警告
この作品は<R-18>です。
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耐えきった…。
あれから…深夜の僕の部屋に姉が来てから1週間が経った。
さかりのついた中2男子に1週間の禁欲生活は、正直拷問以外の何物でもない。
しかし、その拷問に耐えきったのだ…僕は。
(そうだ…ジャンプ買って帰んなきゃ…)
後は、ジャンプを買って帰って…それを姉と回し読みして…それから晩御飯を食べて…お風呂に入って…その後でようやく姉が僕の部屋へ来てくれるはずだ。
後は先週と同じように、姉の魅力的な胸を揉みながら、ようやく自分のモノを扱く事が出来る…長い1週間だった…。
「ただいま~…」
家の中から返答はなかった。
今日も姉よりは僕の方が先に帰宅したらしい。
僕は冷蔵庫からペットボトルのお茶を出して一口飲む…そして、自分の部屋へは行かず、いつものように居間でジャンプを読みだした…。
※※※
「ただいま~」
主要なマンガを読み終えた頃、姉が帰ってきた。
自然と高鳴る僕の胸…焦るな…焦らなくても、今日の夜には…。
そう思っていても自然と興奮してくる。
「あ…ジャンプ…もう読み終わった?…」
「あ、うん…殆ど…」
「じゃ、貸して…」
姉はそう言うと、僕の飲みかけのペットボトルのお茶を一口飲んでからジャンプを手に取った。
ただ静かに姉がジャンプを読む様子を見ている僕。
最初は大人しくソファに座ってそれを読んでいた姉だったが、そのうちだんだんと態勢が砕けてきて、いつものようにソファにゴロンと横になって読み始めた。
制服のスカートから覗く姉の白い脚…もう少し捲れてくれれば下着が見えそうだ。
ブラウスの胸元を押し上げる膨らみ…その中には先週僕が見た、あのキレイな乳房が収まっているのだろう。
(ダメだ…夜まで…我慢できない…)
僕は、あと少し…ほんの数時間我慢するだけで得られるであろう快感を待つ事すら出来なくなっていた。
「姉ちゃん…」
「ん~?…」
姉はマンガから目も離さずに返答した。
「今日…俺のアソコ…見に来るの?…夜…」
僕がそう言うと姉はマンガから目を離して僕の方を見た。
我が姉を捉まえておいて何だが…年上とは思えない可愛さだ…。
「そう言う約束でしょ…溜めておいてくれたんだよね…?…」
「うん…あれから俺…一度も出してない…」
「じゃ、夜…お母さん達が寝たら…翔太の部屋に行くから…」
姉はそう言った。
僕は少しだけ安心していた。
姉が、とっくにあんな約束を忘れてしまっているのではないかとも思っていたからだ。
でも覚えていてくれた…。
「夜じゃないと…ダメかな…」
それにも関わらず、僕は姉に向かってそう言った。
もう我慢も限界だったのだ。
「どうして?…」
「俺…もう…我慢できない…」
僕は正直に姉にそう言った。
「我慢できないって…」
「1週間…姉ちゃんの事ばっかり考えてた…だから、姉ちゃん見てたら…もう…」
「お姉ちゃんのこと見てムラムラしちゃったの?…」
「うん…そんな格好でマンガなんか読むから…もう…」
「お姉ちゃん…ただマンガ読んでただけじゃん…それなのに、そんなエッチな目で見てたんだ…翔太は…」
姉はニヤリとずる賢いような…そんな顔をしてそう言った。
「だって…」
僕は何も言えずに俯いた。
「今、したいの?…」
姉はそう訊ねる。
「うん…」
正直に答える僕。
「こんなに明るいのに?…翔太は恥ずかしくないの?」
「恥ずかしいけど…でも…」
「でも…?…」
「姉ちゃんのこと…明るい所で見たいし…」
「…。」
少し間が空いた。
ほんの少しの間だったが、僕にはとても長く感じた。
「翔太のエッチ…」
姉はそう言うと、読みかけのジャンプを置いて、身体を起こした。
「翔太の部屋…行こうか…」
「え?…」
