鉄道ゲームを遊び倒せ!

鉄道ゲームを遊び倒せ!

鉄道、電車、地下鉄と子供のころから大好きで、ゲームまでも鉄道ゲームしかやらない僕がおススメの鉄道ゲームをご紹介します。
最近ではフリーのものや、電車でGO!などのシリーズものなど数多くでている鉄道ゲームは子供から大人まで十分に楽しめるものばかりです。

鉄道ソフトウェアに詳しくなって、あなたも鉄オタへ仲間入りしましょう!

鉄道オタクの分野

以下は鉄道趣味とされる趣味の例である。それぞれの分野に熱中するファンは、〔 〕内に示すような愛称・俗称で呼ばれることがある。

車両研究

  • 車両研究(〔車両鉄〕) - 最もコアなファン層を形成しており、鉄道趣味誌にもこの層をターゲットにした記事が多い。
    • 車両分類 (各系列・形式の特徴を詳細に把握)
    • 車歴 (ある特定車両の改造遍歴や所属履歴を追跡)
    • 装置(走行のための電装・内燃機関・台車・集電装置等の性能比較・研究)
    • 内装(座席配置や室内快適性を検討)
    • 編成(過去及び現在の列車編成の把握)

鉄道写真

  • 鉄道撮影(〔撮り鉄〕)
    • 形式写真 (車両研究・模型製作資料などの目的もある)
    • 走行写真
  • 投稿(鉄道趣味誌・コンクール・コンテスト・鉄道画像専門の電子掲示板・ブログ等への投稿)

録音・音響研究

  • 音声音響研究(〔音鉄〕・〔録り鉄〕) - 鉄道にかかわる音声を録音、比較、評価
    • 発車メロディ(ベル)
    • 車内放送
    • 駅自動放送
    • 走行音
    • 機器動作音(床下機器など)

鉄道模型

「鉄道模型」を参照

コレクション

  • コレクション(〔蒐集鉄〕)- 鉄道に関する物品の収集
    • 切符
    • 駅スタンプ
    • 鉄道車両や各種装置の部品(イベントなどで販売される場合がある)

旅行・乗車

  • 鉄道旅行(〔乗り鉄〕)
    • 完乗(〔乗りつぶし〕)
    • 青春18きっぷの旅 (あくまでも青春18きっぷを利用することにこだわりがあるケース)
    広義では、「原則として優等列車を除く全列車に乗り放題」型のフリー切符(鉄道の日記念切符・北海道&東日本パス・青空フリーパスなど)を利用するケースを含む。
    • 最長片道切符の旅
    • 〔かぶりつき〕 (運転席の後ろで運転士目線での前面展望を楽しむ。運用・配線を調査する目的で行われることもある)
      • 展望ビデオ(運転席から撮影したビデオで手軽に前面展望を楽しむ)
  • 途中下車の旅(〔降り鉄〕)
    駅を途中下車し、駅周辺を散策したり、観光名所に行く。
  • 駅弁探訪・ラッピング収集(〔駅弁鉄〕)
    • 立ち食いそばの食べ比べ
    • 車中で駅弁や名産品を肴に車窓を愛でながら飲酒を楽しむ行為を「〔呑み鉄〕」とも言う(当然〔乗り鉄〕と同時進行であり、言葉も掛けてある)。

時刻表・駅研究

  • 時刻表収集・ダイヤグラム分析(〔時刻表鉄〕)
  • 駅研究(〔駅鉄〕)
    • 駅の構造研究
    • 駅名研究
    • 駅めぐり(秘境駅など)・全駅制覇
    • 駅名表示板撮影

施設・運転・設備研究

  • 鉄道業務・設備の研究
    • 運用 (どの列車にどの編成や車両が使用されているか、どこで切り離されるかなどの情報把握)
    • 配線 (線形、分岐器の配置、車両基地・橋梁・トンネルなど線路周辺設備の把握)
    • 鉄道施設(軌道構造物・駅舎等の建物・橋梁・トンネルなど)の撮影・研究など
    • レール(主に分岐器)の撮影など
    • 駅務機器(マルス端末機など)の調査研究

