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ボクシング 井岡選手2階級制覇12月31日 21時48分
ボクシングのWBA=世界ボクシング協会のライトフライ級タイトルマッチが、大阪で行われ、井岡一翔選手がメキシコの選手に勝って、日本選手で最短となるプロ11戦目での2階級制覇を達成しました。
井岡選手は、去年2月、WBC=世界ボクシング評議会のミニマム級のチャンピオンになり、ことし6月には、WBAとの統一王者になりました。
そして今回、WBAのライトフライ級に階級を上げて、2階級制覇に挑みました。
試合は31日夜、大阪で行われ、世界ランキング2位の井岡選手は、5位でメキシコのホセ・ロドリゲス選手と対戦しました。
スピードで圧倒する井岡選手は、第1ラウンドからダウンを奪って、試合の主導権を握りました。
そして第6ラウンド、右ストレートで再びダウンを奪うと、立て続けに3回目のダウンを奪い、第6ラウンド2分50秒で、テクニカルノックアウトで勝ちました。
井岡選手は、プロ11戦目での2階級制覇を達成し、これは、おじの井岡弘樹選手と亀田興毅選手の22戦目を大幅に更新し、日本選手で最短となりました。
井岡選手は、「これからも努力をすれば、夢や目標を達成できるということを証明し続けたい」と喜びを語りました。
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