2012年3月16日金曜日


   

オレ、高城涼(りょう)14才の中学2年生。

今、学校からの帰り道なんだけど……。

ついさっき駅前のマックで、ちょっとイケてる女の子をナンパしたところなんだ。

隣町の私立女子中の3年生で、名前は春菜(はるな)

明るい茶髪のギャル系で、むっちりした小柄なボディからは、甘ずっぱいフェロモンがムンムン……いかにもエッチが大好きなコギャルJCって感じなんだ。

薄い夏物のセーラー服の胸元がはち切れんばかりに盛り上がって、オッパイの谷間が丸見えだし、超ミニのスカートからむき出しのムチムチの太腿もたまらない。

見るからに抱き心地がよさそうなんで、これから自宅にお持ち帰りして、夕方までたっぷりと楽しませてもらおうと思ってさ。

「……家? いいよ。どうせバイトは夜からだし……」

ひとりで携帯をいじりながら苺シェイクを飲んでいた春菜と意気投合してから、まだ一時間も経っていないけど、ジャニ系のイケメン中学生のオレにしてみれば、べつに珍しいことじゃない。

なんたって、今までのナンパ歴で、「初対面」から「チ○ボ挿入」までの最短記録は、たったの15分なんだから。

去年の夏、海の家でバイトしてた地元の女子大生を10分で口説いて、その5分後には、店の裏にあるシャワー室へしけ込んでたもんな。

その女子大生、相手が中学生だから最初はナメてかかって、年下の坊やを誘惑してやるぐらいのつもりだったらしいんだ。

でも、オレの海パンの中身を見た途端、

「えッ……う、うっそ~ッ!?

と目の色変えて、いきなり鼻息が荒くなってやがんの。

消毒液が臭う狭い仕切りの中、でっかい尻を両手でわしづかみにして、バックから手加減なしにガンガン突いてやったら、すぐにギブアップしてイキまくってたよ。

「ほら、春菜……誰もいないから、遠慮すんなよ」

オレの家は住宅街にある瀟洒な一軒家。

外務省の役人の親父は、3年前からおふくろとふたりで海外赴任中で、帰ってくるのは年末年始の休暇だけ。だから普段は、高2の姉キの美咲(みさき)とふたり暮らしなんだ。

「お父さんが外交官なんて、カッコいいじゃん」

オレの後から階段を昇りながら、春菜の声が中3とは思えないほど妙に艶っぽい。

こいつ、予想どおりのエッチ娘で、家に着くまでの道すがら、色々と話してくれたところによると……。

夜からのバイトってのも、女子中高生専門のモデル事務所が主催するアマチュアカメラマン向け撮影会のモデルなんだって。

いつも10人ぐらいのロリ好きの助平オヤジどもが集まって、基本の撮影はセーラー服とスクール水着なんだけど、追加料金の交渉しだいでは……。

「ヌード撮影とか?

「うん。たいてい撮影会の最後は、ぜんぶ脱いじゃうよ。もう半年もやってるから、人前で裸になるのも慣れちゃった」

もちろん人前で裸になるのは撮影会の時だけじゃあなさそうで、けっこう男性経験も豊富みたいだから、この様子だと、超ミニのセーラー服のスカートからのぞくバンティもビショ濡れのはず。

「ここが、オレの部屋」

 と、勉強部屋のドアを開ける……この瞬間が勝負なんだよな。

「えッ……!?

 この部屋には、オレが小6で同級生の由香と初体験を済ませて以来、数え切れないほどの女の子たちを連れ込んできたけど、みんな同じリアクションをするんだ。

 部屋は六畳の洋間。ベッドと机と本棚があるだけの、何の変哲もない中学生の勉強部屋なんだけど……

でも……ひとつだけ、とんでもない物が飾ってあるんだ。

「こ、これって……!?

 ドアを開けると、まず目に飛び込んでくるのが、正面の壁に貼られた縦一メートルほどもある特大の写真パネル。

 そこに写っているのは、親父とおふくろと姉キとオレの一家4人。

正月に両親が帰国すると、毎年きまって、一階のリビングで撮影している記念写真なんだけど……。

でも、普通の家族写真と違うところは……なんと、4人とも「全裸」だってこと。

 親父は、外交官のイメージとは程遠いマッチョなホディビルダーで、その股間から、でっかいサツマイモみたいな巨根を重々しくブラ下げているし……。

 おふくろは、女優の吉瀬美智子にそっくりの美貌で、とても今年で38才とは思えない艶やかなグラマーボディ。透き通るような白い肌に黒々とした陰毛が妙にエロっぽいし……。

 高二の美咲は、弟のオレでさえウットリと見惚れるほどの美少女JK。

しかも、これだけ可愛いルックスなのに、ご覧のとおり、脱いだらダイナマイト! 

おふくろの肉体美のDNAを受け継ぎつつ、部活の水泳やチアリーディングで鍛えまくった健康美あふれる肉感ボディなんだ。

 そんでもって、オレにいたっては……ズル剥けのチ○ボを、ビンビンに勃起させた興奮状態で写真に納まっていて……。

これ、美咲アネキの悪戯なんだよな。毎年、撮影の直前に、横から手を伸ばしてシゴきやがるんだ。

「だってェ、パパのご立派すぎるヤツと同じ条件で写ったら、涼のチ○コが気の毒じゃん」

 ってのが姉キの言い分。

まァ……オレって姉キには絶対服従だから、反論も抵抗も出来ないんだけどさ。

そんなわけで、この家族ヘアヌード写真パネルは、毎年1月になると新作に更新されるにもかかわらず、いつもオレだけ怒った勃起チ○ボで写っているわけ。

「えッ!? えッ!? ……ど、どして!? どして家族全員が裸なの!?