歴史・業務研究・その他

  • 鉄道の歴史・鉄道経営などの学術的研究
  • 鉄道要覧の研究
  • 鉄道会社の発行する有価証券報告書の研究
  • 保存鉄道
    • 廃線跡・未成線探訪
  • 鉄道業務の研究
    • 運転業務の調査研究
    • 鉄道に関する規則の研究
    • 旅客営業規則・旅客営業取扱基準規程研究
    • 鉄道事業会計規則研究
    • 鉄道無線の受信や研究 - ただし受信した内容を第三者に漏らすことなどは電波法で禁じられている。
  • 鉄道工学の調査研究
    • ATSを含む保安装置、鉄道の安全にかかわる研究
  • 鉄道に関わる法規の研究。なお「注解鉄道六法」という本も出版されている。
  • 鉄道ソフトウェア
    • 運転シミュレーションゲーム(例:電車でGO!、Train Simulator、BVE Trainsim)
    • 経営シミュレーションゲーム(例:A列車で行こう、Simutrans)
  • 鉄道同人誌- 鉄道研究会の会誌に端を発する。各カテゴリにおける成果発表という面のほかに、鉄道を題材とした漫画・小説・随筆等の制作がある。
  • 架空鉄道(想像上の鉄道路線を作る)
  • 鉄道会社への株式投資- 株主優待券入手のためや、古い株券そのもののコレクション
  • ウェブサイトの開設・編集 -ウィキペディアなど多種多様な項目を扱っているサイトにおいて、鉄道関係の項目限定で編集している者もいる。

以上のほかにもある。また上記の各カテゴリについては当然重なり合う部分も多く、いくつかの趣味を兼ねる者も多い。

鉄道趣味サークル

鉄道趣味に関するサークルが数多く存在する。

日本の学校鉄道研究部・研究会

鉄道趣味サークルの代表的なものが、学校のサークル活動・部活動の一つである鉄道研究部・研究会である。元部員・会員を中心に略して「鉄研」とも呼ぶ。活動中・休部中問わず全国の大学・高等学校・中学校にある鉄道研究部・研究会の数は数えるのが困難なほど多い。

全国的な学校・サークルの連合組織といったものは日本には少ないが、神奈川県には、神奈川県高等学校文化連盟の一組織として、神奈川県高等学校鉄道研究部連盟(神奈川県高鉄連)があり、神奈川県内の高校の鉄道研究部等が加盟している。また、毎年行われる神奈川県高等学校総合文化祭において鉄道研究発表会を実施している。

大学生においては、「関西学生鉄道研究会連盟(関西学鉄連)」が存在している。この種の組織はかつて日本各地にあったが、そもそも各サークル自体の人数が非常に少なかったためにサークル自体が廃部になり、必然的に連盟も解散へと追い込まれた。2010年12月には、千葉県にある5大学が加盟する「ちば学生鉄道研究会連合」が新たに発足し、今後の活動が注目される。

最近では、北海道東日本地区のごく一部の鉄道研究会が、活動時に会員としての名札をつけての活動を見受けられるようになった。これは、名札を付けることにより会員としてマナーを守り、自覚を持った行動を取り、他の乗客とのトラブルを無くすことが目的である。

鉄道研究部の活動は各校異なるが、おおむね以下のようなものがある。

  • 例会
  • 部誌制作およびそのための取材活動
  • 合宿・旅行(この旅行記を部誌の中心に置いている場合もある)
  • 学園祭・文化祭における出展・研究発表

学校レベルでの部誌の中には、一般書店の鉄道コーナーで販売されるものもある。部誌は白黒の単色刷りのものが多いが、一部にカラー刷りのものもある。研究発表活動は、取材の成果(写真・データなど)や鉄道模型の展示などが基本である。

特に長い歴史と多大な活動実績を持つ鉄道研究部の中には、5大鉄道趣味雑誌(鉄道ファン、鉄道ジャーナル、鉄道ピクトリアル、レイルマガジン、鉄道ダイヤ情報)から執筆を依頼されたり、鉄道会社からイベントへの参画が来たりすることもある。