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【芸能・社会】

SKE48 夢舞台に号泣 第63回紅白歌合戦

2013年1月1日 紙面から

 大みそか恒例の「第63回紅白歌合戦」が31日、東京・渋谷のNHKホールで開かれ、「歌で会いたい。」をテーマに、紅白50組の歌手たちが1年を締めくくる熱唱を披露した。SKE48、ももいろクローバーZ、関ジャニ∞らが初出場を果たし、パワフルなステージを展開。紅組司会を務めた女優の堀北真希(24)も側面から出場歌手たちを盛り上げた。

 名古屋・栄を拠点に、AKB48の姉妹グループとして活躍してきたSKE48は、ヒット曲「パレオはエメラルド」を引っ提げ、ついに単独で勝ち取った念願の“夢舞台”に立った。

 71人という普段とは違う大人数のフォーメーションとなり、ラインダンスを盛り込んだほか、バレエ風の振り付けも披露。研究生の藤本美月(17)は得意のバック転、バック宙を見事に決めて観客を沸かせた。

 メンバーの松井珠理奈(15)は「むちゃくちゃ緊張した。終わった後、みんなメチャクチャ涙目でした」。松井玲奈(21)も「感動して皆で号泣しちゃいました」とコメント。

◆金爆“放送事故”なし!NHKに怒られた

 下ネタの不適切発言で物議を醸した4人組ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」は、この日の本番舞台で何かをやらかしそうな不穏な雰囲気を感じさせていたが、“放送事故”となるようなハメをはずした行為はなかった。

 歌の途中で白塗りの仮面をかぶったバックダンサーが多数登場し、客席も審査員らも同じ仮面をかぶって、会場全体がノリノリで楽しんだ。

 鬼龍院翔(28)は「単に僕らはビッグマウスなんで、本当は真面目なんです。ファンを盛り上げたかった。お騒がせして申し訳ありませんでした」と釈明。NGワードを連発した樽美酒研二(32)も「(NHKの人に)いろいろ怒られちゃいまして『オマエはしゃべるな』と言われました。最高の親孝行になりました」と笑顔で会場を後にした。

 倖田來未(30)は、NHK側から“クレーム”をつけられ、直しを入れたというセクシーな超ミニの衣装で登場。母親になったとは思えぬパフォーマンスを見せた。

 高さ6・3メートルのロングドレスで熱唱した水森かおり(39)は「高いところが大好きなんです。本番が一番、うまくいきました。気持ちよかった!」とご満悦。“ポスト小林幸子”の呼び声には「とんでもないです!」。

 恩師の亡き石原裕次郎さんの映像をバックに「嵐を呼ぶ男」を歌った舘ひろし(62)は「緊張しました! 石原のことを思い出してもらえたらうれしい」とコメント。

 

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