 呆然と目を見開いていた春菜が、あいかわらず壁の写真をガン見しつつ、やっとの思いで口を開いた。

よし、ここからが即効勝負だ。

「実はさ……オレん家、裸族なんだ」

「……裸族!?

 そうなんだよ。

昔、両親が新婚旅行で北欧のヌーディスト村に行ったんだけど、そこでの体験が強烈すぎたもんで、夫婦そろって病みつきになっちゃったらしいんだ。

「だから、ウチは家族全員、家ン中じゃ丸裸で過ごすんだよ。みんな外から帰って真っ先にするのは、玄関で服を全部脱いでスッポンポンになることなんだぜ」

 と言いながらサッサと服を脱ぎ捨て、ブリーフも剥ぎ取って全裸になってやったら、

「あ、ああッ……!!

 いきなりの成り行きに、春菜のヤツまたまた絶句してやがんの。

 でも、その視線はしっかりと、オレの股間からニョッキリとそそり立った赤黒いチ○ボに釘づけだ。

「す、すっごい……涼のって、写真で見るより……ず、ずっと大っきいッ!」

 そりゃあ黒人顔負けの親父の巨根とならんで写ってれば、いくらなんでも不利だけど、オレの武器だってかなり迫力あるはずだぜ。

先週この部屋に連れ込んで、腰が抜けるほどメロメロにしてやった19才のキャパクラ嬢なんか、ドデカく怒張した肉棒を根元までブチ込まれながら、

「ああッ、凄いィィ~ッ……と、とても中2のオチ○チンとは思えないよォォ~ッ!」

 なんて大喜び。ふだん遊んでるホストのアンちゃん達なんかより全然いいって、一晩中、ご近所に響き渡るような大声でうれし泣きしてたもんな。

「ほら、春菜も裸になれって」

「で、でもォ……」

 と口では言いながらも、自分からセーラー服の横チャックに手を伸ばすあたり、まんざらでもなさそうな感じ。

オレも手伝って上着を脱がせてると、すかさずブラのホックも外してやった。

「あン……」

 ブルンと丸出しになった乳房は、痛いほどパンパンに張りつめて、軽くDカップはあるみたい。乳首は、ちょっと濃い目のピンク色だ。

汗とコロンが入り混じった甘ったるい体臭が、オッパイの谷間からモワァァ~っと鼻を刺激する。

 かがみながら舌先でチョロっと乳首の先っぽを刺激してやると、

「はあァァ……」

 熱い吐息を吐きながら、俺の頭を両腕で抱きかかえるようにして、Dカップの肉山に押しつけてきた。

やっぱ思ったとおり、かなり遊んでるみたいで感度も良好だ。

「春菜、下も脱いじゃえよ」

 すっかり丸々と勃起した乳首をかわるがわる口に含みながら、俺は制服のミニスカートに手を突っ込むと、いきなり股間に指を這わせた。

「ああッ…ああッ…!」

 案の定、パンティはお漏らしでビショ濡れだった。

 手探りでミニスカートを剥ぎ取ると、パンティの横ヒモをほどいて、濡れ濡れのオマンコを外気にさらしてやったら、

「ひいッ……!」

 思わずゾクッと身ぶるいして、春菜が小さな声を上げる。

オレは春菜を抱き上げて、そのままベットに移動した。

 そして丸裸の中三JCを仰向けに寝せると、肉づきのいい太腿をこじ開けるようにして、ググッと顔を近づけたんだ。

「だ、だめッ……ゆ、ゆうべはお風呂さぼっちゃったから……ま、まさか、今日ナンパされるなんて、思わなかったし……」

 イヤイヤをする春菜にかまわず、オレは黒々と茂ったヘアーに顔を埋め、わざとらしくクンクンと鼻を鳴らす。

「だめェ~ッ! だめだよォォ~ッ!」

 濃厚なオマ○コの匂いがした。

この匂いを嗅ぐと、2年前の記憶がよみがえるんだ。

オレが小学校6年生の春……放課後になると毎日のように、同級生でガールフレンドの由香(ゆか)を、この部屋に引っ張り込んでいた頃の、エロい記憶だ……。





   

由香は、小学校6年生の一学期に、大阪から転校してきた。

ちょっと上戸彩っぽいショートカットで、明るく元気はつらつ。ボーイッシュな魅力にあふれた、とびきりキュートな美少女だったんだ。

転校の初日、担任に連れられた由香が教室に入ってきた途端、クラス中が激しくどよめいたくらいだから、どんだけ可愛いかったか想像つくだろ?

