2007年07月28日(土)
仮想メモリ最小値が低すぎます(Windows XP)
「仮想メモリ最小値が低すぎます」「システムの仮想メモリがなくなって来ています。」と表示されることがあります。
この場合は、使っていないアプリケーションを終了します。
継続して表示される場合は、「仮想メモリ」を適切な値にすることによって解消できる場合があります。
仮想メモリとは
メインメモリの容量が足りなくなったときに使われる一時的な記憶領域です。
コンピュータが行なっている作業は、通常メインメモリと呼ばれる装置に記憶されています。 メインメモリが足りなくなると、動作は遅くなりますが、コンピュータはハードディスクドライブの一部をメモリに見立てて使用します。この部分を仮想メモリといい、見かけ上メモリ容量が増えることになります。
仮想メモリの設定方法(Windows XP)
[マイ コンピュータ]上で右クリックし、メニューから[プロパティ]をクリック。
[詳細設定]タブをクリックし、[パフォーマンス]欄の[設定]ボタンをクリック。
[詳細設定]タブをクリックし、[仮想メモリ]欄の[変更]ボタンをクリック。
[システム管理サイズ]にチェックボックスをオンにするか、[カスタム サイズ]にチェックボックスをオンにして、最小サイズと最大サイズを変更。
※ カスタム サイズの場合
Windowsで推奨される初期サイズは、システムメモリの1.5倍。
Windowsで推奨される最大サイズは、システムメモリの3倍まで。
メモリが256MBの場合は、最小サイズは384MB、最大サイズは1,152MBです。
設定し終えたら、[設定]ボタンをクリック。
[設定]ボタンを押さないと変更が反映されないので注意。
[OK]ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じます。
その際に、サイズを小さくした場合、再起動をするダイアログが表示されることがあります。その場合、再起動してください。
以上で、設定は終了です。

2007-07-28 03:17 | コメント(0) |
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