「だって…こんな所で裸になってたりしたら…お母さん帰ってきた時に困るでしょ…?」
僕は姉に連れられるようにして、自分の部屋に入った…。
※※※
「翔太…先に脱いでよ…」
部屋に入るなり姉はそう言った。
「うん…姉ちゃんは?」
「お姉ちゃんは、翔太が脱いだら…脱ぐから…」
「うん…解った…」
僕は姉に言われるまま、ズボンのベルトに手をかけた。
もう制服のズボンは、これから起こる事への期待で恥ずかしいくらいに盛り上がっていた。
姉もその事には気が付いていただろう。
――ボロンっ
と、いつものように勃起した僕のモノがトランクスから解き放たれて顔をもたげた。
「あ、もう…おっきくなってるね~」
姉はからかうようにそう言った。
「し、仕方ないじゃん…今度は姉ちゃんの番だぞ…」
僕もそう言い返す。
「うん…じゃ、脱ぐから…あっち向いててよ…」
「何で?…どっちみち見るんだから…いいじゃん!」
「いいからっ!…あっち向いてるのっ!」
女心はよく解らない…脱いだ後の裸は見せてくれるのに、脱いでいる最中を見られるのは嫌らしい…。
仕方なく僕は姉とは反対方向へ顔を向けた…。
「いいよ・・・」
ようやく姉がそう言ってくれたから、僕は目線を姉に戻した。
そこには、あの晩と同じ…上半身に何も纏わない姉が…やはりあの時と同じように両手を自分の前でクロスして胸を隠すような姿で立っていた。
「ね、姉ちゃん…手…どけて…」
僕は興奮を抑えきれないようにそう言った。
「うん…どけるけど…今日も触るの?」
「触りたいけど…ダメ…?…」
「ダメ…じゃ、ないけど…先のほう触るのは…やめてね…」
「先のほう…?」
「そう…だから…その…乳首…触らないでねって言ってるの…」
「どうして?…」
「どうしても…」
「でも…自然に触っちゃうこともあるよ…」
「そう言うのは…仕方ないけど…わざと触らないで…」
「何でさ…」
「何か…変な感じになるから…」
「変な感じ?」
「そう…翔太に触られると…変な感じになっちゃうから…」
「何かよく解んないけど…解った…」
僕は今日も姉の乳房を触る事を許されたが、それは「乳首をわざと触らない」と言う約束付きだった。
それでも僕が「解った」と言うと、姉は静々と僕の前に歩み出て、僕のモノを見易い位置に跪いた。
「じゃ…手…どけてよ…」
そこまで来ても手をどけない姉に僕は言う。
「うん…」
姉は僕の目の前に跪いたままの姿勢で、乳房を隠していた両腕を開いた。
(うわ~…すげぇ…)
姉の乳房はあの時見たままだった。
しかし、今日は明るい中でのことだ。
透き通るくらい真っ白な姉の肌…それが胸の部分だけ急に盛り上がって乳房を形成している。
そしてその先には少し濃いピンク色の乳首…。
女の人は興奮すると乳首が立つと言うが、姉のそこはまだピンク色の円の中心で恥ずかしそうに顔を埋めている。
僕は黙って姉の乳房に手を触れた。
右手で姉の左乳房を…左手で姉の右乳房を…それぞれに両手で揉む…。
「そ、それじゃ…翔太が自分で出来ないじゃない…」
姉がそう言った。
確かに手は2つしかないから、両手で姉の乳房の感触を楽しんでいると、自分のモノを扱けない。
でも、僕はもう姉の乳房から手を離す事が出来なかった。
「だって…柔らかくて…気持ちいいんだもん…姉ちゃんのおっぱい…」
僕は理由にならない理由を口にした。
「でも…それじゃ…いつまでも出ないでしょ…?…お母さん帰ってきちゃうよ…」
(そうだった…)
僕は目の前の非現実的な光景に心奪われていたが、姉は冷静だった。
このままではパートを終えた母が帰ってきてしまう。
いくら、ここが自分の部屋とは言え、まさか同じ自宅内に母がいるのに、姉を上半身裸にした目の前で弟の僕が自分のモノを扱き続ける訳にはいくまい…。
「そうだね…帰ってきちゃうね…母さん…」
