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速報!内山 vs. バスケス!
- 2012.12.31
- 先ほど、大田区総合体育館にてトリプル世界タイトルマッチが終了しました
WBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ/129.75P)が同級1位の暫定王者、ブライアン・バスケス(コスタリカ/130P)に8ラウンド3分ちょうどのTKO勝利です。同王座6度目の防衛に成功した内山選手は19勝16KO1分としています。王座統一、そして同王座2度目の防衛に失敗したバスケス選手は29勝15KO1敗としています。
WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチはチャンピオンの佐藤洋太(協栄/115P)が同級5位の赤穂亮(横浜光/115P)に12回判定勝利をおさめています(3対0/117-112、118-110、117-111)。同王座2度目の防衛に成功した佐藤選手は26勝12KO2敗1分です。前OPBF王者の赤穂選手は初黒星、19勝12KO1敗2分としています。
第5試合、WBA世界スーパーフライ級戦は王者のテーパリット・ゴーキャットジム(タイ/114.25P)が同級8位の河野公平(ワタナベ/115P)に4回2分08秒KO負けを喫しています。河野選手は28勝11KO7敗とし、08年9月の名城戦、10年9月のT.ロハス戦を糧に、3度目の正直としています。一方、これで4戦連続で日本人との対戦となった王者は対日本人初黒星、戦績を21勝13KO3敗としています。
第4試合、53.0Kg契約6回戦ではWBA世界スーパーフライ級8位のペッチ・ゴーキャットジム(タイ)が将生潤(ワタナベ)に6回判定勝利です(3対0)。
第3試合のフライ級8回戦ではWBCスーパーフライ級16位のペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)が金城智哉(ワタナベ)に1ラウンド1分02秒KO勝利をおさめています。
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速報!井岡 vs. ロドリゲス!
- 2012.12.31
- 31日、大阪・ボディメーカーコロシアムにてダブル世界王座決定戦が行われ、先ほど、メインイベントのWBA世界ライトフライ級王座決定戦が終了しました。
WBA同級2位の井岡一翔(井岡/108P)が同級5位のホセ・ロドリゲス(メキシコ/108P)に6ラウンド2分50秒TKO勝利です。井岡選手は2階級制覇に成功、11戦全勝7KOと伸ばしています。一方、今年4月、現暫定王者のA.ローセル(ペルー)に12回判定負けを喫しているロドリゲス選手はこれで2連敗、28勝17KO2敗としています。
セミファイナルのOPBF東洋太平洋ヘビー級王座決定戦はWBC世界同級14位の藤本京太郎(角海老宝石/228.25P)がOPBF同級1位のソロモン・ハウモノ(豪州/240.75P)に5ラウンド0分57秒TKO負けを喫しています。ハウモノ選手は20勝18KO1敗2分とし、同王座返り咲きを果たしています。藤本選手は初黒星、5勝3KO1敗です。
第5試合、WBAミニマム級王座決定戦は同級2位の宮崎亮(井岡/105P)対同級4位のポンサワン・ポー・プラムク(タイ/104P)で行われ、宮崎選手の12回判定勝ちです(2対1/116-111、116-112:宮崎、114-113:ポンサワン)。宮崎選手は世界初挑戦で戴冠、18勝10KO3分としています。ポンサワン選手は昨年10月の八重樫戦以来となる世界王座返り咲きに失敗、27勝17KO5敗1分としています。
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トリプル世界戦出場の全6選手が計量クリア
- 2012.12.30
- 30日午後に " THE BEST OF BEST " の公式計量が先ほど終了、タイトルマッチに出場する全6選手がいずれも1度で計量をクリアしました。いよいよ明日、6選手にとって運命のゴングが打ち鳴らされます。計量の1時間前に行われた記者会見ではいずれも自信溢れる言葉を残しています。
<WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ>
王者、内山高志(ワタナベ):129.75P
暫定王者、ブライアン・バスケス(コスタリカ):130P
計量1時間前に始まった記者会見では、「判定かKOかはわからないが絶対に勝ちます。バスケスは無敗の選手だし、これまでにノックダウンの経験すらないとの事ですがそういった強敵を倒せばその分、自分の評価に繋がる。強い敵と戦って勝った方が自分にプラスになる。」と内山選手。暫定王者のバスケスも、「日本は初めてですが、非常に気に入りました。内山は " KOダイナマイト " のニックネームが有るとのことだがそれは今までに私のような選手と戦っていないからだろう。」と話しています。
<WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
王者、佐藤洋太(協栄):115P
挑戦者、赤穂亮(横浜光):115P
<WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
王者、テーパリット・ゴーキャットジム(タイ):114.25P
挑戦者、河野公平(ワタナベ):115P
