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不満コールに猪木逆キレ
2013年01月01日 08時06分

<IGF「INOKI BOM―BA―YE2012(31日)>鈴川真一はミルコ・クロコップの逆十字固めに無念のタップを喫した。

 総合格闘技ルール初挑戦の鈴川は大相撲時代をほうふつさせる“ちょんまげ”に黒のまわしで入場。ゴングと同時に飛び込んでいったが、ミルコに倒されマウントポジションを奪われる。そして左腕を取られると一気に伸ばされ、万事休す。オランダ修行の成果を見せることができなかった。



 IGF「INOKI BOM―BA―YE2012」(東京スポーツ新聞社後援)は31日、東京・両国国技館で行われ、注目のIGF王者・藤田和之VS暴走王・小川直也の初対決は、8分27秒、藤田がレフェリーストップで勝利を収めた。しかし、小川の試合ぶりに激怒した藤田は総帥・アントニオ猪木を痛烈批判し、IGFに三下り半を突きつける衝撃の結末となった。

 カード決定後、一度も公の場に姿を見せなかった小川は、2005年大みそかの吉田秀彦戦以来となるオープンフィンガーグローブ(OFG)を着けて登場する。一方、藤田も同様に拳をグローブで覆う。不用意に近づけば瞬時にKOされかねない。小川と額を付け合った藤田は突如、小川の奇襲に襲われる。ローキックを両腕でガードし、ここでゴングが鳴り響く。

 小川をコーナーに押し込んだ藤田だが、なかなかブレークできない。レフェリーを突き飛ばした小川に蹴られ、場外に転落した。リングに戻り、再び小川にコーナーを背負わせた藤田。今度はレフェリー5人がかりで引き離される。プロレスらしい攻防は成立しない。

 小川のSTOをくらった藤田は、バックを奪われスリーパーに捕獲される大ピンチ。なんとかロープに逃れたものの、小川の顔面への蹴り上げで再び、場外に退避する。小川がOFGを外すと藤田も素手になる。小川を抱え上げた藤田は、マットに叩きつけ、小川の頭部に鉄拳を連打。1ダースほど振り下ろしたところで、慌てたレフェリーが試合を止めた。

 試合後、リングに上がった猪木に藤田は怒りをあらわにして抗議の声を上げる。勝利者セレモニーも拒否してバックステージに戻ると「なんだあれ? アントニオ猪木、ふざけんじゃねえよ。人をバカにしやがって。知るかIGFなんか。だから成長しねえんだよ。悔しくて涙出てくる。小川と2人でやってろ!」と決別宣言を叩きつけた。

 不完全燃焼に不満の場内でも「もう1回」コールが巻き起こる。猪木は「戦うのが10年遅かった」と斬り捨て、観客に「上がって来い!」と逆ギレするなど大混乱。ともに猪木の弟子であり「闘魂継承者」を決める一戦は予想だにしない結末となり、IGFは2013年波乱のスタートを切ることになった。




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