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携帯各社 新年メール通信規制
12月31日 17時34分

携帯電話各社は、新年のあいさつでメールなどの利用が集中する元日の午前0時前後から通信量を一時的に規制することにしており、人出の多い場所などではメールを送ってもすぐには相手に届かない可能性があります。

年越しの時間帯は、携帯電話のメールや通話が集中することから、携帯電話各社は例年、トラブルを防ぐため通信量を一時的に規制しています。
このうちメールなどに使われるデータ通信については、元日の午前0時前後から30分程度、人出の多い場所などで通信量を規制することにしており、新年のあいさつのメールを送っても、相手に届くまで最大で2時間程度遅れる可能性があるとしています。
一方、音声の通話については、このところスマートフォンの利用者の間で、データ通信の回線を使って無料で通話できるアプリの利用が増えるなど、通話用の回線が以前ほど混み合わないとみられることから、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの大手3社とも事前には規制を行わないことにしています。
しかし、各社では、年越しの時間帯に、警察や消防への通信手段を確保するためにも、急な用事ではない通話の利用は、なるべく控えてほしいと呼びかけています。
            

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