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東京・明治神宮 初詣の人が長い列1月1日 4時46分
東京の明治神宮では、初詣に訪れた大勢の人が長い列を作り、年明けと共に新しい年への願いを込めて手を合わせていました。
初詣の人出が全国で最も多く見込まれている東京・渋谷区の明治神宮では、日付が変わる数時間前から大勢の人たちが参道に長い列を作り、新年を迎える瞬間を待ちました。
午前0時に新年の訪れを告げる初太鼓の音が境内に響き渡ると、訪れた人は社殿の前に設けられた畳400畳分の巨大な囲いに向けて次々とさい銭を投げ入れ、それぞれの思いを込めて、手を合わせていました。
参拝を済ませたあとは、おみくじを引いたり、お守りや魔よけの矢などの縁起物を買い求めたりしていました。
東京・練馬区から家族4人で参拝に来たという中学1年生の男子生徒は、「ことしはいい出会いがあることを願っています。しっかり勉強していい成績をとって親孝行をしたい」と話していました。
また、川崎市から来たという64歳の男性は「先が見えない世の中なのでとにかく動いてみて、何かをやってみたい。前進あるのみです」と話していました。
明治神宮には正月三が日で300万人が訪れる見込みで、例年、午前11時ごろから混み出すことから、朝早くに参拝に訪れると待ち時間が比較的少なくすむということです。
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