2012年12月30日

暴年会

/とんこつ工房@町田にてかつ丼/煮干しラーメンてのごい屋@稲田堤にて博多ラーメン/暴年会/

 お昼はとんこつ工房@町田ホームページ)、経営母体は言わずと知れた箱根そばと同じ小田急レストランシステムです。
 小田急マルシェ町田1Fに箱根そば、てんや、とんかつ工房、QBカットと並んでいますけど、駅改札からは見えません。
 チェーン店系のとんかつ屋を一般的にはどういう評価なのかなとネットを調べてみると、お店の場所が分かりにくいとあり、わざわざこのお店を探して向かう人がいるほどです。
 1000円を超えるようなとんかつならいざ知らず、600円から700円であっても、「とんかつ」と言うだけで肉質や接客に厳しい評価が多いですね。

 基本のメニューはとんかつ定食590円、かつ丼540円、かつカレー590円(全て税抜き表記)、肉質を替えたり味噌を掛けたりするレパートリー。
 店内は大手チェーン店系牛丼やと同じU字カウンターのみで10席、7席、7席、6席と30席、テーブル席はないのでファミリー客は想定されていないようです。
 中途半端な時間だったのでお客さんも店員さんもまばらでしたが、席に座ってお冷やを出した後は「お決まりでしたらお声掛け下さい」としっかりした社員教育に安心します。

 6分ほどでかつ丼567円(内税)、三つ葉もグリーンピースも乗せないスタイルですね。
 『広大なカナダの大地でのびのび育ち、良質の大麦を飼料とした旨みとコクのある高タンパク、低脂肪が自慢の豚肉』とのことで、つまりは外国産豚肉。
 国産豚とは味わいが違いますけど、豚肉の国内産か外国産か味で分かる人は、こういう大手チェーン店系とんかつやには立ち寄らないと思います。

 『コレステロール値を下げると言われているオレイン酸を多く含み、油っぽさがなく胃にもやさしいキャノーラ油』を使っているそうです。
 まあ、かつ丼にしちゃったので油はイマイチ分かりませんが、この値段でこのクオリティは他のかつ丼チェーン店とはレベルが違います。
 ご馳走様でした、朝からやっていれば朝に食べるかと思ったら、11時から22時までの営業なんですね。

 その後、町田市発の急行で登戸へ。
 昨日も登戸で乗り換えたような気がしますが(多分、帰りも乗り換えることになる)、まあ仕方ないですな。

 大雨の中を二駅乗って稲田堤、この駅で降りたのは初めてかも知れません。

 改札を出て正面にある煮干しラーメンてのごい屋@稲田堤、ラーメン食べ歩きの大先輩から「旨いから行ってみて」とずっと言われていて、やっとこさ訪問。
 店先の説明書きには煮干しラーメンとつけめんの説明書きがあり、「博多ラーメン」とプリントされた幟が立っています。
 「九州の田舎育ちなので、量が多いのがうれしいんです」とあって、ラーメン業界の標準量より3割増量となっていますが、730円スタートだと増量分が増額されているように感じてしまいます。
 自動ドアをくぐって店内に入ると、なぜテーブル席を置かないか不思議なほど広くて、店内待ちの長椅子が用意されているほど。

 厨房に面したハイチェアはパッと見ただけで9席と2席、ネットには9席の情報もあるので途中から2席増やしたのかな。
 券売機で食券を買って背伸びするように椅子に座り、食券を店員さんに渡すと「お好みは」と聞かれたので「普通で」とお願いしました。
 すかさず紅生姜、辛子高菜、ニンニク粒がセットになった小盆が渡されました。
 個人的には先にニンニクは小皿にクラッシャーしておきたいけど、見渡す限りに小皿が見つけられず、お冷やを飲みながらそのままじっと見つめていました。

 数分で大きな角盆に乗せられては博多ラーメン650円、スタンダードの煮干しラーメンも同じ角盆で提供されるのだろうか。
 大抵のラーメンはスープから味見するのですが、丼にレンゲが付いていない時は麺から味見、大橋製麺多摩の細麺を初めて食べましたが、美味しいですね。
 豚骨スープはダシ感が抑えめで口当たり重視、飲んだ後に食べる感じではなく普通に食事として食べたい味わいです。

 トッピングは大きめのチャーシューに大きめの板海苔、多めの細切りキクラゲと多めの小間切り青ネギ。
 大抵は替え玉してから味変を楽しむのですが替え玉は120円でしたので諦め、紅生姜、辛子高菜、ニンニクのクラッシュはスープの味を一新しました。

 もう一度電車に乗り直して立川、待ち合わせ時間まで2時間半ほどあって、タイミングさえあれば映画でも、って、近くの映画館が分からない。
 しかしして近くのマックを検索し、アイフォーンを充電しつつコーヒーを飲んでまったり、はせずにパソコンでブログをアップ。
 ブログをアップしたあとでまだ時間が余っていたので、EVEのすべての続きをユーチューブで観賞しました。
 うーん、EVEがどうとかADAMがどうとかも分からなかったし、制作側の意図も分からなかった。
 でも、続きが見たい。

 立川の柴崎町のDining Bar Mochaにて2012暴年会 with JIRAIGEN。
 数年前から忘年会、新年会にめちゃくちゃ誘われるようになりましたが、大人数で飲むことが非常に苦手な性格のため、誘ってくれる人にはホントに申し訳ないとは思いつつ、出席する会を極端に限っています。
 そんな中で出席していることにしている(もちろん、声を掛けて頂いての話しですが)会、今年から立川です。
 顔ぶれは同じようで違うようで知った顔も多く、実に楽しい会です。

 基本的にラーメン屋の店主さんの「忘年会」ですけど、一部、食べ手にも声が掛かっていて、ラーメンのことを検索したことがある人ならその名を知らない人はいないほど有名なブロガーさんも出席されています。
 前回は「こんなオレが声を掛けたら迷惑だろう」と尻込みして声を掛けられなかったけど、今年は頑張って声を掛けてみたら相手も私を知っていて椅子から転げ落ちるほどびっくり。
 立食パーティー形式だったので、転げ落ちませんでしたけど。

 お二人ともブロガーというより全国ラーメン食べ歩き、ついこの前ラーメン修業してきた山口と愛媛の話しで盛り上がってしまいました。
 その後、何人ものラーメン屋の店主さんとお喋りしつつFacebookで繋がったりして、あっという間の2時間でした。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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