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トリプル世界タイトルマッチ、予備検診終了
- 2012.12.29
- 31日、東京・大田区総合体育館にて行われる、" THE BEST OF BEST " WBA世界スーパーフェザー級戦、WBC世界スーパーフライ級戦、WBA世界スーパーフライ級戦の公式行事、予備検診が29日午後に行われています。各選手の数値は以下の通りです。
<WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ>
チャンピオン、内山高志(ワタナベ)
身長:172.3cm
胸囲:99.0cm
頸周:38.0cm
視力:左1.5/右1.5
リーチ:181.0cm
脈拍:68/min
体温:35.8℃
暫定チャンピオン、ブライアン・バスケス(コスタリカ)
身長:165.3cm
胸囲:98.5cm
頸周:42.0cm
視力:左1.0/右1.2
リーチ:169.0cm
脈拍:52/min
体温:36.1℃
検診後に行われた会見でレギュラーチャンピオンの内山選手は、「パナマでもバスケス選手とは逢っているが今日はそのころよりも顔も身体も試合前だけに締まっているという印象を持った。良い試合が出来そうです。」とコメント。暫定チャンピオンのバスケス選手は、「リーチ差が12cm有るが、と聞かれたがこれまでにもリーチの長い選手、短い選手と戦っているし全く問題無い。ノックダウンは今まで1度も喫した事は無いし、31日の試合でもダウンする事は無いだろう。」とそれぞれ意気込みを語っています。
<WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
チャンピオン、佐藤 洋太(協栄)
身長:171.0cm
胸囲:87.5cm
頸周:36.5cm
視力:左1.5/右1.5
リーチ:179.0cm
脈拍:40/min
体温:35.8℃
挑戦者、赤穂 亮(横浜光)
身長:168.0cm
胸囲:88.5cm
頸周:37.5cm
視力:左1.2/右1.2
リーチ:170。0cm
脈拍:59/min
体温:35.3℃
<WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ>
チャンピオン、テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)
身長:160.5cm
胸囲:90.0cm
頸周:35.5cm
視力:左1.5/右1.2
リーチ:171.0cm
脈拍:48/min
体温:36.3℃
挑戦者、河野 公平(ワタナベ)
身長:166.5cm
胸囲:89.0cm
頸周:37.0cm
視力:左1.5/右1.5
リーチ:170.0cm
脈拍:64/min
体温:36.0℃
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WBA暫定王者のブライアン・バスケスが来日
- 2012.12.24
- 12月31日、大田区総合体育館にてWBA世界スーパーフェザー級レギュラーチャンピオンの内山高志(ワタナベ)と対戦するWBA同級暫定王者、ブライアン・バスケス(写真/コスタリカ)が24日午後、来日しました。
「コスタリカからアメリカに飛んで、アメリカから13~14時間掛けて来たよ。ちょっと時差ボケかな(笑)。日本は寒いと聞いていたけど準備はバッチリさ。」と明るい表情でコメントしています。29戦全勝15KOの暫定王者対18勝15KO1分の正規王者の統一戦は15時30分第1試合開始です。
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速報!長谷川 vs. サントス!
- 2012.12.22
- 本日22日、神戸市立中央体育館にて真正ジム主催『REAL SPIRITS Vol.26』が終了しました。
メインイベント、55.8Kg契約10回戦は元2階級制覇王者の長谷川穂積(真正)がWBC世界スーパーバンタム級18位のアルツロ・サントス(メキシコ)に10回判定勝利です(3対0/98-93、98-94、97-95)。
これで今年4月のF.C.フェリックス戦と合わせ復帰2連勝の長谷川選手は31勝13KO4敗としています。今年6月、F.モンティエルに12回判定負けながら僅差の星を落としている(2対1)、サントス選手は12勝4KO3敗としています。
セミファイナル、WBC世界バンタム級挑戦者決定戦はWBC同級1位のマルコム・ツニャカオ(真正/117.5P)がWBC同級2位のクリスチャン・エスキベル(メキシコ/117.5P)に7ラウンド2分10秒TKO勝利です。
WBC王者、山中慎介(帝拳)が見つめる中、勝利をおさめたマルコムは32勝20KO2敗3分です。エスキベルは日本で2敗目、25勝18KO4敗です。
アンダーカード、第5試合。スーパーフェザー級8回戦はOPBFランカー対決、OPBFフェザー級10位のジョセフ・ボン・ピノザ(比)対OPBF同級13位、福岡孝太(明石)の一戦は8回判定で福岡選手が勝利をおさめています(2対1/77-75、77-76:福岡、76-75:ミノザ)。
福岡選手は12勝9KO3敗2分とし、今年4月、金井アキノリ(真正)に8回判定負けを喫しているミノザ選手は来日2戦2敗、戦績を14勝6KO5敗としています。
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速報!天笠 vs. 脇本!