オレなんか、いきなり半ズボンの中身がうずいたもんな。

登校前、美咲アネキの手コキでたっぷりと放出してきたにもかかわらず、アッという間にビンビンに復活して、フル勃起しちゃってさァ……。

もちろん当時のオレは、まだ童貞だったよ。

けど、その何年も前から、3つ年上の美咲アネキに「小便以外の男の武器の使い方」の事前トレーニングを、さんざん仕込まれてきてたから、そこいらの童貞小僧とは大違いだったんだ。

オレたち姉弟、いちおう隣り合った別々の部屋があるんだけど……。

でも、姉キはいつもオレの部屋に入り浸って、全裸のまま本を読んだりiPOT聴いたり……それに、ガキのころから寝る時だって一緒。ふたり素っ裸のまま、同じベッドで抱き合って眠ってるんだ。

だから姉キったら、ヒマさえあれば、オレのドラ息子を「大きくなぁれ~、立派に育てぇ~」って楽しそうにシゴいたり、シャブったり……。

なんたって、オレが美咲アネキのフォラチオで初めて射精したのが、なんと小学四年生の夏休みだぜ。

「もう高学年だし、そろそろチ○コを鍛え始めなきゃね」

 って、その日から姉キが先生になって、気持ちよすぎる修行がスタートしたんだ。

「……モグモグ……どう? 気持ちいいでしょ……チュパチュパ」

「ああッ……姉キィ、チ○ボがとろけそうだよゥ……!

 オレったら、小4にして早くも、絶品フェラの快感を骨身に沁みるまで覚え込まされちゃったもんな。

 もちろん、ただオナニーの手伝いをしてくれるだけじゃないぜ。

「ほら、お尻の穴にグッと力を入れて……ねッ? 射精が我慢できるでしょ? あんまり早く出したんじゃ、女の子を悦ばせられないんだから」

 なんてグイグイしごかれながらも、オレが射精をコントロールできるようにトレーニングしてくれたんだ。

それからというもの、童貞を捨てる小六の春までずっと、毎日のように姉キの手や口のお世話になってきたんだから、オレの相棒が鍛えられるのも無理のない話しだろ?

だから小学校の高学年になる頃には、もうとっくにチ○ボの皮はズルむけ。色もふてぶてしく黒ずんで、あとは実戦に投入するだけって状態だったんだよ。

とくに6年生に進級してからは、姉キから、

「涼も来年は中学生なんだから、いいかげん童貞を卒業しとかないと。早いとこ自分で相手を見つけてきなよ。あたしも応援してあげるから」

って毎日のようにプレッシャーをかけられながら、チ○ボをシゴかれ続けたんだ。

だから由香をひと目見た時から、初体験の相手は「こいつしかない!」って決めたわけ。

うまいことに、教室の席はオレの隣が空いていて、由香とは初日から仲良くなれたから、家へ呼ぶまでに何日もかからなかったし……。

でもって、オレの部屋に連れ込めば、あの家族全員の全裸パネルがドカーンとあるだろ?

「……えっ!? ええっ……!?

おまけに、写真の中のオレの股間からは、とても小六の児童とは思えないほど豪快なヤツが、ギンギンに怒張して反り返ってるんだから……。

「……涼クンの……す、すっごいわ……こんなん見るの、初めてや……!」

 由香は目を丸くしている。

「……さ、さきっぽ、ずるムケで、黒光りして……お、おとなみたいやん!」

オレの勃起写真のおかげで、その場の雰囲気も、すぐにエッチな方向へ急加速して、

「……こんな大っきして……涼クンも、自分で……あれ、するん?」

 と由香が好奇心いっぱいで……でも、遠慮がちに訊いてきた。

もちろんオレは、ちゃんと答えてやったよ。

昨日も一昨日も、由香の裸を想像しながら、何回もチ○ボをシゴいて出したって、正直に告白したら、

「涼クン、ジャニーズ系の美少年のくせして、あんがいスケベなんやなぁ……」

と、うれしそうにニッコリ。実は自分も、最近はすぐにエッチな気分になっちゃって、オナニーも経験済みだって、恥ずかしそうに告白してから、

「……なんや、あたし変やわ……なして、こんな話したんやろ……涼クン、由香のこと……嫌わんといて……」

 なんて、自分からカミングアウトしときながら、急に不安そうな顔をするもんだから、

「初めて会った時から、ずっと大好きだよ。もちろん、今だって……」

「ほんま!? うれしい! あたしも涼クンに、ベタ惚れや!」

 と明るく瞳を輝かせてから、ちょっと覚悟したように声をひそめて、

「……けどな、涼クン……あたしの裸なんか、もう想像せんでも、ええんよ……」

「え? どして?」

「だって……こんなん、いくらでも見せたげるし……それにぃ……見るだけやなくて……ああン、恥ずかしゅうて、もう言えへん!」

 なんて、可愛い大阪弁で顔を赤らめて、しがみついてこられたもんだから、オレのチ○ボは爆発しそうだったよ。

「……裸、なろうか?」

「う、うん……涼クン、脱がして……あたしも、脱がしたげる」

 って、お互いの服をイチャつきながら下着まで脱がしっこしてから、生まれたままの姿でベッドに腰をおろしたんだ。

 小六ぐらいだと男子より女子の方が成長が早くて、由香も160cmはあったから、身体は大人なみに発育してた。乳房はぷっくりと膨らんでいたし、ヘアーも黒々と茂って……。

