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米クリントン国務長官 再び入院12月31日 11時44分
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今月半ばに脳しんとうを起こして入院したアメリカのクリントン国務長官が、検査の結果、体内に血の塊が見つかったとして、30日に再び入院しました。
アメリカ国務省によりますと、今月半ばに脳しんとうを起こしたクリントン国務長官は、30日、回復の経過を確認するための検査を受けたところ、脳しんとうの影響とみられる血の塊が見つかり、ニューヨーク市内の病院に再び入院しました。
詳しい病状などは明らかになっていませんが、クリントン長官は、血液の凝固を防ぐ薬による治療を受けているということです。
クリントン長官は今月半ば、ウィルス性の腸炎による脱水症状で意識を失って倒れた際、脳しんとうを起こして入院し、その後も自宅での療養を続けていました。
クリントン長官は退任する意向を示していて、すでに後任も指名されていますが、4年間の在任中にアメリカの国務長官としては最も多い112か国を訪問するなど、スケジュールが多忙なことでも知られています。
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