力で、邪魔するものを撃破しておる!
イーノス : あのノア・タイタンでさえ、まったく相手にならぬようじゃ!
ザイオン : 長老イーノス。
ザイオン : どうやら4匹の神竜すべてが、マユの前に到着したようです。
イーノス : そうか…
イーノス : ついに… この時が来たようじゃ…
ザイオン : …さあ、神竜よ!
ザイオン : その力で、邪悪なマユを消し去ってくれ!
敵のノアタイタンの元凶、イビルコクーンが消滅しました。
しかし…
ザイオン : 神竜が… あのマユと共に…
ザイオン : 消えた…
ザイオン : 終わった… のか?
どうやら神竜も一緒に消えてしまった模様。
雲行きが怪しいです。
オリアクス : …イーゴ様。
オリアクス : 4匹の神竜が、すべて手に入りました。
オリアクス : 神竜の力があれば、イルミナの結界など、薄氷に等しい。
オリアクス : 最初から、この力が欲しかったんだよ!
オリアクス : まさか、お前たちが巨人の建造方法を探り当てるとは思わなかったが…
オリアクス : すべて、我々の策略どおり…
オリアクス : …そうですよね?
オリアクス : イーノス様。
なんと、波に飲まれた旅人を救ったはずのイーノスまでもがイーゴ側である事実が判明。ユーザーに混乱と驚きが走ります。
イーノス : …うむ。 よくやった、オリアクスよ。
ザイオン : 長老イーノス?
ザイオン : …あなたは、わたし達を、裏切ったのですか!?
イーノス : 許して欲しい。
イーノス : こうするしか、なかったのだ…
イーノス : 4匹の神竜の身体が、必要だったのじゃ…
イーノス : 私たちの目的のために。
オリアクス : あのマユは、巨人の製造器なんかじゃない。
オリアクス : 神竜たちを、「次元の歪み」に封じ込めるための、罠だったんだよ!
ザイオン : では、あの賢者たちは… ただの、幻影だったのか?
オリアクス : まあ、そんなところだ。
オリアクス : モラ族の長老の言葉に、疑いを抱くヤツは居ないだろう?
ザイオン : イーノス! モラ族の長老である、あなたが…
ザイオン : …自分のした事が、分かっているのか!?
イーノス : 今は… 話している時間は無いのじゃ…
オリアクス : ここを去る前に、死を待つだけのお前たちに、良いことを教えてやる。
オリアクス : しばらくの間は、神竜を捕らえた「次元の歪み」の入り口が、開いているだろう。
オリアクス : その中に、飛び込んでみるが良い!
オリアクス : 運が良ければ、面白い「未来」が拝めるかもしれないぜ?
オリアクス : ただし、言っておくが…
オリアクス : 無事に戻って来れるかどうかは、俺の知ったことではない。
オリアクス : では我々は、ここで失礼するとしよう。
オリアクス : 行きましょう… イーノス様。
イーノス : ………そうだな。
イビルコクーンのあった場所に、次元の歪みが出来ていました。
ザイオン :何ということだ…
ザイオン : まさか、長老イーノスが…
ザイオン : あの男は言っていた。
ザイオン : 「次元の歪みに入れば、未来が見えるかもしれない」と…
ザイオン : わたしは、この時代で奴らを追う。
ザイオン : 無事に戻れる保証はないようだが、勇気ある者は、ダイアロスの未来を… 見届けて欲しい…
ダイアロスの未来を見るべく、次元の歪みの中へ。
そこでは…
イーゴ: 聞くが良い!今まさに、イルミナを討ち取ったところなのだ!
もはや邪魔者は、完全に居なくなった!
石を繋いだ鎖は断ち切られ、ノア・ストーンが解き放たれる!
これまで誰も引き出すことの出来なかった真の力を、
この私が手に入れるのだ。
見よ!
イルミナ城は、完全に消え去ったぞ!
これこそが、ノアストーンの力!
イルミナ様が討ち取られた未来。衝撃の未来。
オリアクス: 素晴らしい力でございます。イーゴ様。
イーゴ: 神竜を手に入れ、ノアストーンを解放した今…
わが為すべきことは一つ!
もはや、この時代には用は無い。
オリアクスよ!この時代は、お前にくれてやる!
好きなように、虫ケラどもを血祭りにあげるが良い!
オリアクス: 承知いたしました…
あとは私に任せ、安心してカオスエイジへと
お向かいください。
イーゴ: フッフッフ。頼んだぞ…
オリアクス: さて…
生き残っているクズどもを、どう料理してやろうか…
と、そこに現れる一体のノアタイタン。
ザイオン: もう、その位にしておけ… オレのニセ者が!
本物の兄貴キター!!!
やはり、第一夜のオリアクスは偽者だった模様。
ザイオン: イーゴは、バハで俺の体を複製していたようだな。
もっとも今のオレも、バハで復活したニセ者みたいな
存在だがな…
だが、この心は、本物のオリアクスだぜ!