「……やン、恥ずかしいやん……あんまり見んといて……男子の前で裸になんの、初めてやから」

 あんまり見んといて…って言いながらも、由香は隣に腰をおろしたオレの股間から視線をそらすことが出来ない。

「だ、だってぇ……ゴッツい迫力やもん……なんか、ドキドキやぁ……!」

なんて、ヘソにめり込むほどの角度でデカデカとそそり立ったオレのチ○ボを、憑かれたようにジィ~っとガン見しながら、

「……で、でもな……涼クンのって……立派すぎへん? 大阪の悪ガキども、中学生でも、こんなやあらへんかった……みんな、大っきなっても、皮かぶってたし……」

「え? そんな何人も見たことあんの?」

 ちょっとビックリしたけど、理由を聞いて納得。

 大阪の小学生は、東京以上に女子が強いんだって。

だから、威張りくさって意地悪なガキ大将なんか、由香を筆頭に元気な女子たちが校舎の裏に呼び出して、素っ裸にしてボコっちゃうらしいんだ。時には、年上の不良中学生も標的になるらしくて……。

「けど、誤解せえへんといて。あたしスケバンやないで……ちょっと、ヤンチャだっただけや……」

 そうは言っても、怖い女子たちの目の前で強制センズリさせて、射精するまで帰さないってんだから、大阪の悪ガキどもには同情しちゃうよ。

「……なぁ、涼クンの……さわっても、ええ?」

 とうとう我慢できなくなったのか、由香が遠慮がちに手を伸ばしてきた。

「はぁ~っ、ビックン、ビックン、脈うっとる……こんなズル剥けで、痛とぅないん?」 

 と興味津々で、撫でたり握ったり……そして、たっぷりと時間をかけて熱心に観察をしている内に、だんだん由香も鼻息が荒くなってきて……。

「な、なぁ……涼クンも……ええんよ」

「さわって、ほしくなった?」

「う、うん……なんや、カラダが火照って……辛抱たまらへん!」

「よし」

 正直オレだって初めての実戦だから、かなり限界まで発情ってたんだよな。

ツルツルの素肌から香る石鹸の匂いにウットリしながら、オレは由香の後ろへ回って、そのまま背後から抱きしめた。

そして、小六とは思えないほど発育した乳房に両手をそえると、由香はビクッと身体をふるわせて、

「あぁ……涼クン……あ、あたしたち、すごいこと、やってんねんな……ふたりして、ベッドでマッパなって……」

 かなり興奮しているみたいで、

「こ、これから、由香……お、お乳、もまれるんやろ?……そんでもって、涼クンに、いっぱいエッチなこと……されるんやろ?」

 可愛いおしゃべりが止まらない。

「お、おとなみたいやな、あたしたち……あ、あは~っ……お、おかしな気分や……きもち、ええ……」

 ねっとりと両手で揉み上げてやると、すぐにとろけるような声を上げて、背中でしなだれかかってきた。

「お、おとなはみんな、毎日やってんねんで……恋人同士で……あたし、ずっと羨ましくってぇ……あっ、あっ……そ、そんなぁ……乳首つまんだら、あかん……感じすぎるぅ」

 由香は喘ぎながらも、後ろ手にしっかりと、オレの勃起チ○ボを握ったまま離さない。

 オレもそうだけど由香だって、理想の相手に巡り合って初体験をすることを、ずっと待ち焦がれていたに違いないんだ。

 オレは、左手で乳房を揉み続けながら、右手を下半身に這わせ、黒々とした陰毛の奥に指を分け入らせてみた。

「あぁ~っ、涼クぅ~ン!」

 触れた瞬間、由香が大きくのけ反った。茂みの奥はヌルヌルの汁にまみれ、もうビショ濡れだった。

 せつなく熱のこもった花弁を、手の平で包み込むようにして、グニュグニュと揉みほぐしてやると、

「ああっ……ああっ……!」

 たまらずイヤイヤするように、由香がボーイッシュなショートカットの髪をふる。シャンプーのいい香りがした。

「由香……自分でオナニーするより、いい?」

「ぜ、ぜんぜん……ちゃう……ま、まだ、指も入れてへんのに……ああっ!」

「夕べも、した?」

 オレが意地悪く訊くと、

「そ、そんなん……恥ずかしゅうて、よう言わん……」

 と、うなじまで真っ赤にしてるもんだから、オレはますます意地悪になって、

「正直に白状しないと……やめちゃうよ? いい?」

「あ、あかん! やめたら、あかん!」

 由香は観念したのか、

「……や、やったで、夕べも……ずっと毎晩や……風呂あがりに、自分の部屋でマッパになって……!」

 ちょっと、やけっぱちな口ぶりだ。

「由香は、どんなエッチこと考えて、オナニーするの?」

柔らかな肉ヒダをこねるように愛撫しながら、オレがさらに問い詰めると、

「あ、あうっ……そ、そんなん、決まっとるやん……あ、あたしだって……涼クンのことに、決まっとるやん……」

「……」

「……転校して、初めて会ってから、毎日や……ずっと、涼クンだけ想うて、由香もオナニーしてたんやで……ああっ、そこや……!」

 こんな告白されて、オレ男に生まれてよかったァ~って、しみじみ思ったよ。

「……涼クン、教室で由香と話しながら、いつも半ズボンの前……パンパンに膨らましとったやろ……あれ、寝る前に思い出すと、たまらんほどエッチな気分になるんや……」

 オレの生チンを後ろ手に握りしめた由香の右手に、ググッと力がこもる。

「どんなチ○ボかって……想像した?」

「……し、したで……ぎょうさん、想像したわ……けど……想像してたより、ずっと……」

