虎のマーくんデビュー!でも明日は・・・

posted at : 2012-08-24 (Fri)

野原祐也 「あ、ブラさ~ん、こっちです」
ブラゼル 「ゴブサタです。でもいいの?こんな真昼間からお茶したりして・・・ユーヤ、鳴尾浜で試合あんだろ?」
祐也 「別に平気っすよ・・・最近僕、出番なくて。たまに代打で出るぐらいっすから」
ブラ 「・・・オレも同じだよ、右Pでも出られない。相変わらずうちは“一発の差”で負けることが多いのにな。チームに長打力は必要でも、長打力のあるガイジンはいらないんだろ」
祐也 「っていうか・・・うちのチームにしてみたら、お互い歳が中途半端ですからね」
ブラ 「2732か」
祐也 「若からず・・・
ブラ 「歳からず・・・
祐也 「声かからず・・・

ブラ 「マートンどうよ?」
祐也 「めちゃめちゃ元気っすよ!浜で実に気持ちよさそうに野球やってますし」
ブラ 「いいなぁ・・・オレもとにかく野球がやりたいよ」
祐也 「実に泣ける一言ですね・・・」
ブラ 「あ、あれ・・・うちの監督じゃね?」
祐也 「やっと来てくれたのか」
ブラ 「なんで?どうして?・・・」
祐也 「鳴尾浜に来て下さいって、手紙書いたんすよ。そしたら、道が分かんないって言うから、このファミレスで会う事に」
ブラ 「・・・キミ勇気あるね」
祐也 「だから一緒にブラさんも、溜まってる気持ちをぶつけましょうよ!」
ブラ 「・・・ちょっとオシッコ行ってくるわ」
祐也 「あ、ブラさん・・・」

ワダ 「待たせたね」
祐也 「あ、監督!・・・まさか本当に来て頂けるとは」
ワダ 「俺も色々言われるけどね、基本的にはナイスガイだから。えーと・・・甲斐・・・黒田・・・荒木・・・」
祐也 「野原です!
ワダ 「・・・初めまして」
祐也 「一軍で会ってるでしょ!」

ワダ 「で、祐也はいくつになったんだ?」
祐也 「名前忘れてたくせに・・・27歳です」
ワダ 「歳じゃないよ」
祐也 「えっ?」
ワダ 「グリップエンドから何センチ上を握っているのかを聞いてるんだ。その数値がいくつかと?」
祐也 「僕の場合、結構短く持ってますけど」
ワダ 「・・・合格だ。“バットの短さ数値”でいえば、お前の方が上本より上だな。彼には今、自由にやらせているんだけど、でもそのうちね、壁に当たった時にアドバイスしてやろうと思ってる。・・・短く持て、おっつけろと・・・

祐也 「トライチ(虎一軍)の逆転勝利、お見事でした」
ワダ 「あそこ(2点タイムリー)は、桧山しかないからね。俺の采配、ズバリだったろ?」
祐也 「トラのマーくん、中谷将大がデビューしましたね」
ワダ 「無視すんなよ」
祐也 「スタメンもフレッシュだったし、勢いを感じました。まあ、この時期・このチーム状況なら当たり前の起用なんですけど」
ワダ 「無視すんな!」
祐也 「いやだから、監督のマーくん起用よかったっす!」
ワダ 「彼もライトを守ってる分には特に問題ないからな」

祐也 「監督ってファンを喜ばせるのが好きですよね」
ワダ 「そらそうよ」
祐也 「そしてすぐにその期待をブチ壊すのが得意なんですよね」
ワダ 「・・・キミ勇気あるね」
祐也 「だって、どうせ明日は代えるんでしょ・・・って、前日活躍したが言ってたけど、やっぱその通りになったもんな」
ワダ 「だって左Pなんだもん」
祐也 「明日は右Pバリントンですけど、果たしてどんなスタメンになるんですかね?・・・どうせまた“原点回帰”っぽくなるんじゃないのかな」
ワダ 「ギクッ・・・」
祐也 「敗戦監督の弁で、ドラ監督が言ってましたよ」
ワダ 「あのオッサン、何言うてたん?」

ドラ監督 「4番森野にバントなんて、タイガースと同じ作戦をしとるようじゃダメだよね

祐也 「・・・敵将にナメられるにも程があります!」
ワダ 「そ、そんなこと言ってたんか、あのドラじじー!」
祐也 「そしてさらにもう一言」

ドラ監督 「向こうは若い選手の方が怖いよね・・・

ワダ 「なんという酷いことを!」
祐也 「やっぱりそうだったんだ!
ワダ 「これはうちに対しての最大の侮辱だな」
祐也 「やり返しますか?」
ワダ 「もちろん!裁判所に訴えてやる」
祐也 「試合でやり返すんでしょ!」

ワダ 「フフフ、ハハハハ・・・」
祐也 「どうしたんですか?」
ワダ 「こんな事もあろうかと、すでに先手を打っておいてよかったよ」
祐也 「?」
ワダ 「今日うちが勝っちゃったから、Gにマジック点灯しちゃったんだよね!・・・ドラざまあ!!」
祐也 「殴るぞお前」
ワダ 「え」
祐也 「・・・将志がそう言ってました」
ワダ 「・・・誰だっけ?」
祐也 「もう一人の野原やろがい!」
ワダ 「その顔で怒んなよ・・・」

祐也 「僕、思い切って言っちゃいます・・・一体どうしたら僕をもう一度、上で試してくれるんですか!」
ワダ 「・・・」
祐也 「あまり自分から言いたくないんですけど・・・僕はかなり下で数字残してますし
ワダ 「・・・」
祐也 「言いたくないけどホームランも打ってるし、言いたくないけど統一球にも成績は下がっていませんし
ワダ 「言いたいんだろ?」
祐也 「そらそうよ!・・・なぜ僕を上で使ってくれないんですか?その資格ならあると思うんです・・・」
ワダ 「だってハイビジョンに耐えられる顔じゃないだろ」
祐也 「そんな事言ったら、藤井さんとか有田さんとかも・・・そもそも監督の顔も、そうでもなくね?」

ワダ 「思い切りのイイ奴だな(苦笑)・・・分かったよ、それなら一つだけ条件をやろう。それをクリアすれば考えてやってもいい」
祐也 「条件って何ですか?」
ワダ 「右打ちに徹すること
祐也 「やっぱりそうか・・・でも僕は、逆方向におっつける事も、引っ張った進塁打も、両方に対応出来るように準備しているつもりです!」
ワダ 「・・・俺の言ってる事はそういう事じゃないんだな」
祐也 「えっ」
ワダ 「右打ちしろと言ってるだろ」
祐也 「ですから・・・まさか・・・」
ワダ 「ようやく気づいたか」
祐也 「監督が仰る右打ちっていうのは・・・」

ワダ 「右打者になれってことさ。・・・左打ちの外野は、この先も空けるつもりはないからね」

祐也 「・・・トレード出してもらえます?(涙)」

ブラ 「・・・わいも」


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