「そうだよ…だから…」
「そうだ…」
僕は姉の言葉を遮って言った。
僕が両手を姉の乳房から離さないままで、この問題を解決する方法は一つしかない。
「姉ちゃん…してよ…」
「え?…何を?」
「姉ちゃんが…手でしてみてよ…俺の…」
「えぇぇ!?…そんなのした事ないよ~」
「でも、俺がしてるの見てたでしょ…同じようにしてくれれば良いから…さ」
我ながら大胆な事を提案したものだと思う。
しかし、母が帰ってきてしまう…その焦りが僕に大胆な事を口走らせた。
「いや?…汚い?…」
僕は姉にそう尋ねた。
「そんな…汚いなんて思わないよ…思わないけど…」
「じゃ…ちょっとだけ…触ってみて…お願いだから…」
姉は、ややしばらく躊躇していたが、ようやく僕のお願いを聞いてくれる気になって、ソロソロと手を僕のモノに向けて伸ばし始めた。
目の前で上半身裸の姉が僕のモノを握ろうとしている。
少しずつ…ゆっくりと姉の白くて小さな手が僕のモノに近づいてくる…あと5センチ…3センチ…1センチ…あぁぁ…。
初めて自分以外の手…それも大好きな姉の手が僕のモノに触れた…。
ただ3本の指で摘まむように触っているだけだが、その快感は僕にとっては計り知れないものだった。
思わず姉の乳房を触っていた両手に力がこもる。
「あんまり…強く触っちゃ痛いよ…翔太…」
姉が恥ずかしそうにそう言う。
「あ、ごめん…つい…」
「それで…どうすればいいの?…ここから…」
「どうって…俺がするみたいに…してくれれば…」
僕が言い終わるかどうか…そのタイミングで姉は摘まんだままの3本の指を静かに上下させ始めた。
「うっ…」
思わず快感の声が漏れる。
「あ、痛かった?」
「ううん…痛くない…気持ちいい…」
「そう…そうなんだ…」
姉は安心したように、3本の指を上下にさせる事を再開した。
(す、すげぇ…これ…)
自分の手なんかでは得られない快感…それにそんな快感を自分のモノに受けているのに、両手には姉の乳房の柔らかい感触も…。
僕の頭の中はパニックだった。
「ね、姉ちゃん…も少しちゃんと…握ってくんないかな…」
「うん…こう?…」
姉は見様見まねで、僕が自分でするのと同じようにそれを握った。
「うっ…あぁぁ…」
僕は再び快感の声をあげてしまう。
「気持ちいいの?」
今度はそれが快感の為だと姉にも理解できたようで、彼女はそう訊ねてきた。
「すごいよ…こんなの…初めてだよ…」
僕は正直にそう言った。
「そんなに気持ちいいんだ…」
「うん…すごく…」
初めての他人の手…しかもその主は姉…おまけに目の前の彼女は上半身裸で僕に自由に胸を触られている…加えて、1週間の禁欲生活…。
僕は、あっと言うまに射精の危機を迎えていた…。
(このままじゃ…もう出ちゃう…まだ終わりたくないよ…)
「姉ちゃん…ちょっと…1回、手…離して」
そう思った僕は姉にそう告げた。
「うん…」
姉は言われるままに僕のモノを握る手を離した。
しかし、手を離してもらった後の事は何も考えていなかった。
ただ、射精感から逃れたくて言っただけのセリフだ。
僕はそのまま黙り込んでしまった。
「どうしたの?」
姉が訊ねてきた。
(困ったな…)
そう思った僕は何か言わなければ…そう思った挙句に思いついた事をそのまま口にした。
「姉ちゃんって…彼氏とか居ないの?」
「え?…何…急に…」
「いや…彼氏とかにも、こういう事してるのかなって…思ってさ…」
「うふふ…ヤキモチ?…」
「ち、違うよ…ただ、どうなのかなって思っただけだよ…」
「ふ~ん…居ないよ…彼氏なんて…」
「そっか…」
「そうだよ…翔太以外の男の子に…こんな事しないよ…」
姉はそう言うと再び僕のモノを握った。
それからゆっくりと手を上下させ始める。
再び襲ってくる射精感…今度はそれから逃れられそうもない…。