 そこまで言うと、由香はせっぱ詰まったような甘えた鼻声で、

「な、なぁ、涼クン……お、お願いや……アソコが、熱ぅて……!」

「……欲しく、なった?」

「……う、うん……もう、辛抱たまらへん……!」

 なんて、泣きべそをかきながらお願いされたら、オレだってたまんないよ。

「よしッ」

 と勢い込んで、すっかり汗ばんだ由香のカラダをベットに横たえてから、ガバッとのしかかろうとした瞬間、

「は~い、そこで一旦ストップ……涼、まだ入れちゃダメよ」

 いきなり、美咲アネキの声がして、隣の部屋とつながった奥のドアが開いたんだ。



   

 翌朝、教室で由香と顔を合わせたものの……お互い、なんとなく気恥ずかしくって……ふたり並んで机についてからも、しばらくモジモジと無言が続いて……。

 先に口を開いたのは、由香の方だった。

「……なぁ、涼クン……ゆうべ、あたしが帰ってから……あれ、したん?

「……あれって……オナニー?

「……そうや……また、自分で……オチ○コ、シゴいたん?

「……ううん。自分では、しなかった。由香の口で、4発も出してもらったし……」

 6年3組の教室で、隣どうしに座っているオレと由香は、机につっ伏すようにして、お互いに顔を寄せ合いながら内緒のヒソヒソ話。

 すっかり公認のカップルだから、クラスのみんなも邪魔しようとはしないんだ。

「……なら、ええけど……もう自分でしたら、あかんよ。もったいないし……」

「……もったいない?」

「……そうや……昨日、涼クンの濃ぉ~いの、ぎょうさん飲ませてもろたやろ? ……すっごく、幸せな気分やった……もう病みつきや……」

 そういえば由香のヤツ、ビックンビックン射精してからも、いつまでもオレのチ○ボを口に含んだまま、舌と唇でしごきまくって、一滴のこらず搾り出してたもんな。

「……せやからな、涼クン……やりたくなったら、いつでも言うてや……ぜんぶ由香が、面倒みたげるから……」

 由香みたいな美少女にこんな宣言されるなんて、オレって最高にリア充!

「……由香は、どうだった?  寝る前にオナニー、した?」

「……あたしも、同じや……涼クンの舌と指で、いっぱいイカせてもろたやろ……ひさびさに、せえへんでも、ぐっすり眠れたし……けどな……」

「……なに?」

「……あのな……たぶんあたし、もう……自分でしたんじゃ、満足できへん……涼クンでないと無理や……」

 由香はくっつくほど顔を近づけてきて、いたずらっぽい表情で、

「……だって、涼クンったら……初めてのくせして、あんなとこまで……もう、たまらんかったわぁ……」

 そう言いながら、自分のミニスカートのお尻のあたりに手をやって、

「……まだ、涼クンの舌の感触が……残っとるで……」

きっと、思い出した瞬間、昨日さんざん舐めまくってやったピンクの肛門が、キュンとせつなく窄まったんだな。

「……おとなみたいやな、あたしたち……」

 確かに小学六年生のカップルがすることじゃないかもね。

昨日はずっと、オレの部屋のベッドの上、ふたり丸裸のまま汗だくになって、ひたすら熱烈なシックスナイン……お互いの性器を、夢中でむさぼり合ったんだ。

 愛らしい花弁をしゃぶりまくって、さんざん由香をキャンキャンいわせてから……ふと気づくと、オレの鼻先に触れるほど接近して、ツヤツヤ輝くピンク色の蕾があるんだよ。

だから……つい舌がのびちゃって……。

「……いやじゃ、なかった? お尻の穴……」

「……ううん……そんなこと、あらへん……けど、びっくりしたわぁ……あんなとこペロペロされて、イカされちゃうなんて……信じられへん……」

 由香ったら、唇で吸いつきながら舌先をねじこんでやったら、「あかん!あかん!」って泣きわめきながら、立てつづけに2回もアクメっちゃったもんな。

「……もう、恥ずかしさと、気持ちよさで……気が遠くなりそうやった……あんなん、初めてやもん……」

 どうやら由香は、ひと一倍お尻の穴が敏感らしいってことがわかったから、美咲アネキの指導もあって、ベッド戦の後半はアナル責めに集中して、もう大騒ぎ。

 ベッドの上、連続アクメで息も絶え絶えの由香の両脚を持ち上げて、無理やりマンぐり返しのポーズをとらせたら、

「あぁ~ん……こ、こんな格好、恥ずかしすぎるぅ……ありえへん……!」

必死の抗議もお構いなしで、ひたすらアナルの愛撫でヒィ~ヒィ~泣かせまくってやったんだ。

しかも……。

「ああっ、いやや……そ、そんなに、由香の顔、見んといて……あ~っ、あかん! あかん!」

マンぐり返しのポーズだと、肛門に舌を這わせてる最中でも、感じまくる由香の表情をバッチリと観察できるんだよな。

これがまた最高に可愛くてエロくって、オレもメチャメチャ興奮したよ。

「……お尻の穴なんて、いちばん恥ずかしいところやん……なのに、指まで……」

しまいには、軽く指先でほじくっただけで、由香は汗だくのショートカットをふり乱しながら、半狂乱で悶えまくりだったもんな。

「……もう、たまらんかったで……あんなグニュグニュと……やらしく出し入れするんやもん……」

 たぶん、肛門の指責めだけでも、せつない絶叫を上げて34回はイッちゃったはず。

「……なぁ、涼クン……また、してくれるやろ?  由香のお尻……可愛がってくれるやろ?

