CPUをさらに効率よく使えるようになったWindows 8。今までは動作クロックやTDPで選んでいたが、これからは対応する拡張命令に注目。仮想化拡張機能への対応もポイントだ。
2012年に登場した数多くの製品の中から、価格comマガジン編集者が高…
(2012年12月29日掲載)
2012年12月29日掲載
2012年10月26日に華々しくデビューしたマイクロソフトの最新OS「Windows 8」。約3年ぶりとなる新OSの登場ということで、これを機会に新たに自作PCを構築・アップデットするユーザーも多いことだろう。そんな大注目のWindows 8は、今までのWindows OSにあった「スタート」ボタンを置き換える “Modern UI”や、画面横から呼び出す“チャーム”など、目に見えるインターフェイス部分ばかり目立っているが、「Hyper-V」や「Fast Boot」など、ユーザーの使い勝手を大きく左右する見えない部分も大きく進化している。ただ、これらを活用するためには対応するPCパーツが不可欠で、今までのPCパーツ選びの基準とは若干異なるポイントもいくつか存在する。ここでは、Windows 8をフル活用するPCパーツ選びの新基準を、実際のベンチマークテストなどとあわせてくわしく解説していく。