何故なら姉は、手の上下を速めたからだ…。
「もっと早い方が気持ち良さそうだったもんね…この間…こう?」
そう言いながら、手首のスナップを利かせてスピーディに僕のモノを扱きたてる姉。
昔から僕と違って器用な姉だったが、たった2回見ただけでこの手さばき…見事としか言いようがない…。
「うっ…そう…そんな感じ…すげっ…気持ちいい…」
「出そう?出そう?」
「うん…もう…すぐ…」
僕がそう言うと姉は僕に胸を触られたままで、少し前のめりになるような格好で僕のモノを良く見ようと顔を近づけてきた。
「あっ…そんな近づいたら…っ」
僕は姉にそんなに近づいてはいけないと忠告しようとしたが、それを最後まで言い終える事が出来なかった。
「ダ…ダメ…だ…っっ!!!っ」
――ビュルっ…ビュルっ…ビュっビュっ…
僕のモノの先端から、おびただしい量の精液が何度にも分けて飛び出した。
「きゃ…っ…」
姉は、予想以上のその迫力に後ろに身体を反らせたが、それでも視線は僕のモノにクギ付けになったままだ。
姉の小さくて白い手を大量の僕の精液が汚す…そしてその一部は前のめりになって僕のモノに近づいてきた、姉のキレイな乳房にも飛び散り…さらに微量の精液は、姉の頬にまでも飛び散っている…。
「う、わ~…すごい量…こんなに出るんだ~…」
姉は頬に僕の精液が付いている事に気付かないのか、そう言ってマジマジと僕のモノとそこから射出された精液を凝視している。
「だって…1週間も我慢したから…」
僕は言い訳のようにそう言いながら、射精の瞬間も…そしてすべてを出し終わるまで、ずっと触っていた姉の乳房から手を離した。
「何か変な匂い~…」
姉が精液の付いた手を自分の鼻に近づけてそう言った。
「そんな…嗅ぐなよ…」
「だって、興味あるもの…それにそんな嫌な匂いじゃないよ…?」
姉はそう言いながら、尚も匂いを嗅ぎ続けた。
一しきり、精液の匂いを嗅いで、指でネバネバと遊び…姉が満足しかけた頃…
「ただいま~」
階下から母の声がした。
「やばっ…お母さんだっ!!」
姉はそう言って、飛び上がるように立ち上がった。
それはそうだ、姉は上半身裸のままで胸には少し僕の精液を飛び散らせたまま、頬にも少し同じものがかかっている…。
片や僕は、下半身丸出しで股間は精液まみれ…この状況を母に見られれば言い訳のしようもない。
僕らは大慌てで、ティッシュで精液を拭き取ると身なりを整えた。
「ちょっと…翔太…先に下に行って母さん引き止めてよ…」
僕は姉よりも先に身なりを整え終わったが、姉にそう言われて自分の部屋を追い出された。普段は僕等の部屋に来ることは少ない母だが、何の拍子にここへ来るかも解らない…まだブラジャーのホックも留め終ってない姉をサポートするために、先に階下へ行って母の相手をしろと言うのだ。
「あ~…おかえり…今日、晩御飯何?」
「ん~…あんたの好きなハンバーグよ~…」
「そっかぁ…」
僕は夕飯のメニューなど、どうでも良い事を話題にして母に話しかけ続けたが、ややもすると姉も階下へ降りてきた。
「おかえり~…お母さん、晩御飯なに~?」
「あんた達は姉弟そろって同じ質問して…」
僕は姉と顔を見合わせて笑った…。
こうしていると普通の親子に普通の姉弟だ…ついさっきまで、この姉弟が2階で猥褻な行為に及んでいた事など、母は予想だにしていないだろうし、僕ですら何だか夢のようだ。
しかし、良く見ると少し乱れている姉のブラウスの胸元と頬に着いた微量の精液…それが僕に「姉に手で抜いてもらった事」が夢ではないのだと教えてくれた。
僕は僕等に背を向けたままでテキパキと買い物してきた物を片づける母にバレないように、そっと指で姉の頬についた精液を拭った…。
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