 夢見るような表情で、息がかかるほど顔を近づけながら、

「……もう由香は、涼クンのもんやから……好きにして……ええんやからな……」

 俺の半ズボンの中で、元気すぎるドラ息子がビックン!ビックン!と暴れまくっている。

「……美咲姉サンが教えてくれたんやけどな……大人どうしだと、お尻の穴に、オチ○コまで入れるらしいやん……」

 由香はとろけるような目つきで、

「……あたしなんか、そんなんされたら……感じすぎて、気ぃ失っちゃうかもしれん……なぁ、涼クンも……由香のお尻に……入れてみたい?

「……う、うん。ちょっと……」

「……けど……涼クンのオチ○コ、太くてデッカいから……裂けたら、どないしよ?

 それにしてもさァ……ジャニーズ系の美少年と、上戸彩似の美少女の小六カップルが、始業前の小学校の教室で、こんな凄い会話を交わしてるなんて、だれも想像しないよね。

「……美咲姉さん、今日もおいでって……行っても、ええ?

「……もちろんだよ。また由香の恥ずかしいところ、また全部しゃぶりまくってあげる」

「……涼クンの、いけず……顔が赤ぅなるわ……!」

 実は昨日は、途中から全裸で乱入してきた姉キのストップで、本番の挿入は「おあずけ」になったんだ。

 だから、ひたすら愛撫だけ……とは言っても、お聞きのとおり、かなりハードなプレイまでやっちゃったけどね。

 もちろん姉キだって、意地悪で止めたわけじゃないよ。

 オレと由香に最高の初体験を味わあせてあげたいからって、姉キが直々に事前のトレーニングをしてくれたわけ。

「……美咲姉さん、カッコええな。アイドルはだしの美少女やん。すっごいグラマーやし……憧れちゃうわ。あたしも、あんな中学生になれるやろか?

 由香は昨日、初めて姉キに会って、いっぱつで心酔しちゃったらしい。

 夜になって、由香が帰る前に3人で風呂に入った時なんか、湯船の中で「姉サン!姉サン!」って甘え放題で、いつまでも抱きついて離れなかったほどだったんだ。

「……今日のトレーニングしだいで、本番解禁だつて……姉キ、言ってた」

「……ほんま!? やっと、涼クンの太っといオチ○コで、可愛がってもらえるんやね……」

 由香は満面の笑みだ。

「……なら、涼クン……ちょっと抜け出して、昨日のトレーニングの復習……せえへん? 担任のセンセ、遅刻で一時間目は自習みたいやし……」

 まだ幼さの残る瞳がキラリと怪しく光って、いきなり机の下で、俺の半ズボンに手を突っ込んできた。

「……ほぉら……さっきから、オチ○コが怒りっぱなしやん……」

 そのまま熱っぽくグイグイとしごきながら、

「……なぁ、出したいやろ? またあたしが、呑んだげよか?  美咲姉サン直伝のフェラテク、復習したいんや……」

 なんて、やる気満々で、オレの腕をとって朝の教室を飛び出したんだ。

 オレの由香の、長くて熱い一日が始まった……。





   

 放課後……小学校の帰り道、遠まわりして公園へ寄ったら、あそこにもここにも親密なカップルばかり。やたらとエロい雰囲気なんだ。

みんなベンチで抱き合って、幸せそうにチュ~チュ~やってる。

「涼クン、あたしらも……」

 うらやましそうにキョロキョロしていた由香が、ちょっぴり顔を上気させて、

「……ほら、あそこのベンチ……端っこが、あいてるで」

 大学生らしいカップルが甘いキスを交わしているベンチの隅に、やっと空いたスペースを見つけて、オレたちも仲間入り。

 ランドセルを背負ったままベンチに腰をおろすと、いきなり由香がいたずらっぽく顔を近づけてきて、オレの唇をペロリとなめ上げた。

「えへ……おいしい」

 それを合図にガバッと抱き合い、お互いブチュと吸いついて、熱っぽく舌を絡ませ合う。

「ううっ……」

 由香の舌がヌルヌルと怪しく、オレの舌にまとわりつく。下の方では小さな手の平が、パンパンに膨れた半ズボンの股間を這い回っている。

 オレも由香のお尻に腕を回して、ミニスカートの裾から手を入れてやったら、

「ひいっ……」

 唇を重ねたまま、由香が小さく悲鳴を上げた。オレも少しビックリしたよ。

オレの指先が直接、生あたたかい由香の肛門にグニュっと触れたからだ。

「ああっ、涼クン……!」

 そうか……忘れてた。由香のヤツ、ミニスカートの下はノーパンだったんだ。

昼間、学校でお漏らし……しちゃってさ。

忍び込んだ体育用具室で、ねちっこく乳首ばっか責めてやったら、たまらずに下の方もビショ濡れになって……そんなわけで、由香のエッチ汁にまみれたパンティは今、オレのランドセルの中で丸まっているんだっけ。