偽オリアクス: …ちっ。
我らの刺客に追われ、どこかで野垂れ死んだと思っていたが、
生きてやがったか。
オリアクス: イーゴは逃がしたが、お前だけは逃がさん!
さあ、悪い子がこれ以上おイタをする前に、お仕置きと行こうか。
対峙する二人の兄貴。
偽オリアクス: へっ。返り討ちにしてやるぜ!
偽オリアクス: …うわっ! 何をする? 放せッ!
オリアクス: おとなしくしてろ!
ニセ者はニセ者同士、仲良くしようじゃないか。
偽オリアクス: オ、オイッ! 一体、どこに連れて行く気だ?
オリアクス: いいから、ちょっと付き合えよ!
オレたちは、ここにいちゃいけない存在なんだ。もう間違っても復活しないように、完全に消え去ろうじゃないか。
…あの太陽に突っ込めば、跡形もなく溶けちまうだろうよ!
兄貴ー!!。・゚・(ノ□`)・゚・。
偽オリアクス: ひいいッ! 助けてください、イーゴ様!
オリアクス: 親分は、もうカオスエイジに行っちゃったんだろう?
お前の事なんか忘れてるぜ。
偽オリアクス: やめろッ! お前は、どうかしてる!
オリアクス: ヘっヘっヘ… そうかもな。
オリアクス: みんな… オレの声が聞こえるか?
せっかく助けてくれたのに、ろくな恩返しができなかったな。
許してくれ。
オレを慕ってくれた暗使の野郎ども!
今のボスの元で、しっかり働けよ…
それからルーチェ… いろいろあったが、楽しかったぜ。
お祈りばかりしてないで、早くイイ男を見つけろよ。
兄貴がルーチェに掛ける最期の言葉…
放してくれーッ!
いま行くぜ、ユン…
うああああーッ!
兄貴ー!!!。・゚・(ノ□`)・゚・。
旅人たちよ。 私の声が聞こえますか?
私はイルミナ… 肉体は滅びても、意識はここにあります。
ノアストーンが解放された影響で、時空間が非常に不安定に
なっています。
このままでは、あなたたちは どこに飛ばされるか
分かりません…
そして飛ばされた先は…
なんと、4亀にあった神殿のSSの正体は天の門でした。
― カオス・エイジ 天の門 ―
イーノス: イーゴよ。 本当に、これで良かったのか…?
イーゴ: この期に及んで、まだ迷っているのか?
ノアストーンの力と神竜の肉体があれば、我らは神となる!
古代モラ人が追い求め、かなわずに滅びた力。
…その力を、我らは手に入れたのだ!
お前は、もう一人の私… この私の、別人格じゃ。
お前は、私の中の邪悪なる存在なのか?
イーゴ : いや、本当の姿だ。 …この私を見ろ!
これが、かつて世界を支配した、モラ族の本当の姿だ!
石の呪いで醜く変わり果てた、今のお前のような姿ではない!
今のモラ族の姿は、ノアストーンの力によって変えられた姿である事が判明。
イーノス: …む!?
どうやら、この地に迷い込んできた「意識」があるようじゃ。
…私が助けた、旅人たちのようだな。
イーゴ: フフ… 所詮は、時空をさまよう意識に過ぎぬ。
やがて、どこかに消え去って行くだろう。
イーノス: 旅人よ… お前たちに言っておきたい事がある…
かつて、流れ着いたお前たちを助けたのは、
決して利用するためではない。
私の中に、希望を託す気持ちがあったのかもしれん…
この私を、止めて欲しいという希望を…
イーゴ: 愚かなことを… この虫ケラどもに、何ができるというのだ!
イーノス: 今でも私は、助けたのが間違いだとは思っていない。
この者たちには、世界を変える力が眠っておる。
どちらの方向の世界にも、変えることができる力だ。
…だが、ここに私は、神となる道を選んだ。
善きものも、悪しきものも…
すべてを無の中から創り出す存在だ!
この選択が正しかったのか、私が神にふさわしいのか、
それはお前たちが見届けるが良い…
イーゴ: 次に私たちに会う時は、神の力を思い知る時だ…
その覚悟があるのなら、再びここを訪れるが良い。
…フッフッフ。
見よ!
すべての力を手に入れた、私たちの真の姿を!
イーノス、イーゴ、4神竜が合体し、ディヴァインゲートキーパーが誕生。
今までのゲートキーパーとは比較にならない強さが予想できます。
旅人たちよ。
時空のゆがみが、収束し始めました…
あなたたちは、あのマユが現れる 直前の時間へと、
戻されるでしょう。
そこは、わずかな希望が残された世界。
この災いが、まだ起こっていない世界です…
決して諦めてはなりません!
未来は、必ず変えることができます。
必ず…
これで第二夜は終わりました。
今までのイベントの中で間違いなく一番驚きの展開を見せたイベントであったと思います。
第二期のストーリーイベントも、非常に楽しみです。