各地の寺や神社も多くの初詣客でにぎわいました。福島県南相馬市では、2年ぶりの初詣に住民の感慨もひとしおです。

 元日だけで、約100万人の人が訪れる千葉県の成田山新勝寺では、午前6時ごろから初詣客が増え始め、1年の幸せを祈りました。3が日で約300万人の人が訪れる神奈川県の川崎大師では、天候にも恵まれたため、例年より多くの人が訪れているということです。
 一方、原発事故のため、去年4月まで警戒区域に指定されていた福島県南相馬市の相馬小高神社では、2年ぶりに初詣が復活しました。
 南相馬市の住民:「やっとここでお参りできた。きょうこの日を思うと、一歩前進できたのかなという思いはあります」

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