理論的な説明はどうでもいいから,まずこの傷をどうしたらいいか知りたい,という方は,とりあえず次の3つのどれかをご覧下さい。
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医療行為とは何かを言うことを問い詰めると,「病気や怪我の苦痛を取り除くこと」「病気や怪我を早く治すこと」の二つに尽きるだろう。これについては恐らく,異論はないと思う。
この意味で,「苦痛を与え」「回復を遅らせる」行為は反医療行為とみなしていいだろう。
しかし,現在の日本の医療現場(そして世界中の医療現場)では平然と日常的に,その反医療行為が行われているのだ。それが「傷を消毒してガーゼをあてる」行為だ。「傷を消毒し,ガーゼをあてる」ことで,傷の治癒を遅らせて患者さんに経済的損害を与え,無用の身体的苦痛を与えているのだ。すなわち,医療行為として行われているものの中で最も意味がなく非科学的で野蛮な行為といえる。
ここでは「消毒とガーゼ」にかわる最新の創傷治療を紹介する。それがとりもなおさず,患者さんの利益になることだからだ。「消毒とガーゼ」のような患者さんに苦痛を与えるだけの馬鹿げた治療(・・・もしもそれが「治療」と呼べるのであれば・・・)が一日も早く撲滅され,患者さんがこの無用の苦痛から逃れる日が来ることを切に願っている。
なお,このサイトは,医療職にある人にも参考になり,しかも,一般の方々にもなるべくわかるように表現するつもりである。そのため,専門的な用語もなるべくわかりやすい表現に噛み砕いて解説するつもりである。
また,実際の治療例の写真も掲載していくが,一部,かなり生々しいものも含まれる(何しろ,外傷例がほとんどだから・・・)。傷や出血に弱い人は,その箇所は目をつぶって素通りして欲しい。