原発:全国で10基超が防火に不備 可燃性ケーブルを使用 毎日新聞 2013年01月01日 02時30分 重要機器やケーブルが近接し問題がある原発(概念図) 延焼防止剤を塗った可燃性ケーブル ★原発の火災対策 75年12月の通商産業省令(当時)で導入された。現行指針(07年12月)は(1)火災発生防止(2)検知・消火(3)影響の軽減−−について「適切に組み合わせる」よう定めており、許認可時に例えば「(1)と(2)を実施すれば(3)は不要」と判断される余地を残す。原子力規制委員会は(1)(2)(3)のすべてを実施するよう厳格化した新基準を7月までに作る方針。 前のページへ 1 2 次のページへ