「う、ううぅ……!」

 敏感すぎるアナルを指先でこねくり回されながらも、由香は負けじと、手さぐりで半ズボンのチャックをおろして、中から引っぱり出そうとしている。

 と、その時……。

「……」

 なんか周囲の異様な気配に……気づいたんだよな。

 舌を絡ませたまま視線だけめぐらせると……驚いたことに、公園中のカップルたちがキスも忘れて、オレたちのベンチを遠巻きにしているんだ。

みんなジィ~ッと息をひそめながら、オレと由香をガン見している。

『……由香ッ、由香ッ』

 中指でツンツンと肛門をつついて合図すると、

「……!!」

 ようやく事態が呑み込めたのか、オレの唇に吸いついたまま、眼を大きく見開いている。

 しかもタイミングが悪いことに……由香の愛らしい指先が、今まさに半ズボンのチャックの中から、勃起したオレのチ○ボを引っぱり出したところだったんだ。

「おおぉ~ッ!!」

 公園のギャラリーたちが、思わずどよめく。

 でも……無理もないよな。

 ランドセルの小学生カップルが、夕暮れの公園のベンチで、熱烈に抱き合いながら、いやらしく舌を絡ませてるんだから。

しかも、ジャニ系美少年の半ズボンからは、大人顔負けのふてぶてしい男根がニョッキリと天を衝いて、それを可愛い指でしごいているのが、上戸彩みたいな美少女小学生……とくれば、大人たちの注目を集めない方がおかしいよ。

『……涼クン……こ、これって、恥ずかしすぎるやん……逃げよ!』

まだ唇を熱く重ねたまま、オレと由香は無言でアイコンタクト。

『……よしきた!』

って、ふたり弾けるようにベンチから立ち上がると、集まってきた見物人たちをき分けながら、ダツシュで公園の出口を目ざしたんだ。

でも……ひとつだけ、問題が……。

「痛たたたたッ……ゆ、由香ッ……モ、モゲちゃうよォ~ッ……!」

 由香のヤツ、よっぽど慌てたのか、オレの肉棒を握りしめたまま全力疾走しやがるんだもん。マジ、捥げるかと思ったよ。

 公園の出口が見える木陰まで逃げてきて、やっとひと心地。

「あは……こんなクニャっと萎んじゃって……かんにんな。また後で、会おな……バイバイ……チュッ!」

 由香は悪びれもせず、すっかり萎縮しちゃったチ○ボに優しくキスをして、サッサと半ズボンにしまってから、

「さっ、涼クン、行こか……美咲姉サン、待ってるで」

「……あのな~、謝る相手が違わない?」

「ええやん……涼クンとオチンコは一心同体やもん」

「……」

 オレは反論する気も失せて、おとなしく公園を後にした。

そして今度は小学生のカップルらしく、仲よく手をつないで家に帰ったら、

「遅いじゃん、ふたりとも……どこで道草くってたのよゥ?」 

ひと足先に下校していた美咲アネキが、庭先から垣根ごしに声をかけてきた。

汗まみれの全裸だ。

 チアリーディングの筋力トレーニングをしてたらしい。セミロングの髪をポニーテールに束ねて、両手には10kgづつのダンベルが握られている。

「姉サン、カッコええ!」

 すっかり姉キのファンになった由香が、憧れのまなざしで歓声を上げた。

 低い生垣があるものの、その気になれば表通りから丸見えの庭先だって、姉キは平然と全裸のまま。生まれついての裸族なんだよな。

 中学二年生にしてバスト95・ウエスト58・ヒップ98の超グラマーボディが、吹き出る汗でオイルをひいたようにテラテラとセクシーに輝いている……弟のオレでさえ、ため息が出るような絶品ヌードだ。 

「待ちくたびれたから、ひと汗かいてたんだ」

 スポーツタオルで全身をぬぐう姉キに見とれながら、オレと由香が我が家の「しきたり」どおり、玄関先で服を脱いで素っ裸になると、

「あれッ……?」

プルンと丸出しになった由香のオッパイを見るなり、姉キから鋭い指摘が……。

「ちょっと待って……昨日は、こんなとこにキスマークなんて、なかったじゃん?

昼間、オレが学校でつけたキスマークが、乳首の横っちょにクッキリと残っていたんだ。

「涼……」

オレの首に腕を回すと、そのまま肩を組むようにして、顔をググッと接近させて、

「……ちゃんと、説明して」 

パンパンに張りつめた肉感ボディからは、ガキの頃から嗅ぎなれたオレの大好きな体臭が、ムンムンと刺激的に立ち昇っている。

たまらないほど濃密で、もうそれだけで、股間のドラ息子が即効でビンビンに条件反射しちゃうほどなんだ。

「わっ……涼クン……!」

 あまりの反応の早さに、由香が目を丸くしている。

「まさか……辛抱たまらなくなって、由香に入ったしてないよね……コイツ」

 と、しなやかな指で勃起チ○ボを弄ばれながら、オレはちょっぴり口を尖らせて、

「……姉キの命令に逆らうわけないじゃん……由香だって、入れて欲しいのを、一生懸命ガマンしたんだぜ」

 乳首の横にキスマークをつけた由香も、横で必死にうなづいている。

「だよね……信じる。で、どこでやった?