- 2012.12.21
- ただ今、後楽園ホールにてダブル日本タイトルマッチが行われました。
日本フェザー級タイトルマッチは王者の天笠尚(山上/126P)が同級1位の脇本雅行(高砂/126P)に10回判定勝利です(2対1/97-94、96-95:天笠、96-95:脇本)。天笠選手は同王座3度目の防衛に辛くも成功、戦績を22勝15KO4敗2分としています。脇本選手は20勝7KO4敗1分です。
セミファイナル、日本ウェルター級王座決定戦は同級2位の高山樹延(角海老宝石/146.75P)と同級3位、斉藤幸伸丸(輪島功一スポーツ/147P)とで行われ、10回判定で高山選手が勝利をおさめています(3対0/96-94×2、98-92)。2ラウンドに右フックを浴び腰を落とした斉藤でしたが、4ラウンドに高山の左まぶたを有効打でカットし、その後は一進一退のラウンドが続き最終ラウンドのゴングを聞いています。現OPBF同級王者、渡部あきのり(協栄)が返上した王座を勝ち取った高山選手は17勝7KO1敗、敗れた斉藤選手は18勝10KO5敗1分としています。
アンダーカード、第6試合は55.8Kg契約8回戦。日本スーパーバンタム級11位の小澤有毅(筑豊)が鳥本大志(角海老宝石)に8回判定負けをしています(2対0/78-75×2、76-76)。鳥本選手は10勝1KO4敗3分、小澤選手は初黒星、10勝2KO1敗としています。
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速報!ビジャヌエバ vs. 江藤!
- 2012.12.19
- 19日、後楽園ホールにてOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦が行われました。
前王者、赤穂亮(横浜光)が返上した王座をOPBF同級2位のアーサー・ビジャヌエバ(比/115P)とOPBF同級8位の江藤大喜(白井具志堅/115P)で争い、12回判定でビジャヌエバが勝利をおさめています(3対0/113-112、114-112、113-112)。
開始早々に江藤選手が右ストレートでフラッシュダウンを奪い、4ラウンドにはビジャヌエバが右スイングを当てダウンを奪い返し、9ラウンドには江藤選手が右フックでダウンを奪うという激戦はビジャヌエバが辛くも全勝をキープしています。なお途中採点は4回終了時の採点で3者ともに38-36×3。8回終了時も3者ともに77-73×3とともにビジャヌエバがリードしていました。23歳のビジャヌエバ選手は20戦全勝11KO、24歳の江藤選手は10勝7KO2敗としています。
セミファイナルは58.0Kg契約8回戦。江藤伸悟(白井具志堅)がタイガー・チョーカンワル(タイ)に6ラウンド2分43秒TKO勝利をおさめています。初回にダウンを喫した江藤選手でしたが3ラウンド終盤には左フックでダウンを奪い返し、迎えた6ラウンドに2度のダウンを与えた所でレフェリーストップとなっています。これで江藤選手は戦績を10勝6KO2敗1分と伸ばしています。
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ブライアン・バスケス、順調に調整中
- 2012.12.19
- 12月31日に大田区総合体育館にてWBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山高志(ワタナベ)選手との王座統一戦に臨む同級暫定王者のブライアン・バスケス(コスタリカ)が地元のコスタリカで順調に調整に励んでいるとニュースが入っています。
今週末にはコスタリカを出発する予定と話し、コスタリカのアラフエラでエスキエル・オバンドー・トレーナーとマリオ・ベガ・マネジャーが見守る中、最終調整中との事。またスパーリング・パートナーはスタンレー・メンデスとエドゥアルド・サンドバルの2選手が中心となっている事も報じられています。
「(パナマのパナマシティで行われたWBA総会の)ディナーで内山と会ったことが有るんだ、彼は良いボクサーだね。でも背はそれほど大きく感じなかったし日本で内山を倒せると確信しているよ。」とコメントを残したバスケスです。
同王座6度目の防衛戦に臨む内山選手は18勝15KO1分、29戦全勝15KOのバスケス、無敗同士の一戦が迫ります。
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速報!フェンテス vs. 奈須!
- 2012.12.18
- 18日、後楽園ホールにてOPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチが行われ、王者のロッキー・フェンテス(比/112P)がOPBF同級9位の奈須勇樹(角海老宝石/112P)に12回判定勝利をおさめています(3対0/115-113、116-112、117-111)。
2ラウンドに左目上を有効打で奈須がカット、7回には偶然のバッティングでフェンテスが左目上をカットした激戦は王者が制しました。なお、途中経過4回終了時の採点は1対0(40-36:フェンテス、38-38×2)、8回終了時の採点は(2対0/77-75、79-73:フェンテス、76-76)と採点されています。
WBA同級2位、WBCでは3位といずれも高位置に付けるフェンテス選手は同王座6度目の防衛に成功、32勝19KO6敗2分としています。これで日本での試合戦績は6戦全勝2KOとしています。一方、約6年前となる06年10月にもノンタイトル戦でフェンテスに10回判定負けを喫している奈須選手は雪辱に失敗、23勝16KO7敗としています。
セミファイナル、フェザー級8回戦は鈴木鹿平(E&Jカシアス)が源大輝(ワタナベ)に6ラウンド0分26秒TKO負けを喫しています。1ラウンドと5ラウンドにダウンを奪った鈴木でしたが5ラウンド終盤に左目上を有効打でカット、出血がひどく6ラウンド開始早々にレフェリーストップによる不運なTKO負けをとなっています。源選手は7勝6KO1敗、鈴木選手は7勝3KO4敗2分としています。