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兵庫県尼崎市の住宅の床下から遺体で見つかった仲島茉莉子さんについて、警察は殺人容疑を視野に近く捜査を本格化させることがわかりました。

捜査関係者によりますと、仲島茉莉子さんは、すでに自殺した角田美代子元被告らが集団生活をしていた尼崎市のマンションで２００８年ごろ暴行を受け、１ヵ月以上監禁されて衰弱死した疑いがもたれています。一連の事件ですでに逮捕起訴されている親族が、「茉莉子さんを埋めた」などと話しているということで、警察は近く殺人容疑を視野に捜査を本格化させる方針です。茉莉子さんは、一家離散に追い込まれた高松市の家族の長女で、去年１０月、尼崎市の住宅の床下から遺体で発見されました。一連の事件では、男女６人が遺体で見つかっています。