  3人して全裸のままリビングのソファーに移ってから、オレたちは説明を始めた。

「結局、担任が半休になってさ、午前中は自習だったから、由香と体育館の用具室に忍び込んで、昼までずっと昨日の復習してたんだよ。キスマークはその時ついたんだ」

「姉サン、聞いたって……今日は、オッパイを集中して愛撫してもらったんや……」

 由香は、オレとの復習の成果を姉キに報告するのがうれしくてたまらないって顔つきで、

「でな、あたし乳首だけでもイケるようになったで……アソコには指一本触れないままやったから、そりゃ切なかったけど……」

 汗臭い体育マットの上で、左右かわるがわる、舌でねちっこく転がしてやったら、ピンクの乳首を痛いほど勃起させながら、「あかん! あかん!」って絶頂まで登りつめちゃったんだ。

「すごいじゃん。由香はどんどん感度がアップするね」

「へへェ……涼クンのおかげや……だから、おかえしに、姉サン直伝のフェラで、抜かずの3発に挑戦してみてん……」

「うまくいった?」

「バッチリや……いっぱつ抜いて萎んでも、ずっと咥えたまま舌でレロレロしたると、また口ん中でムクムクと大っきく育つねん……めちゃ愛おしかったわ」

 由香は得意そうに、愛らしい指を3本立てて、

「これをきっちり3連発や……ザーメンも、涼クンの太っといオチ○コを口に含んだまま、ぜんぶ呑みほしたんやで……どや、姉サン? 由香も、ずいぶん上達したやろ?」

「大変だったね。涼のザーメン、いつも量が多いから」

「平気やん。一滴も残さずゴックンしたで……昨日も今日も、タンパク質の大量摂取や」

 と、いたずらっぽくペロリと舌を出す由香は、たまらないほど愛らしい。こんなにエッチで、とびきり可愛い美少女、ちょっとお目にかかれないよ。

「涼は……ちゃんと我慢時間、守った?」

「バッチリさ。いつもどおり、どんなに発射したくても、3回とも30分はこらえたぜ」

 オレが自信満々に答えると、姉キは満足したように95cmの乳房をブルンと震わせて、

「よし……じゃあ、そろそろ本番解禁しよか?

「やったァーッ!!

 オレと由香は、ソファーから飛び上がって喜んだ。



   

 そんなこんなで、その日、オレと由香はめでたく結ばれたんだ。

ベッドの横で教官よろしく、全裸で腕組みをしながら見守っていた美咲アネキの感想は、

「とても幼い小学生同士のセックスには見えなかったよ」

 だって……。

 オレは初体験にして射精をコントロールする術を心得ていたから、次々と体位を変えて、

まるでSEXのベテランのように執拗に由香を責めたてたらしいんだ。

 由香も絶頂の連続で、しまいには大量の潮を噴きながら、「あかん! あかん!」って

泣き叫んで、白目を剥いて悶絶するほど。

 もちろん由香のリクエストで、後ろの穴の処女もいただいちゃったし……。

確かに、小学六年生の男の子と女の子のセックスからは程遠かったかもね。

 そんなわけで、オマ○コの匂いは、由香との童貞喪失の思い出……俺が一番大好きな匂いなんだ。

「ああァァ~ッ……そ、そんな根元まで、むいちゃダメェ~ッ!」

 俺の頭の上で、春菜のムッチリとした肢体が弓なりにのけ反っている。

 皮を根元まで剥かれてピョコンと露出した春菜のクリトリスは、もう極限まで勃起して、まるで宝石のルビーみたいに赤々と充血している。

 オレは唇はさんだクリトリスを容赦なく吸いまくりながら、その先端を舌でグリグリと刺激する。

「あうゥゥ~ッ! イ、イくゥ~ッ! イっちゃうよォォ~ッ!」

 あっさりと一回目の絶頂を迎えた春菜の蜜ツボに、オレは間髪を入れず、ギンギンに怒張した陰茎を送り込んだ。

「あッひいィィ~ッ!!」

 春菜の半狂乱の悲鳴が、オレの勉強部屋にとどろく。

 それから一時間ほど休むことなくズッコンズッコンと激しい抜き挿しを繰り返し、その間に三回ほど失神まで追い込み、しばらく動けずに仮眠をとっていた春菜は、夕方フラフラになりながらバイトがあるからと帰って行った。

「今日も涼のチ○コ、大活躍だったじゃん」

 春菜を玄関で見送ってから部屋に戻ると、全裸の姉キがベッドに腰かけて待っていた。

 姉キの部屋に通じる奥のドアから入ってきたらしい。

 このドアは、オレが部屋に女の子を連れ込んでる時以外は、いつも開けっ放しのまま。

「あたしと涼には、秘密もプライバシーも無いんだから」

 ってのが、姉キの言い分。確かにその通りだから、オレに異議があるわけがない。

 だから、いつもお互いに全裸のまま、平気で部屋を行き来しているんだ。